集中力が続かない原因を知ってもっと仕事・勉強に集中できるようになりたい
どうすれば集中できるようになる?
こう思ってる人は多いんじゃないでしょうか。
ほとんどの人は仕事でも勉強でも集中してやりたいと思ってます。
その方が早く進んで終わらせることができますから。
だけど実際はうまく集中できない。
それはあなた自身に問題があるわけではありません。
集中力が低下する原因をたくさん持ってるのが理由なんですね。
ということは集中力が続かない原因を一つずつ取り除いていけば、集中力をどんどん高めていくことができるということです。
この記事では集中力が続かない原因と低下を防ぐ方法について書いていきたいと思います。
- 集中力が下がってしまう原因
- 集中力が低下しないための対策
目次
集中力が続かない原因と対策方法

マイクロバースト法を使う
この方法は1日のやる気・モチベーションを高止まりさせてくれる上に、1日の勉強や仕事が終わっても今までよりも疲れが少なくなる方法です。
やり方は以下の通り。
- 1時間勉強・仕事をする
- 5分軽い運動をする
- 上記を繰り返す
以上です。
かなり簡単ですよね。
軽い運動というのはウォーキングぐらいの強度でOKです。
なので家や学校で勉強をするときは1時間ほど勉強したら5分ぐらい散歩に出かけて気分転換してみたり、その場で軽くスクワットや腕立て伏せをしてみるといいでしょう。
僕もこの5分を使って筋トレとかしてます。
ただ1時間に一度運動をするのって会社だと難しいと思うんですね。
その時におすすめなのが「ドローイング」です。
ドローイングは腹筋のトレーニングなんですが、外からは見えないのでどこでもできる運動になります。
ドローイングのやり方の動画を載せときますね。
最初は寝転んで練習しましょう。
慣れれば会話をしながらでもドローイングできます。
僕のマイクロバースト使用例
- ポモドーロテクニックと併用
- 25分の勉強・仕事
- 5分休憩中に運動・片付けなどの家事
マルチタスクは集中力の大敵!
マルチタスクとは「2つ以上のことを同時進行すること」です。
例えば勉強をしながらスマホでラインを返すとか、テレビを見ながら勉強するとか。
マルチタスクをしている時人は「スマホ触ってるけど勉強してるえらい!」とか、「2つ以上同時進行させるのは当たり前」とか思ってることがあるんですがどれも気のせいなんですよね。
というのも人間の脳はマルチタスクができません。
実は超高速で脳の使用領域を変えている「スイッチタスク」をしてるんですね。
詳しくは「マルチタスクがダメな8つの理由は?生産性・集中力が下がって必要な時間が増えるだけ!?」にて書いてますのでそちらを参考にして欲しいんですが、めちゃくちゃ集中力を下げつつ疲労もたまりやすいのがマルチタスクです。
実際マルチタスクをやめるだけで集中力が上がるし、疲れもかなり軽減されるので集中力が続かない人は一番最初にマルチタスクをやめてみてください。
道具が使いにくいなら投資しよう
勉強や仕事中に使ってるものが使いにくい場合はそこにある程度投資しましょう。
道具が使いにくいというのは高い集中力と生産性を発揮するためには致命傷です。
使いにくいと思ってるシャーペンやボールペン、パソコンやスマホだと悪影響が多いんですね。
- イライラの原因
- 使いにくいから効率ダウン
といった感じで無駄が多くなってしまうんですね。
スマホやパソコンを作業上使う頻度が高いなら常に最新に替えててもいいぐらいでしょう。
僕自身仕事ではiPhoneを頻繁に使っているので最近は新しいものが発売したらすぐ買い換えています。
それぐらい道具にはこだわった方が集中力の面でもいいですね。
道具の投資先としては
- シャーペン、ボールペン
- スマホ
- パソコン
- 服
- 机
- 椅子
あたりは気をつけておきたいところ。
服も長年着ていて変な匂いしてたら集中しにくくなりますし、椅子や机が合ってなかったら余計な疲労を溜めてしまい、集中力低下の原因になってしまいます。
普段使うものにはある程度の投資をしていきましょう。
寝不足で集中力が続かなくなる。睡眠時間を確保しよう
睡眠時間足りてますか?
たいていの人は足りてないないと思うんですよ。
寝不足の状態はどう頑張っても100%の集中力を発揮できません。
ダラダラと仕事や勉強をしても全然終わりませんよね。
残業が時間が延びて余計に睡眠時間がなくなってしまうネガティブループに入る前に寝不足を解消しましょう。
学校や会社から帰ってから休憩するのは問題ありません。
ですが夜中遅くまでお酒を飲みながらテレビでドラマとかNetflix観てたら次の日は確実に寝不足で集中力が続かなくなってしまいます。
なので毎日決まった時間には寝るようにしましょう。
集中力が続かないようにならないために最低でも睡眠時間を6時間は確保したいところですがいきなりは難しいでしょう。
そういう時は睡眠の質を高めることでしっかり体を休めてください。
睡眠時間をしっかりととるのと同時に質も上げる工夫をしていきましょう。
お酒は睡眠の質を下げるので寝る3時間前までにするといいですよ。
ぶっ続けの作業は効率が悪い。頻繁に休憩を入れよう
休憩してますか?
ぶっ続けで何時間も仕事や勉強をできるのが集中力だと思ってる人が多いですが違います。
実は人間の集中力ってそんなに続かないんですね。
多くの人は25分ぐらいが限界です。
なので集中力が続かないという人は休憩を入れる頻度を増やしてみてください。
そうすることで集中力を維持できるようになるので、休憩時間を取らなかった場合に比べて仕事や勉強の作業効率は上がりますよ。
適度な休憩は集中力を保つのに効果的なんです。
たとえば僕の場合20分に1回休憩を入れてます。
勉強してるときでも仕事をしてるときでも。
5分程度の休憩を入れてるんですがその間に家事を済ませたり、コーヒー入れたり目つぶったり、眠いときはベットで5分だけ横になったりします。
5分寝ても意味ないって思うかもしれませんが思った以上に効果があるんですよ。
なんとなーく眠気でしゃきっとしないときとか一日の作業時間がめちゃくちゃ長いときはちょっとだけ仮眠するのをオススメします。

