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頭を良くする最強の方法!たった4分で脳が高速回転し始める!?

頭を良くする方法

頭を良くするにはただ勉強や仕事をガンガンこなせばいいというわけではありません。

そこで少しでも頭を良くする効率があるとすれば実践しますか?

頭をよくする方法の一つがこの記事では紹介するHIITというトレーニングです。

HIITは高強度インターバルトレーニング言われるトレーニング方法でして、1回あたりたった4分のトレーニングで脳みそが活性化されていって頭が良くなると言われているんですね。

この記事ではは最強の頭良くする方法であるHIITについて書いていきたいと思います。

HIITで頭が良くなるのは時短効果がすごい!?

HIITはとにかく短時間でトレーニングできるのがすごいです。

普通にジョギングや筋トレをすると慣れればどんどん回数が増えて言って必要な時間伸びていくんですよ。

1時間とか。

なんですけど、HIITは最短4分+休憩で終わるので前後の時間を含めても10分あれば十分にトレーニングできます。

頭をもっと良くしたいんだけど勉強や仕事以外に時間をあまり使いたくないって人にはオススメのトレーニング方法ですね。

頭を良くする方法!?HIITで得られる効果は?

HIITを日々の運動として取り入れると頭が良くなります。

ここからはHIITをすることでなぜ頭が良くなるのかについて解説していきますね。

体脂肪が減る

HIITは短時間で体脂肪を減らすことができるトレーニングの一種です。

トレーニング時間が短いので劇的な減量効果があるわけではないので「今日は頑張ったから飯食うぞ!」とかやるともちろん体脂肪は減りません。

体脂肪が減ることで頭が良くなる理由については以前「ダイエットすると集中力が高まる5つの理由。太ってるのってやる気もなくなるの知ってた?」で解説していますが、ドーパミンの感受性が高まるからです。

ドーパミンはやる気を高めるので体脂肪が減ってドーパミン感受性が高まると集中力も高まるんですよ。

その結果頭も良くなります。

食欲を抑える

HIITを行うとその激しい運動のおかげで食欲を抑えることができます。

今までに部活とかできつい運動をしたことがある人はわかると思うんですけど、きつければきついほどその直後に何か食べる気にはなりませんでしたよね。

で、食欲を抑えられることで頭が良くなる理由はグレリンと血糖値の安定でしょう。

グレリンは集中力を高めてくれるので、程よい空腹時に勉強や仕事をこなすことで効率よく作業が進められて頭は良くなります。

二つ目の血糖値の安定というのは本当に大事です。

血糖値が激しく上下すると眠気やだるさ、集中力の低下などの勉強や仕事に不利な問題が発生するんですね。

「間食で血糖値を上げて集中力を取り戻そう!」とか言われてますけど、お菓子とかジュースで間食すればすぐに血糖値は下がり過ぎてしまい軽い低血糖になるので、上のような眠気、だるさ、集中力低下が起きるんです。

「お腹減って集中できない。」って時にHIITを取り入れるとお菓子やジュースなどの間食と違って血糖値が程よく上がるので、集中力を取り戻すことができるでしょう。

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活力アップ

HIITを取り入れることで日々の活力が高まります。

活力が高まれば勉強や仕事にしっかりと取り組むことができ集中力も高い状態になるので、頭はどんどん良くなっていくでしょう。

これはEPOCのアップによる効果です。

EPOCとは運動後過剰酸素消費量と言われていまして、簡単にいうと体を回復させるために酸素いっぱい使ってる状態だよってことです。

体を回復させるために体の機能が色々と高まるので脳の働きもアップし、頭が良くなるんdすよ。

HIITを行なった後のEPOCで代謝アップしてる時間は最大24時間ほどと言われてるので、1,2日おきにやるといいかもしれませんね。

体の炎症が減る

炎症が増えるデメリットは計り知れません。

HIITを習慣的に行うと全身の炎症を抑えます。

炎症が抑えられることでガンや心疾患など大きな病気のリスクが抑えられるんですが、頭が良くなるっていうのもあります。

炎症を起こしてるってことは当然脳にも炎症が起きてるでしょう。

脳の炎症によってブレインフォッグというのが起こるんですが、

  • 元気でない
  • ずっと疲れてる
  • 集中力低下
  • ワーキングメモリー低下
  • 思考がまとまらない
  • 情報処理能力が下がる

などなど頭が悪くなる問題が大量発生するんですね。

炎症の原因になってることを改善していかないといけないのも間違い無いですが、HIITで炎症を抑えるとブレインフォッグも少しずつ改善して頭を良くすることができます。

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エンドルフィンドバドバ分泌される

幸せホルモンのエンドルフィンは1時間のランニングよりもHIITの方がたくさん分泌されると言われています。

めっちゃ単純な話なんですけど「俺は幸せだ!」って思ってる人と、「俺もう無理。めっちゃ不幸。」って思ってる人どっちの方がしっかり脳働くと思いますか?

