運動

筋トレが集中力を爆上げする!仕事や勉強の生産性をアップしたい人は筋肉鍛えよう!

筋トレしたら集中力上がるとか聞いたけどどうなん?

勉強とか仕事にも効果あるの?

この記事ではそんな疑問にお答えしています。

結論から言うと筋トレで勉強・仕事の集中力は爆上がりします!

筋トレには時間が必要なわけですが、その時間を差し引いても圧倒的に集中力が高まるのでトータルではめちゃくちゃ得できるレベルです。

この記事では筋トレで集中力を上げて勉強・仕事の効率アップできる理由についてまとめています。

筋トレをすると仕事や勉強の集中力まで上がる理由

筋トレをやっていると勉強や仕事の集中力まで増していくのは色々な理由があります。

それも筋トレした当日から効いてくるものやじわじわと集中力を底上げしていってくれるようなものもあるので集中力を上げるために筋トレの習慣化をするのもいいんじゃないでしょうか。

きつめのトレーニングはBDNFを増やす

少しきつめ〜きついトレーニングは頭を良くするタンパク質と言われるBDNFを増やしてくれます。

BDNF自体は他にもいろんな方法で増えるんですが、筋トレもかなり効果的なんですね。

コツは「少しきつめで筋トレすること」。

普段筋トレしてない人なら最初はダンベルとかなしでスクワットするだけで結構きついと思います。

常にきつめの負荷で筋トレする習慣をつけて体の中から頭の良い状態を作っていきましょう。

頭が良くなるタンパク質BDNFを増やす6つの方法。複雑な動きが人を賢者にする

無駄な食欲が抑えられ、集中力が安定する

仕事や勉強をしていると微妙な時間についつい間食してしまうということがあります。

この食欲は残念ながら偽物なんですよ。

たまたま忙しくなって放っておいたらといつのまにか空腹感は消えてますよね。

と言ってもただただ消えるのを待つのは辛いと思うのでそんな時に筋トレ。

筋トレは食欲を抑える効果があるので、無駄な間食→血糖値の乱高下によるだるさや眠気の発生を抑えることができます。

少食で得られる9のメリット!眠気飛ぶし睡眠時間減るしでいいこと多い!

脳の血流が良くなる

筋トレは血流を良くしてくれます。

これは筋トレをやってみると中身が見えなくてもすぐにわかるでしょう。

そして血流が良くなってるのは筋トレしてる部位だけじゃなく、全身しっかりと血流が良くなっているんです。当然脳も。

血流が良くなれば必要な栄養素や酸素が行き渡りやすくなりますよね。

勉強や仕事でどうも頭が働かなくて集中力に欠けるときは酸欠状態だったり脳の栄養不足だったりするので、筋トレしてがっつり酸素と栄養素を送り届けられる環境を作りましょう。

テストステロンが増える

周りになんか行動力と集中力が半端ない人いませんか?

そういう人は男性ホルモンであるテストステロンの分泌が高いと言われています。

できる社員や社長に多いようです。

あ、ちなみに男性ホルモンって言いますけどやる気と集中力に関しては女性でも同じことが言えます。

逆にテストステロン値が低いとやる気が出にくかったり、鬱っぽくなってしまいます。

筋肉量が増えれば増えるほどテストステロンの分泌が高まるので自然とやる気が増し、集中力を発揮できるようになるでしょう。

テストステロンを高めれば集中力が上がる!集中力を一段高いレベルに持っていく方法

睡眠の質が上がる

筋トレをすることで程よい疲労感を得られるので睡眠の質が高まります。

睡眠の質が高まると筋トレで傷ついた筋肉を回復させる以上に精神的にも身体的にも回復するので次の日以降の集中力ややる気が高まり生産性がいい感じにアップするんですよね。