無駄な休憩をしない
休憩は集中力を保つのに大切です。
ですが休憩のしすぎは無駄です。
たとえばコーヒー入れてくるだけの予定が10分も話をしたり、5分休憩がスマホをいじってるうちに20分もたってたり。
もちろん時間ももったいないけどそれ以上に集中が完全に切れてしまうのが問題なんですね。
休憩は集中が途切れない程度の長さにするのが大切です。
めっちゃ集中してた場合ちょっと立って飲み物を入れてに行く程度じゃ集中は途切れませんよね。
でも全然関係ない話をしたりゲームとかしてたら集中力は完全に途切れてしまいます。
一回途切れた集中をもう一度するのは結構時間のかかることなので集中はできるだけ途切れないようにしていきましょう。
やることを決めてない
一日のやることと順番決めてますか?
やることを決めないとなかなか本気で集中することは難しいです。
集中しようにもまず何をしたらいいか迷うし、やること決めたつもりでも本当に最初にやるべきか?なんて考えてしまうんですね。
他のことを考えながらひとつのことに集中するのは不可能です。
まずはやることをしっかりと書き出して今やってる作業以外のことを考えなくていい状況にしておきましょう。
たったこれだけのことで今までよりはるかに集中できるようになりますよ
優先順位を決めていない
todoリストを作ったら優先順位も決めておいてください。
優先順位をつけずに片っ端から作業をしていると「今ほんまにこの作業してていいんかな?他にもっとやるべきことあるんちゃう?」と思ってしまうことがあり、集中力を低下させてしまいます。
しっかりと優先順位をつければ迷いがなくなり集中力と生産性をアップさせることが可能です。
優先順位のつけ方としては「時間管理のマトリクス」を使えば簡単につけられますよ。
目標を決めてない
やることリストを決める前に目標を決めましょう。
自分が今やってる作業は何に向かってるかはっきりしてるかぼやけたままなのかでは集中力が段違いです。
今やってることって意味ある?とか思ってたら本気出せないですよね。
目標設定はめちゃくちゃ大切です。
今やってる作業は意味のあることでちゃんと将来につながってるんだぞ!って確認の意味でもしっかりとした目標を立てましょう。

