3年ほど前からスタンディングデスクを使って仕事をしておりました。
理由は簡単で生産性が高まる!って言われてたからですね。
1秒でも早く仕事を終えて休憩したい僕は飛びつきました。
「生産性が10%上がる?すぐ試さな!」
実際スタンディングデスクを取り入れることで生産性が高まって今までと同じ時間でこなせる仕事量が増えました。
で、さらに良い方法はないのかと自称健康・自己啓発オタクな僕は探したんですね。
「トレッドミルデスクが最高!」みたいな記事を発見したので試しました。
この記事でははトレッドミルデスクの効果について書いていきたいと思います。
目次
スタンディングデスクにして生産性は上がった
初めは普通に座って仕事してました。
ですがちょっとお腹周りが怪しくなってきたんですね。
で「運動量増やして消費カロリー増やそう。でも時間ない!」って思った時に色々調べたらスタンディングデスクが出てきました。
スタンディングデスクの効果でも書いたように体型維持はかなり楽になりましたし集中力が高まることで仕事の生産性も高まったんですね。
そこからトレッドミルデスクにする理由はとても簡単でして、「歩きながら仕事したらもっと効率上がるんじゃない?」と思ったからです。
実際出ている研究を見ているとトレッドミルデスクはスタンディングデスクの強化版と言ってもいいのではないでしょうか。
でもスタンディングデスクは足裏が痛かった
スタンディングデスクを使い始めたことで全体的に質が上がりました。
人生の質が上がったと言ってもいいレベルです。
ですがなんせ足裏が痛いんですよ。
1日8~12時間ほど立ちっぱなしだとさすがに足裏が痛くて色々改善方法を使ったんですが、限界ありました。
そんな時に「スタンディングデスクだと足裏痛くなるけど、トレッドミルなら痛くならないよ。」って記事を発見したので早速トレッドミルデスクを購入!
トレッドミルデスクの効果
トレッドミルデスクの効果はスタンディングデスクの強化版って感じです。
普通に運動量も半端なく増えるので「最近お腹周り気になってきたなー。」って場合に取り入れみるのもいいでしょう。
脳力アップ
集中力や記憶力が高まるという結果が出ていますが、効果のほどは人によるようです。
実際あまり集中力アップの効果は感じてないなって人もいますし、僕は集中力が高まった感覚があります。というのも20~30分に一度休憩を入れてるんですが、今までより圧倒的に早く時間が過ぎるんですよね。
大学受験生のときはまだトレッドミルデスクなんて知らなかったんですが、よく塾から近くのスーパーまで世界史の教材を読みながら歩いて行ってました。
今思うと自然と記憶力を高めた状態で暗記してたんですね。
ただ教材って大きいので歩きスマホより危険です。
真似はしないようにしましょう。笑
ストレス改善
運動をすることでストレスが解消されるのはもはや超有名です。
なんですがトレッドミルで運動をしながら勉強や仕事をするとそもそもストレスが溜まりにくくなるようですね。
確かに仕事が終わった後もあまり疲れた感覚はなくそのまま重めの本とか読めたりします。
ダイエットできる
集中力を高めるにはドーパミンでやる気を高めたいところですが、太っているとドーパミンの効きが悪くなります。トレッドミルデスクを取り入れる前は割と意識して食事を制限しないと体重減らなかったんですが、最近は仕事してるだけで痩せていきます。笑
運動する時間ない!って人にはめちゃくちゃおすすめです。
ちなみに1時間あたりどれくらいカロリー消費できるのかと言いますと
- 座りっぱなし:5〜10kcal
- スタンディングデスク:20〜30kcal
- トレッドミルデスク(時速1.6km):80〜100kcal
- トレッドミルデスク(時速3.2km):130〜150kcal
- トレッドミルデスク(時速4.8km):180〜200kcal
こんな感じだそうです。
スタンディングデスクの消費カロリーがあまり大きくないですが、1,6km/時で歩くだけで4倍ぐらいになるんですね。
超単純計算ですが、時速1,6kmで毎日10時間歩くとすれば800kcalも消費されることになります。
仮に少なめに計算して1日500kcal消費できるとしましょう。
その場合30日×500kcal=15000kcalになります。
毎日トレッドミルデスクに乗って何かしてるだけで1ヶ月あたり2kg以上カロリー消費できるんですよ。
これでは太る方が難しいでしょう。
ちなみに2019/04/04現在僕はトレッドミルデスクで1日に時速3,5kmで11kmほど歩いています。
消費カロリーを計算できるサイトを使って計算してみると500kcal以上消費しているようです。
