あなたの部屋や仕事場は片付いていますか?
資料や漫画などで散らかっていたらそれだけでかなり集中力が削がれている可能性はあります。
特に意味もなくその場に置かれている本棚や漫画、資料が集中力を下げてる原因なんて思えませんよね。
この記事ではは部屋の片付けをすることで集中力が高まる理由について書いていきたいと思います。
目次
片付けをすることで集中力が得られる理由
掃除がしやすくなる
部屋の掃除は集中力を維持するのにとても大切なことです。
ですが大抵の集中力が無い人はそれを無視して散らかったままだったりするんですね。
部屋が散らかっていたり長らく換気をしていないとか掃除機をかけていない状態だと集中力は落ちてしまうんです。
換気をせず掃除機もかけない状況が続くと部屋中に菌やダニが増えていって体のかゆみや咳、風邪の原因になります。
風邪とか引いたらすぐに体調が悪いとわかりますがなんとなくだるいなーというのもこういったことが原因だったりするんですね。
たくさんものを置いているとそれだけで空気の通りが悪くなるので必要以上のものは置かないようにしましょう。
集中力を下げる要因が減る
カフェや仕事場のオフィスで集中できるのに家だと全然勉強や仕事に集中できないという人も多いと思います。
もちろん家は家族がいたりそもそもくつろぐための場所だったりという集中できない理由もあるんですがそれだけじゃないんですね。
カフェやオフィスに比べると集中を妨げるものがたくさんありますよね?
テレビとか漫画、ゲームやベッドにお風呂などとにかく誘惑がたくさんあるでしょう。
カフェで勉強や仕事をするときに漫画やゲームなどの不必要なものは持っていかないでしょうし、誘惑になるようなものは置かれていません。
いくらカフェの方が集中できるといってもたまたま周りが学生とか多くてものすごく騒いでいたりすれば集中なんてできないんですね。
カフェに行く前のコンビニで気になる漫画の新刊を買えば一気に集中力は落ちます。笑
家やオフィスでがっつり集中したい場合は集中の妨げになるものを捨てるか最低でも見えないようにしましょう。
僕は家で勉強する派だったんですがとにかく集中力がなかったです。
すぐに漫画読んだりゲームしたりと。汗
ですがとりあえず漫画を全部クローゼットに押し込んで本棚を捨てただけで集中力はいっきに増しました。
クローゼットなんて開ければすぐに漫画を読めるんですがたったこれだけでも集中力には大きく影響するんですよ。
視界に入るだけでも集中力は劇的に落ちてるので少なくとも視界には入らないように、できれば勉強部屋や仕事部屋には誘惑されるものを置かないようにしましょう。
選択肢が減る
「集中力が下がる要因が減る」のと似たような内容ですが選択肢が増えるだけで集中力は下がってしまいます。
決めないといけない一瞬の時間すら集中を妨げるんですね。
家の場合はその選択肢がものすごい多いので集中力が下がる原因になるわけです。
たとえばゲームをするか?漫画読むか?テレビ観るか?食事にするか?寝るか?とか本当に色々ありますよね。
ですがカフェに行くといっきに選択肢は減ります。
部屋からものを減らすことで選択肢を減らし集中の邪魔になるものを増やさないようにしましょう。
ちなみに人間は1日の間に膨大な選択をしているそうで夜には脳がくたくたです。
この選択肢を少しでも減らすために「できる人」は気を遣ってるんですね。
オバマ大統領のような忙しい人が「今日はこのスーツにしようかな」とか「明日は何食べようか」とか考えてるわけでないですよね。
もちろんオフのプライベート時は別ですが仕事のある日は特にできる限り選択肢を減らしましょう。
朝に服装で悩まないために寝る前に明日の服を決めて出しておくのも朝から脳を疲れさせないための工夫になります。
睡眠の質が良くなる
睡眠不足は集中力にとって大敵です。
眠いままで集中するなんて無理ですよね。汗
ショートスリーパーと言われる人たち以外は睡眠時間が短くなればなるほど集中力は低下します。
しかも睡眠不足の場合は集中力が低下してることに気づけないんですね。
寝不足で集中できていないときでも「案外寝不足でもいけるな」とか思ったりするんですが実は全然集中できてないので実はあまり勉強が進んでいなかったり量はこなしたけど全然覚えていなかったりします。
部屋を片付けてものを少なくすることで人間は目から入ってくる余計な情報がいっきに減ります。
その不必要な情報は常に脳を刺激しているわけですがものが多いと寝る直前までものすごい量の無駄情報が入ってくるんですね。
結果睡眠に脳がうまく切り替わらずに寝付きにくくなるし寝付いても睡眠が浅くしっかり睡眠時間を確保したつもりが朝になっても疲れがとれなかったりするわけです。