筋トレを習慣的にやっていて1週間ほどできない期間があるとものすごく感じる部分ですね。

筋トレやってた時はぐっすりだったのに眠れない!ってなるんですよ。

でも良く考えたら筋トレしてなかった時は寝付くのに30分以上かかったりするのが当たり前だったのでかなり睡眠の質が上がってるんだなと実感させられたりもします。

しっかりと睡眠を取れているかどうかはやる気と集中力にものすごい効果を発揮するので筋トレの睡眠の質アップは見逃せないですね。

ストレス解消できる

筋トレだけでなく運動全般に言えることなんですが、体を動かすことのストレス解消効果は結構すごいんです。

この感覚は軽〜い筋トレをするよりもきつめの筋トレをした時の方が感じますね。

スクワットした後の下半身の疲労感とは裏腹に精神的にはすげーリフレッシュしてて「よっしゃ!こっからもう一仕事行くか。」ってなります。

あ、ちなみに本気で追い込んでも「もう立てない。」ってぐらいまでやると疲れきって何もやる気にならないので気をつけましょう。

ストレス解消方法って色々あるんですけど、読書についで運動のストレス解消効果は高いんです。

もしストレス解消のためにと思ってテレビやゲームに時間を使ってるなら筋トレした方が圧倒的に解消できますよ。

筋トレで鍛えられた集中力は勉強・仕事にも応用が効く

筋トレって集中しないと危険なんですよ。

自分より重いものを扱ったりもするので当然ですよね。

というか5kgぐらいのダンベルでもうっかり足の指にでも落とせば骨折しますし。

筋トレ中に集中力はどんどん鍛えられていくわけですが、この筋トレへの一点集中した経験は勉強や仕事にも効果を発揮します。

瞑想では集中力を鍛えることができると言われています。

瞑想で集中力が鍛えられるのは、意識が他のことにいったらすぐ元に戻す練習をするからです。

筋トレも瞑想と同じく一つのことに集中する練習になるので集中力を高められるんですね。

ドーパミンが分泌される

なんでもいいんですけど一定の行動をするとやる気ホルモンであるドーパミンが分泌されます。

筋トレでも分泌されるので、「全然勉強やる気でないな。」って時は5分ぐらい軽く筋トレを行うことで勉強のやる気も出すことができます。

1日の始まりに5分筋トレ→作業開始っていうルーティンを作れば自然と作業を始められるようになるでしょう。

作業に飽きたら筋トレ!

勉強とか仕事って同じことずっとしてると飽きてきますよね。

飽きた状態で無理やり続けても全然集中できないしやる気もないからめっちゃ効率悪いんです。

というか無理やりやってると嫌になってくるので最悪勉強嫌いになってしまうかもしれません。

そんな時に筋トレを一旦挟むことで気持ちがリセットされ、勉強する意欲が湧いてくるんですよ。

15分〜1時間ほどの筋トレで勉強や仕事に復活できるので筋トレできるタイミングがあればスケジュールにねじ込んでみてください。

2、3時間に1度筋トレか軽い運動でもやれば本当に1日の生産性が全然違ってきますよ。

体型が維持できる

筋トレのみで痩せるのは難しいですが、ずっと筋トレを続けていけば太るのを防ぐことができます。

太っていると脂肪がドーパミンの効きを邪魔することでやる気が出なくなってしまうというのは「ダイエットすると集中力が高まる5つの理由。太ってるのってやる気もなくなるの知ってた?」に書いている通りでして、確かに学校とか会社で周りのぽっちゃりさんをみてみるとあんまりやる気なさそうなんですよね。

