朝活って実際どうなん?
メリットもあるけどデメリットもあるやろ?
やるならおすすめの朝活って何?
社会人になって普通に過ごしていると自由に使える時間というのはめちゃくちゃ少なくなります。
会社から帰ってくるとすでに19時。
そこから夕食やお風呂を済ませたらもう寝るまで2時間ほどしかなかったりしますよね。
学生でも部活やバイトをしていると同じような感じになります。
そこでおすすめなのが朝活なんですね。
他の人がまだ眠っているか用意の時間に色々なことができるというのはめちゃくちゃ大きいです。
特に夜は疲れていてやりたいことできていないって人には朝活が便利でしょう。
僕自身朝早くに起きて活動するようになってからメリットを得ることができました。
しかしデメリットも一応あるので、デメリットも知った上で取り組んでみてください。
この記事では朝活歴12年目の僕が今まで経験した朝活のメリットとデメリット、おすすめの朝活についてまとめています。
- 朝活のメリット・デメリット
- 朝活に挫折しない方法
- オススメの朝活
目次
朝活で得られる大きなメリット
1日がめちゃくちゃ長い(良い意味で)
朝の30分は夜の1時間半とか3時間とか言われています。
生産性の高さからこう言われているんですが、体感時間もめちゃくちゃ長くなりますね。
休日寝まくって12時に起きたら1日がすぐに終わってしまったという経験をしたことがある人も多いでしょう。
朝起きるの遅かったら1日がめちゃくちゃ早く終わっちゃいますよね。
それと逆で朝早く起きると実際の時間以上に体感時間がすごく長くなるので得した気分になりますね。
一番体験したので長く感じたのは大学受験の勉強をしてる時でした。
休日は朝から勉強するわけですが3時に起きてパパッと用意したらすぐに勉強を始めます。
休憩を挟みながらも昼まで勉強すると8時間ぐらい勉強してることになるんですよ。
8時間もみっちり勉強してまだ12時。
やばいですよね。
その後は夜まで勉強する日もあればゲームしたり漫画読んで1日の後半を終えることもありました。
やりたいことをさほど我慢せず受験期間を過ごしたのでストレスもほとんどなかったですね。
もちろん志望校にも合格したので朝活の効果がすごいです。
モチベーションが上がる
朝早く起きると焦る必要がなくなるため精神的な余裕ができます。
結果特に何もせずぼーっと優雅な朝を送っているだけでも1日のモチベーションが高い状態を維持できるんですよ。
何か朝活をすることで達成感を得られるのも大きなモチベーションの元になりますね。
朝活で軽く勉強なり副業なり仕事なりをこなした状態で1日を始めると「まだ1日始まったばかりなのにやったった感」が出るのでこれまたモチベーションが維持しやすくなるんです。
毎日仕事してるだけで終わるなーという状態ではなくなるのは楽しく生きる上でかなり重要な感覚じゃないでしょうか。
自分の時間が取れる
社会人になると「自分の時間が全然ない」という気持ちになりがちです。
というか学生でも学校行ってバイトしてるとそれだけでも1日の自由時間はないですよね。
仕事が終わって帰宅して食事と風呂を済ませたら寝るまでに1時間しかないって感じになることも。
「明日も仕事だし早く寝ないと。」という気持ちのせいで残りの1時間もなんか自由な時間じゃない感覚になります。
しかし朝活を始めると家を出るまでの時間はあなたのための時間です。
「ザ・俺の時間!」ができた感覚になるので1日の充実度が全く違ってきますねー。
やりたいことができる
趣味でも勉強でも片付けでもなんでも、「平日は疲れていて仕事しかできてない」が激減します。
新しいことへのチャレンジは人を成長させるんですよ。
今はフリーで仕事しているので朝早くから仕事を開始して、昼過ぎには仕事終了。
その後に読書はセミナー、別ジャンルの仕事をしている人との交流をして見識を深めたり、朝活で仕事を終わらせることで夕食前の筋トレを完璧に習慣化させることにも成功しましたね。
僕が学生のとき始めて朝活したのはバイトです。
バイトで月の稼ぎを2万ほど増やして、その2万円で少し便利な家に引っ越しました。