目標の期日を決める
あらゆる目標には期日が必要です。
ほとんどの人は期日なしに集中力を発揮することができません。
提出期限のない宿題なんかやりませんよね。
どうも語学の勉強に集中できないという人は期日を設けてるでしょうか?
1年後にはある程度英語を話せるようになって留学する
1年後の資格試験に合格してさっさと転職する
そして期限以内に目標達成できなかったらすっぱり諦める
これぐらいしっかり期日を儲ければかなり集中力は上がるでしょう。
本当に達成したい目標なら本気で取り組むはずです。
受験やTOEICみたいなものなら頻繁に模試や試験を受けるといいですね。
そうすることで数ヶ月後に常に試験があるのでそこを目標に集中して勉強することができるようになるからです。
食べ過ぎは集中力低下の最大の原因
食事は大切ですが食べ過ぎてません?
食べ過ぎると消化に血液が回されて脳に行きにくくなります。
すると脳が働きにくいので集中できないんですね。
他にも勉強しながらずっとお菓子食べてるとか。
糖分摂取は大切ですが常に食べてたら勉強に集中できません。
どうしても食べたいなら休憩時間に少しずつたべましょう。
やるときやる!休むとき休む!です。
ずっとお菓子食べてたら太りますし。

人間の集中力はそこまで長く保てないと知る
相当天才でひとつのことに集中できる人出ない限りそこまで長時間集中し続けることはできません。
よく90分が限界だって言われてますね。
でも実際90分も集中できることってほとんどないとおもうんですよ。
90分の授業で集中しきったことってあんまりないですよね。
僕が思うに本当に思いっきり集中できるのって2.30分ぐらいだと思います。
なので30分だけ思いっきり集中しましょう。

朝にがっつり集中する
朝は起きてすぐなので寝不足であっても一日の中で一番疲れていない時間帯です。
夜学校とか仕事から帰ってきて疲れてるのに集中するのってむずかしいですよね。
集中力は朝が一番高いのでその時間に思いっきり集中してやりたいことを進めるというのもいいですね。
朝の作業は本当にものすごくはかどりますよ。

机の上を片づける
机の上が必要ないものであふれてると集中力は落ちてしまいます。
ちょっとものを動かしただけでぶつかるようだったらストレスになりますし、何かを探すときもたくさんものがあったらどこに置いてるかわからなくて無駄に時間がかかってしまいます。
この探し物のときに集中が切れたりするんですね。
ほんのちょっとしたことで集中は切れます。
集中が途切れる原因になりそうなものはできるだけ少なくしていきましょう。

水分をしっかりとる
水分摂取忘れてませんか?
水は集中するためにも大切です。
水分不足だと血液の循環が悪くなって疲労物質がうまく抜けてくれなくなるんですね。
疲労物質や老廃物が体にたまってくるとだるかくなったりして集中するのはむずかしくなります。
しっかりと水分補給しましょう!
水分と言ってもなんでもいいわけじゃなく水かノンカフェインのお茶が基本です。
ジュースは水分摂取時の水分とはいいませんよ!
人間のパフォーマンスは体内の水分量が1,2%減るだけでも一気に落ちます。
なので1時間にコップ1杯の水を飲むようにするだけでかなり集中力が維持できるようになります。
必要ないと思っていると集中できない
今やってること「どうせ使わないしなー」とか思いながらやってませんか?
必要ないと思ってるようなことに本気なんて出せませんよね。
もしどれだけ考えても必要性が思いつかない場合は素直にやめちゃいましょう。
もっと興味のあることをひとつにしぼって突き詰めていくことで大きな成果を得ることができるんじゃないでしょうか。
興味のある事だったら本気出せるし集中しようって思えるし楽しいですよね。
まとめ:集中力が続かない原因を対策して圧倒的な作業効率を出そう!
集中が続かない一番の原因は”興味がない”ということだと思います。
まずは今やっていることに興味を持つことを頑張ってみましょう。
それで興味を持つことができればいっきに集中できるようになりますよ。