午後の授業・仕事がめちゃくちゃ眠い
眠気と戦ってて全然作業が進まない
そんな人には昼寝がおすすめです。
昼食後の時間ってめちゃくちゃ眠いですよね。
昼前になったら疲れてきて「よし、昼飯食って気合入れよう」って思うんですよ。
でも昼食後は眠気に襲われて全然集中できない、なんてことはよくあることです。
どうしても眠気に勝てなくて集中できないという場合は昼寝してみましょう。
昼寝ってよくないって思ってる人もいるんですけどものすごい効果があるんですよ!
この記事では昼寝の効果や効果的なやり方、おすすめのグッズについてまとめています。
目次
昼寝で得られる効果
集中力を取り戻す
昼食後少したってから昼寝を20分ほど入れることで午後の集中力が増します。
昼寝せずそのまま机に向かってもいいんですがかなりの確率で眠気とのバトルが始まりますよね?
でも一度昼寝を挟むとバトルが発生しないんですよ!
起きてとりあえずちょっと水分補給に水飲んだらもうすっきり午前中と同じレベルの集中力で勉強や仕事を始めることができます。
学生の頃に知ってたらもっと賢かったと思うぐらいです。
ちなみに15〜30分昼寝をしても午後が眠すぎて仕方ない場合は根本的に睡眠不足です。
睡眠時間をしっかり確保するか睡眠の質を高めて対処しましょう。
個人的には睡眠時間には睡眠時間を増やさず、睡眠の質を高める方をおすすめします。
疲労回復
15分20分程度の睡眠でも思ってる以上に疲労回復になります。
午前中3,4時間頑張ったら疲れますよね。
朝早起きで6時から作業してる人の場合もう6時間も頑張ってることになります。
疲れた状態で昼食食べてまたすぐ作業に戻ったらそりゃ全然疲れとれないですよ。
寝ることができる環境があればいちど20分程度昼寝を入れてみましょう。
かなり疲れがとれて体が軽いしめんどうって気持ちも減っていますよ。
情報整理ができる
睡眠時間に脳はそのときまでに得た情報を整理します。
ほんのちょっとの睡眠時間でも情報整理はしてくれるんですね。
昼寝をして起きたら多少朝のことが整理されているので次に何をすればいいかとかわかったり、良いことをひらめきやすくなったりします。
夜の睡眠の質を上げる
20分程度の短時間の昼寝は夜の睡眠の質を上げてくれます。
昼寝したのに夜もぐっすりになるんですよ!
夜の睡眠も改善されるならぜひ昼寝したいですよね。
でも昼寝をする場合は長くても30分以内にしましょう。
それ以上寝たら起きたときぼーっとするし、1時間も2時間も寝てしまったら夜は逆に寝付けなくなってしまいます。
平日は学校や仕事で問題ないですが休日の昼寝のせいで夜眠れなくて次の日めちゃくちゃ眠いってことはあると思うので気を付けましょう。
ストレス解消
相当ストイックな人でもない限り睡眠って気持ちいいですよね。
睡眠はたまった疲労やストレスを解消してくれるものでもあります。
昼寝でもストレスの解消になるんですね!
ほんのちょっとかもしれませんが毎日の積み重ねがあると一年後にはものすごい差になりますよ。
気持ちの切り替えができる
午前中の疲れを少しリフレッシュして気持ちを昼からもう一回頑張れるようになるための気持ちの切り替えとして昼寝を使うこともできます。
朝頑張ってなんとなく昼飯食って午後の仕事が始める、じゃあだらーっとしてしまいますが睡眠を一旦挟むことで昼からを新しくスタートさせることができるんですよ。
ちょっと疲れをとって気分もリフレッシュして昼からの作業に臨んでいくにはもってこいの方法です。
午後が眠いのは仕方ない
実は昼食後の時間帯に眠くなるのって仕方ないんですね。
夜は眠くなります。
これは遺伝子的に決まっていることなんですよ。
ということは知ってる人も多いと思うんですが実は午後2時ごろにも眠たくなる時間帯があるんですね。
この時間帯に食事をして血液も胃に回ってしまってるからめちゃくちゃ眠いです。
なんで眠くなるん?って自己嫌悪してるあなた、遺伝子的に決まってるので責めなくて大丈夫ですよ!