学校から近くなったことで通学時間が短くなることで精神的に楽になったし、僕が嫌いなユニットバスからトイレ・風呂別な場所に引っ越せたんですね。
確実にQOL上がった感覚があって嬉しかったですね。
これは僕の例ですがあなたのやりたいことをやってみるといいでしょう。
読書でもゲームでもブログ書くのでも何でもいいと思いますよ。
視野が広がる可能性あり
朝活をしていると視野が広がります。
今までやってなかった読書では知らない単語いっぱい出てきます。
全然関係ない分野のこと一言二言見つけてそこから別分野に興味持ったり。
朝活がなければ興味持たなかったかもっと先になっているところだったなってことが多くあります。
交流会とか参加すると今まで付き合いのなかった異文化な職種な人と出会える可能性がありますし、朝ジムとかでも新しい人と出会える可能性があるでしょう。
視野が広がるのはとても良いことです。
今の仕事や勉強に生かすことができるかもしれませんし、転職とか起業といった選択肢が出てくるかもしれません。
もしかしたら海外移住とかしちゃうかもしれませんよね。
選択肢が多すぎるのも良くないですが、自分の知らないこんなこともあるんだよって知るだけで深い人間になっていけるでしょう。
夜に比べると生産性が高い
同じことを夜学校や会社から帰宅後にやる場合に比べて圧倒的に生産性が高いです。
集中できるので同じ1時間でも作業量がかなり朝の方が多いんですね。
また夜に比べて邪魔が入らないというのも生産性が高くなる理由の一つ。
夜って急な食事の誘いや帰ってテレビとかゲーム、SNSの誘惑があったり、家族も起きてたりして生産性のことから考えると邪魔なものが多いです。
邪魔というと良くないですけど人生の質全体を考えると大切なことも時には集中して作業したいこともありますよね。
朝は疲れていない上に集中を途切れさせる要因が圧倒的に少ないため生産性が高くなります。
高い生産性を維持して作業しているととにかく進みが早いので楽しくもなるんですよ。
ダラダラしなくなる
朝活は後の時間が決まっています。
学校や仕事が後に控えているのでどれだけ引き伸ばしてもタイムリミットがあるんですよね。
タイムリミットがあるのはとてもいいことで、「まだ時間あるしなー。」というダラダラの元を蹴散らしてくれます。
同じ参考書を10ページ読む場合でも試験がない場合より1ヶ月後に試験があるってときの方が集中して勉強しますよね。
これと同じです。
せっかく早起きして朝活をするならダラダラしないようにタイムリミットを意識した状態で作業するといいでしょう。
仲間を増やすことができる
カフェとか公園でやってる朝活に参加すれば仲間が増えます。
複数のコミュニティを持つことは精神的な安定につながるので生活全体の質が向上するでしょう。
所属してるコミュニティが一つしかないとそこでうまくいかない時期は人生全てうまくいってない感覚になっちゃいますからね。
普段をすごく感じる人は特に新しいコミュニティ探しをするといいでしょう。
孤独感は喫煙と同じレベルで身体に悪いと言われてるぐらいなので。
孤独ってのは普段一人で過ごしてることが多いって意味じゃなく人と一緒にいても馴染めていなかったりすると孤独感はありますよね。
物理的な一人じゃなくて精神的な一人ってことです。
経営者とかは社員たくさんいても理解してくれる人がいないと孤独がちだったりします。
朝活の時間を利用して新しいジャンルの仲間を探すのもいいんじゃないでしょうか。
お金が節約できる
朝活を毎日の習慣にするためには早起きしないといけません。
ショートスリーパーでない限り早く寝ないと早起きできないので、夜に飲みにいく頻度減ると思うんですよ。
今まで2次会とか参加してたのも早く寝るためには参加できなくなります。
結果安上がりになるんで朝活には節約効果もあるんですねー。
カフェで勉強とかしてもコーヒー1杯の方が圧倒的に安いんで、週2日ほどで飲みにいってた人はかなり節約できると思います。
自己投資になる
朝活をして新しいことを学ぶのは自己投資になります。