なんでもポジティブが言い訳じゃないですが、幸福感が高い方が圧倒的に脳の回転は良くなります。

1時間以上ランニングするのはそもそも時間的に難しい人多いでしょうが、4分のHIITならできるんじゃないでしょうか。

心肺機能が鍛えられる

ジョン・J・レイティの「脳を鍛えるには運動しかない!」によると心肺能力と学力は関係があったとのこと。

確かに運動部の中には成績上位な人が案外多かったっていう記憶があるので、普段の運動で心肺機能が鍛えられていたのも学力向上に役立っていたんでしょう。

HIITはジョギングのような有酸素運動と変わらないぐらい心肺機能をがっつり鍛えることができるので、ジョギングを長時間行うよりもさっと4分のHIITを行ったほうが効率よく頭を良くすることができるでしょう。

疲れなくなる

HIITを続けていくと疲れにくい体になることができます。

疲れにくくなる理由はミトコンドリアが増えるから。

ミトコンリアは体のエネルギーを作る働きをしているので、ミトコンリアが減少して質も悪くなるとエネルギー量が減少→疲れやすくなるって感じですね。

「なんか年取るごとに疲れやすくてだるいなー。」って人はまだ20代とかでもミトコンドリアが減少しているのかも。

ミトコンリアを増やしてエネルギーレベルを高める方法は他にもあるので別記事で紹介しますね。

エピソード記憶が強くなる

HIITを取り入れると記憶力が高まるようです。

最大50%ほどエピソード記憶が強くなるので、学生の間だけでなく大人になってからもいろんな勉強をする時に役立つでしょう。

エピソード記憶が50%も高まるとかめちゃくちゃ頭良くなってますからね。笑

ストレスに強くなる

筋トレや有酸素運動をするとストレスが解消されるから精神的なストレスが溜まってる人は運動しよう!って言われています。

なんですが実はストレスが解消されるだけでなくHIITにはすごい効果があるんですよ。

筋肉が多いとストレスホルモンを無害なものに変える作用が高くなることがわかっています。

マッチョが常にポジティブな理由はここにあるんですね。

HIITは筋トレほど筋肉増えないもののジョギングなどの有酸素運動に比べるとかなり高強度なため筋肉量も増えていきます。

頭を良くするHIITの効果を高めるやり方

HIITはやり方によって効果を高めることができます。

せっかくやるならさっさと効果出て欲しいし最大限大きくなって欲しいですよね。

ここからはHIITで効率的に頭を良くする方法について解説していきます。

ちょっと危険なエクササイズをすると頭が良くなる

危険と言っても劇的に危険なことをする必要はありません。

ウォーキングよりジョギング、ボルダリングとかの方が脳がフル回転するため刺激を受けて頭が良くなりやすいんですね。

平均台を使った体操とかも脳のBDNFが増えやすいと言われているので、普段ジョギングなどの運動をしつつスポーツもやってみるといいでしょう。

毎日運動する方がいい

運動は週2,3日にするより毎日やった方が効率的にBDNFが増えて頭が良くなります。

毎日やった方がいいのでいきなりきつい運動はしなくてもいいですね。

最初はウォーキングから始めて慣れてきたらジョギングを少しやってみるとかでいいでしょう。

運動を続ける方が大切ですから。

物足りなくなってきたらどこかでスポーツとかも追加するといいですね。

と言っても週1とかだと少ないと思うので、最初は週2,3日のHIITから始めて慣れてきたら週5日ぐらいまで増やすといいんじゃないでしょうか。

残りの2日は軽くウォーキングやジョギングをして体を休めましょう。

オーバーワークには気をつける

毎日運動するといいよーって話をしましたが、オーバーワークには気をつけましょう。

疲れが取れないほど運動量を増やすとオーバーワークになってストレスホルモンが激増します。

ストレスホルモンが長期的に増え続けると脳が萎縮することがわかってるので、頭良くなるどころか悪くなっちゃうんですね。

全くもって本末転倒なので、最近疲れが取れてないって時は運動の休憩を作りましょう。

屋外でHIITする

できれば公園とか家の前など屋外かつ昼間にやりましょう。

というのも頭を良くするタンパク質であるBDNFを作るのにビタミンDが必須なんですね。

ビタミンDは日光浴することで体内で作られますから外でHIITすることで、効率よくBDNFが作られて頭が良くなりやすいんですよ。

外でダッシュしたりバーピーするのは抵抗あるかもしれませんが慣れたら余裕です。笑

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筋トレよりもHIIT

筋トレにも十分頭をよくする効果があるものの時間がかかります。

しかしHIITだと割と即効性あって終わった後から頭良くなるんですよね。

しかもhiitは1回あたり4分+休憩だけなので時短最高!

クレアチンでさらに効果アップ

クレアチンはもともとタンパク質の一種で肉や魚に含まれています。

そんなクレアチンには運動と組み合わせることでストレスホルモンを激減させる作用あるんですね。

クレアチンをHIIT後に摂取することで効率的に頭を良くすることができるので試してみるといいんじゃないでしょうか。

クレアチンについて詳しくは「クレアチンで集中力アップ!筋トレサプリで勉強の集中力も上がった話」で書いてますので興味があれば読んでみてください。

オススメのトレーニング方法はバーピー

タバタ式トレーニングとバーピーを組み合わせると4分で最強に追い込めます。

終わった瞬間勉強や仕事には戻れませんが、休憩も含めて10分あれば十分でしょう。

バーピーがどういうトレーニングか下に動画載せときますね。

まとめ:頭を良くするのにHIITは取り入れやすい方法。少しずつ回数を増やして脳みそフル回転させよう!

HIITは4分で終わるという超短時間の運動なので、取り入れるハードルが低いです。

頭を良くするには毎日1時間は運動しろ!と言われると時間ないですけど、休憩とか含めて10分ぐらいならできるんじゃないでしょうか。

いきなり毎日やらなくていいので週2,3日ぐらいから始めていきましょう!