効果的な昼寝をとる方法
15分だけ昼寝する
15分間の睡眠は短めなので比較的とりやすいと思います。
うとうととするだけなので「めっちゃ寝たー!」という感覚はなく寝起きのなんとなーく眠い感じはありません。
なので深呼吸をすればさっと仕事や勉強に戻ることができます。
たった15分うとうとするだけでもかなり疲れはとれているので、なんとなく眠いような疲れているような感じがすると思ったときは昼休憩中に15分だけでも寝てみましょう。
眠い状態で作業するよりも15分眠った後の方がはるかに集中できるので15分なんてすぐに取り返せます。
仕事中の仮眠が許されない場合は昼食後の昼休みに寝ておくと午後からの作業効率が大幅に上がりますよ。
ちなみにたった15分とか言いましたが、本当に疲れているときは15分でも爆睡できますよ。
30分以内で昼寝する
15分じゃ物足りないという場合は30分以内の昼寝をしましょう。
30分以上寝てしまうと起きた後多少ぼーっとしてしまって脳が覚醒するまでに若干時間がかかります。
家とかのもう一回寝れる場合は二度寝してしまう可能性が高まるので気を付けましょう。
30分がギリギリのラインですね。
15分の睡眠よりもゆっくりと寝ているため更に疲れはとれているので、二度寝しなければ午後は思いっきり作業に打ち込めるでしょう。
いつも定時まで体力もたないという人は昼休みにさっと昼食を済ませて30分程度昼寝をするといいですね。
90分ほど昼寝する
1時間以上になるとほとんどの人は休日にしかとれない昼寝だと思います。
時間が長いのでどうしても平日に睡眠不足になりがちな人にオススメですね。
90分も昼寝するなら朝ゆっくり寝たらいいやん!って思いますよね。
でもそれが問題なんです。
休日に普段よりもゆっくり起きるのが原因で体内時計がくるってしまい月曜の朝がつらくなるんですよ。
体内時計が狂うのと同時に1,2時間遅く起きるとその分夜も遅くまで起きてしまいさらに月曜の朝が辛くなります。汗
朝起きる時間を固定すると体内時計が狂わないので平日の朝もすっきり起きられるんですよ。
なので休日の睡眠の注意点は「朝は平日と同じ時間に起きること。」です。
でもやっぱり睡眠不足じゃ眠いですよね。
そんなときに効果的なのが90分の昼寝です。
90分睡眠をとるとかなり睡眠不足は解消できるので平日に寝不足の人は積極的に昼寝するといいでしょう。
人の睡眠のサイクルは60~100分の間になっているようなので自分のサイクルを確認しながら寝ると起きやすいですよ。
昼寝のタイミング
じゃあどのタイミングで昼寝すればいいの?ってなりますよね。
ある程度の幅はありますが基本的にはいつでもいいです。
寝たい時に寝るって感じですね。
昼食後すぐ
たいてい昼休憩は昼食も含めて1時間程度だと思います。
なので特に用がなくてスマホ見てるだけなんだったらサッと昼食食べて昼寝しましょう。
そうすれば昼寝を始めたその日の午後から効率が段違いになりますよ!