この無駄な情報によるストレスや睡眠の質の低下は思った以上に影響しているので部屋を片付けて必要ないものはどんどん捨てていきましょう。
不必要なものが減る
片付けるということはいらないものは捨てるということです。
特に仕事中にあるのが今必要な資料やものがすぐに見つからないということ。
前の仕事の資料を今度また参考にするかもしれないと思って紙のままたくさん積んでいたりすると、今必要なものがどこにあるかわからなくなって探す必要があります。
せっかく集中して仕事してたのもこの探し物のせいでいっきに集中が切れてしまいます。
しかもなかなか見つからなかったりすればイライラも募ってくるので無駄なストレスになって余計に集中力が落ちていくんですね。汗
紙として保管しておかないといけないもの以外はスキャンして紙は捨てましょう。
これをするだけでかなり周りはすっきりするはずです。
毎回集中を妨げる「ものを探す時間」を激減させることができますよ。
考えることが減る
部屋のものを片付けて不必要なものは捨てるということは「捨てたものと同じ物はもう買わない」と決めることです。
なので買ったけどあんまり使わなかったラックとか本棚を捨てればもう一生買いません。
漫画を全部売り払ったなら今後は漫画は買わないようにする。
そうすることでこれからはもう漫画を買うか買わないか?で悩む必要がないので脳の容量を使う必要がなくなって集中力を高めることができるんですね。
脳の容量は些細なことでたくさん使われています。
たとえばあなたが漫画を色々集めてるとしましょう。
新刊の発売日を知れば「あ、明後日新刊出るのか。買わないと!」って思いますよね。
そうなると新刊を買うまでずっと脳はそれを覚えておかないといけないので容量が使われてしまってるわけです。
これ実は脳にとってはかなり大きなストレスになっていて集中力を下げる原因になっています。
最近大きなってるのはスマホゲームでしょう。
たくさんゲームをしてると「とりあえずログインだけしとかないと。」って思ってることがあるとそれだけ毎日脳が使われていますので、ほとんどログインしてるだけで遊んでないゲームは消すこと!
1年2年と続けていたものだったら悩みますがそれでも消しましょう。
今後やる機会があればまた1から楽しめばいいんです。
まあほとんどの場合やらないんですが。
考えがスムーズになる
部屋のものを片付け、不必要なものは捨ててもう買わないと決めるのは仕事や勉強でも応用できます。
どの部分をしっかりとやりこむのか軽く流していい部分はどこなのか?を常に考えるようにすることで勉強の効率化にもつながるんですね。
重要な部分がわかればそこにいっきに集中できます。
なんとなくダラダラやるよりもはるかに集中力を発揮することができるようになるんですね。
もちろん応用するにはしっかりと断捨離の精神を理解しないといけないので時間はかかりますが、慣れればそれが当たり前になるので集中力を高い状態で維持できるようになりますよ。
今日からできる断捨離
ブラウザのタブを減らす
仕事でパソコンを使っていると調べものでタブが大量に開いてくると思うんですね。
僕の場合は以前調べてる間にタブが1文字だけになったり開けすぎてもはや文字がなくなったりしてました。笑
これじゃあ結局どこに何があるのかわからなくて無駄に探す時間が発生するので集中力が落ちてしまいます。
毎回必要な部分だけ書き出したり印刷したり、ちょっとだけなら写真を撮っておいたりすることでタブを減らすことができます。
「この記事ではは関係ないけどもしかしたら別の作業で使えるかも」と思ったものは、その場で読まずにevernoteに後で読むフォルダを作ってとにかくぶち込んでおいて空いた時間に読むことにすると集中を今の仕事に向けることができますよ。
人間関係も断捨離
全ての人間関係を断てと言ってるわけじゃないです。
でも必要ない飲み会とかって結構あると思うんですね。
仕事仲間に誘われて仕方なく行くのは楽しくないし時間の無駄な上、睡眠時間を削るので明日以降の集中力に大きく影響したりします。
上司に誘われて断れない場合は2次会以降は行かないと決めておくだけでもかなりマシになります。
ちょくちょく適当な理由を付けて断っていくといいですね。笑
意外とその程度の誘いを断っても大して変わりはないです。
まとめ
部屋を片付けるって簡単なことなんですが思った以上に集中力に影響が出ます。
人によっては数倍以上仕事の成果が上がった人もいるので侮れないですね。汗
家には寝に帰るだけという人でもかなり思考や集中力に関係してくるので休日を使って部屋を片付けてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。