ちょうど上の計算と同じ感じですね。
コミュニケーション能力が上がる
トレッドミルデスクは人とのコミュニケーションも良くなるそうです。
オフィスにスタンディングかトレッドミルデスクがあると、同僚や上司が通りすがったとき目線が同じ高さになります。
これが結構大きな差になりまして座ってるとどうしても目線の高さが違うためコミュニケーションを取りにくいんですね。
ですがトレッドミルデスクなら同じ目線でずっといられるためコミュニケーションを取りやすくなります。
またトレッドミルを使って歩いてると脳への血流が増えて活性化されています。
継続していくと前頭葉を鍛えられるので、コミュニケーション能力を底上げすることができるでしょう。
どうも人とコミュニケーションを取るのが苦手という人は自宅にでもトレッドミル導入してみるといいんじゃないでしょうか。
スマホ触ったりNetflix観てる時は歩く、みたいに決めてるだけでも全然違ってきますよ。
ちなみに僕は店員さんにちょっと話しかけるのすらためらうぐらいにはコミュニケーション能力ないんですが、トレッドミルを導入してからは気にしなくなりました。
コーヒーが必要なくなった
トレッドミルデスクを導入し始めると目覚ましと集中力のためのコーヒーが必要なくなったと言われてたんですが、「いやいや、いくら何でもコーヒーは外せないわー。」とか思ってたんですよ。
ですが実際トレッドミルデスクで歩きながら仕事を始めたら「あれ?コーヒーなくても集中できるやん!ほんまやん!」ってなりました。
コーヒーの味が大好きで飲んでるなら全然いいんですが、カフェインによる覚醒作用と集中力を維持するために使ってるならトレッドミルデスクの導入で不必要になります。
どれくらいの運動量を確保すればいいのか?
ウォーキング程度の速さならかなりがっつり運動してもオーバーワークで疲労の原因になることはありません。
と言っても普段デスクワークのみでほぼ体を動かしていない人からすればきついので、最初は1日1kmぐらいから始めていって余裕だなと感じ始めたらさらに1kmずつ歩く距離を伸ばしていくといいでしょう。
僕は普段からスタンディングデスク+筋トレをしてる状態からトレッドミルデスクをスタートさせたので、初日は5kmほど歩きまして1週間後には8km歩いてました。
最終的には超健康的な生活を送っている狩猟採集民を見習って1日8~16km歩くようにしていく予定です。
ほんの5分でも歩けば集中力とか生産性は変わってくるので自分ができる範囲で取り入れてみてはどうでしょうか。
靴が必要かも
僕は靴下のままでいけますが、人によっては足が痛くなるようです。
トレッドミルデスクを試してみて足が痛くなる場合はランニングシューズを買いましょう。
スリッパは歩き方がおかしくなってしまう可能性あるのであまりおすすめしません。
実際僕はスリッパ履いたまま歩いてたら足の指が痛くなりました。
ルームシューズを購入!
スリッパだと歩き方が変になって足が痛くなってたので「なんかいいのないかなー。」と数日探しました。
そこでルームシューズというのを発見!
めちゃくちゃ薄くて靴みたいに履けるので快適になりました。
足が痛くなくなるだけでなく歩きにくさも解消したので必須ですね。
騒音が気になるならフロアマットを使おう
下の階への騒音が気になるという場合は防音のフロアマットを敷きましょう。
僕は聞いてみたら下に音は響いてないそうなんですが、傷が気になるのでフロアマット購入しました。
あとたぶん衝撃吸収してくれるので若干体にも優しくなります。
実際購入してわかったんですが、フロアマットは床の傷や騒音防振になるだけでなく滑り止めの効果も高いです。
フロアマットなしでフローリングの上に置いた場合歩くペースにもよりますが少しずつトレッドミルがずれてくるんですよね。
トレッドミルでの歩き方に注意
とくにトレッドミルデスクを取り入れてすぐのあまり早く歩かないときは歩き方に注意しましょう。
というのもゆっくり歩いてると歩き方がおかしくなることが多くて、腰痛の原因になったりするんですね。
せっかく運動量増やそうとしてるのに怪我したら意味ないですからね。
僕も最初歩き方変になって腰痛くなっちゃいました。
まとめ:トレッドミルデスクの効果はバカにならない!とくに健康が気になる人は取り入れてみよう
普段デスクワークで運動不足がちな人こそトレッドミルデスクを取り入れるとスタンディングデスクを取り入れるのと同じように生産性が上がると同時にダイエット効果まで期待できます。
僕としても予想以上に痩せたので気になる人は試してみるといいんじゃないでしょうか。