うまくいけば残業も減って早く帰れるようになるので夜もしっかり寝ることができるようになります。
疲れたとき
いつでも寝ていい環境ならちょっと疲れたってタイミングで昼寝をしてみましょう。
昼寝することで多少疲労回復できるので作業効率が良くなりますよ。
僕自身も割と自由に働いてる身なので、午後に眠気や疲れを感じた時に10分程度仮眠を取っています。
この10分を取らずに作業をしても効率悪いだけなので、一旦リフレッシュするんですね。
午後2~4時の間
午後2時は眠気がきます。
しかも2時~4時の間って一日の中で一番やる気が出にくい時間帯なんですね。
なのでこの時間帯までは頑張って作業して2時過ぎたあたりに昼食を食べて昼寝をするのが、僕の思う一番いいタイミングの昼寝です。
やる気が出ない時間は素直に休憩に回すんですね。
僕の場合本当に3時ぐらいからやる気でないので昼寝して体力回復に時間を使ってます。
夕方以降は昼寝しない
昼間は忙しくて昼飯も食べてる時間がなかったという場合もあると思います。
もし昼寝できる時間が16時を過ぎるようなら昼寝するのは諦めた方がいいでしょう。
あなたが夜は12時までに寝るなら遅すぎる昼寝によって夜寝付きにくくなってしまう可能性が高いからです。
もっと遅くに寝ている場合は夜寝付けなくならない程度の時間帯なら寝ても大丈夫ですが、やはり遅すぎる場合は気を付けた方がいいでしょう。
効果的な昼寝をするために知っておきたいこと
昼寝の前にリラックスする
会社にいる場合はベルトや時計など締めつけているものを一旦全部外して寝るようにしましょう。
たったこれだけでもかなり睡眠効率は変わってきます。
また、寝る前に数回ゆっくり深呼吸すると交感神経の働きが和らぎリラックスしやすくなります。
寝る前にカフェインを摂る
15分や30分の昼寝なら頭はぼーっとしないと言ってもやはり多少はします。
これを防ぐために起きる30分ぐらい前にコーヒーや紅茶、緑茶などでカフェインを摂っておきます。
カフェインは30分後から効果が出始めると言われているので起きる時にうまくカフェインの覚醒作用を利用するんですね。
30分昼寝する場合は昼食後に軽くコーヒーを飲んでみましょう。
コーヒーが苦手な場合は紅茶でも緑茶でもOK。
アラームは遠くに置く
これは休日家で昼寝をするときに限りますが家で昼寝をして一旦起きても「あーやっぱ眠いし特に予定ないからもう一回寝よう。」ってなることは結構あると思うんですね。
でもこれは夜寝れなくなるのでやめた方がいいです。
二度寝の誘惑に負けないためにアラームは最低でも寝たままでは届かない距離に置き、できれば立って取りに行かない場所に置くと二度寝せずに済みます。
⇒今日からできる15の二度寝対策!全部やって二度寝したらごめんなさい!
昼寝しても太らないから大丈夫!
「食べてすぐに寝たら牛になるよ!」って言われますよね。
食後すぐに寝たら太ると。
昼寝程度なら問題ないので20分程度の昼寝前に食べても気にしなくてOKです。
ただし昼寝が30分以上になって深い睡眠に入ると太りやすくなるので昼食後の昼寝には少し気を付けた方がいいですね。
昼寝に使えるグッズを紹介
腕につけられる枕
机に突っ伏して寝るとき腕枕していると痺れてくることがあったり、ゴツゴツしてて寝心地が悪かったりしますよね。
腕につけられる枕はこれらのなんとなーく不快な部分を解決してくれます。
ネックピロー
こっちは移動中とか椅子に座ったまま昼寝したいときに活躍してくれます。
椅子ってそのままもたれてると首疲れませんか?
ネックピローを使うとその疲れを激減させることができるので椅子に座ったまま昼寝する機会のある人は一つ持っておくといいでしょう。
ノイズキャンセリングイヤホン
周りが騒がしくて眠れない。
という人も多いでしょう。
そういう時に耳栓をしても案外外の音って聞こえるんですよね。
そこで効果的なのがノイズキャンセリングイヤホンです。
ノイキャン機能をオンにすると外の音をかき消してくれるのでほぼ無音になります。
おすすめはAppleのAirPodsproです。
ワイヤレスなのでコードが邪魔になることないですし、ノイズキャンセリング機能も優秀なので隣で大声出してる人がいない限りかなり無音で過ごすことができます。
ただしスマホ以外でアラームをかけているとアラーム音も聞こえなくなるので、アラームは聞こえるように設定しておきましょう。
まとめ:昼寝の効果をしっかり得て午後からも絶好調で作業に励もう!
昼寝はよくないっていまだに思われてることも多いですがめちゃくちゃ役に立つことです。
毎日はできなくてもできるときだけやるのでも全然違ってくるので試してみてください!