これは太っていることでドーパミンが効かないのと睡眠の質が低下してることで生産性が劇的に下がってるんだと思われます。

筋トレが習慣化されていけば何歳になっても太るのとは無縁な暮らしができるので1日でも早く筋トレをスタートしてみるといいんじゃないでしょうか。

肩こり・腰痛の改善

特にデスクワーカーは座りっぱなしの時間が長くなりがちなので肩こりや腰痛に悩まされている人が多いようです。

眼精疲労も目の周りの筋肉が凝っているから起こるんですよね。

コリがひどいと集中力も何もないぐらい勉強・仕事に集中できません。

しかしきっついコリ症状も筋トレで日々体を動かし、筋肉を鍛えていけば少しずつ改善され最終的には毎日すっきりになることもできます。

肩こり・腰痛がきつい人はまずその周辺から鍛えて行くといいでしょう。

肩周りを鍛えることで筋肉がつき支える力が増しますし、筋肉を動かすので今まで滞っていた疲労物質が流れ、コリが改善されていきます。

腰痛も同じように解消されていくでしょう。

できる限り早くコリを解消したい人はスタンディングデスクをオススメします。

結局は姿勢の問題だったりするんで、スタンディングデスクで強制的に今より良い姿勢になればコリを解消できることもあります。

僕もスタンディングデスクを取り入れてから疲れとは無縁になりました。

スタンディングデスクの効果は?勉強や仕事の集中力が上がる他10の効果

時間がなくても筋トレする方法

「いや、筋トレやりたくても時間がねえんだよ!」という人もいるでしょう。

そういう人は隙間時間、休憩時間を使って筋トレしてみてください。

例えば家で勉強や仕事をしている場合は休憩の頻度を増やします。

5分休憩時間を作ってその間スクワットすれば、休憩後にはモチベーションがグッと上がってるので再び作業に戻った時の集中力もかなり高い状態で維持できるようになるんですよ。

人生を変えるレベルで集中力を高めたいならあえて休憩を増やしてガンガン筋トレしてみてください!

ただスマホとかに流れないようには気をつけましょう。

集中力を上げるオススメの筋トレ

最後に集中力をあげるために使える筋トレについて紹介します。

これらは僕自身実際に休憩を使っているトレーニング方法です。

スクワット

集中力を上げる為にもっとも効果的なのはスクワットです。

スクワットは自重でも強度が比較的高めの筋トレなので、頭を鍛えることができます。

また大きな筋肉(大筋群)を使うので、血流の改善効果も大きいです。

その場でさっとできるものなので取り入れやすいのもメリットでしょう。

腕立て伏せ

スクワットに飽きたら腕立て伏せをしています。

頻繁に腕立てをすると集中力を高められるだけでなく、見た目の変化もわかりやすいのがメリットですね。

実際休憩がてら腕立て伏せをやりまくってたら胸筋が結構ついて見た目もいい感じになった友人がいました。

スクワットより血流改善の効果は低いですが、十分に効果ありです。

かかと上げ下げ(カーフレイズ)

カーフレイズではふくらはぎをメインに動かします。

ふくらはぎは第二の心臓とも言われているぐらい重要な筋肉で、動かすことで血流を改善できるんですね。

普段座ってる時間が長いと血流が悪くなってしまい、脳が働きにくく疲労もたまりやすいです。

そこでカーフレイズをして血流を元に戻すといいでしょう。

階段上り下り

ひたすら階段を上り下りします。

現実的には一番取り入れやすいんじゃないかなと。

スクワットや腕立て伏せは会社や学校ではやりにくいですよね。

ですが階段なら2階建以上の場所にあれば存在します。

そこで休憩がてら階段を上り下りするのは比較的やりやすいでしょう。

階段を登ったり降りたりするのってかなり効果的なんですよ。

  • 太ももの筋肉を使う(スクワットの代わり)
  • ふくらはぎも使う(カーフレイズの代わり)
  • 実は全身使う

という感じ。

5〜10分ほどやってみるとかなりリフレッシュできて集中力も高まるので試してみてください。

まとめ:筋トレで集中力を上げて勉強や仕事の成果もぶち上げよう!

筋トレは体力の低下を抑えたり筋肉をつけることでダイエットや見た目を美しくするためにするものと思われがちです。

しかし運動不足がたたって仕事とか勉強の集中力まで低下してしまってる人がとても多いんですね。

筋トレをすれば筋トレに使った時間以上に生産性が高まるので少しずつ筋トレ取り入れてみてください。