大人になってから勉強をしない人はどんどん世の中から取り残されていって最終的には仕事のできないやつとしてギリギリ会社に残るかクビになります。
今後その傾向はさらに大きくなっていくと思うんですが大人になってからも勉強してる人ってめちゃくちゃ少ないんですよね。
なので朝活で自己投資して勉強すればすぐ「できる人」になるでしょう。
今の仕事で活かしてもいいし将来独立するために自己投資してもいいと思います。
自己投資といっても勉強だけじゃなく小説読んだりといった趣味っぽいものも十分自己投資になりますよ。
生活習慣が整い健康になる
朝活によって生活習慣が整って健康になる理由は3つあります。
- 不健康な飲食が減る
- 睡眠の質が高まる
- 太陽の光を浴びることができる
順に説明していきますね。
不健康な飲食が減る
早寝するということは夜に飲み会やジャンクフードなどの店に行く回数が減ります。
仮に飲み会に行ったとしても早起きして朝活するには2次会以降に参加してる余裕はないので断ることになります。
お菓子やジュースなどのジャンクなものはコンビニで買ってしまう可能性もあるんですが、飲み会の締めにラーメン食いに行ったり帰りにハンバーガーショップに寄ることは減るでしょう。
結果余計なものを飲み食いしなくなると当然ながら健康になります。
他にも飲み屋に行くと自分がタバコ吸わなくても副流煙で不健康になりがちですからねー。
こういった二次的な健康被害も減るので朝活は健康にとって効果が大きいんですよ。
睡眠の質が高まる
早い時間帯に寝るのはそれだけで睡眠の質を高めることができるので、疲労回復が効率よくなります。
具体的には夜中0時を過ぎれば過ぎるほどに睡眠効率が悪くなるんですが、朝活をするためには早めしないといけませんよね。
早寝の結果として効率よく眠ることができるようになり、睡眠時間は変わらなくても体調が整いやすくなるというわけです。
ちなみに睡眠効率が上がることでジャンクフードに対しての欲求も減るため、さらに節約効果を感じやすくなります。
太陽光を浴びることができる
人間にとって太陽光を浴びるというのはとても大切なことです。
朝早くに太陽の光を浴びることで睡眠ホルモンのメラトニンが抑えられ、セロトニンが分泌されます。
セロトニンは幸せホルモンと言われていまして気分を良くする作用があるので、しっかり太陽光を浴びることで1日をスッキリした気分で過ごすことができるようになるんですね。
色々なことが習慣化される
僕の経験から言いますと勉強・運動・読書は朝活の時間帯に習慣化されました。
朝って一番疲れてなくてやる気も意志力も高い状態ですよね。
新しいことの習慣化にはかなりの意志力が必要でよるの疲れた状態だとなかなかやる気が起きません。
が、朝ならその高いハードルを飛び越えることができるんですよ。
勉強を習慣化しようと思って朝に毎日続けていると慣れてきます。
そうなった後だともう勉強することに対してのハードルは低くなっているので、夜の時間に回しても問題なく続けられます。
新しい習慣づくりは朝活が向いてますね。
満員電車を回避できてストレス激減
満員電車のストレスは戦場に行く戦闘員以上とか言われているぐらいすごいストレスなんですよ。
朝活がてら早めに学校や会社の近くに移動してカフェで勉強や読書すれば、座れなかったとしても満員電車は回避できるため朝から無駄な体力を消費しなくて済みます。
満員電車のストレスを回避できた差は1日の生産性にものすごく影響してきます。
正直満員電車のストレスをなくすだけで心身ともにめっちゃ楽なので1週間ほど眠くても起きて試してみてください。

仕事もサクサク終わる
日によっては朝活時間も仕事に当てることがあります。
この記事を書いているタイミングはちょうど新しい習慣作りはしていないので朝活時間も仕事してますね。
するとめっちゃ早く終わるんですよ。
会社勤務の場合はまだ多くの人が出社していない時間に会社にいることになるので、人との会話がないことでどれほど早く仕事進むかわかると思います。
2時間早く仕事を始めると単純計算でも2時間早く仕事終わるので1日の後半がすごく楽になります。
残業はなくなりますね。
僕も普段より2、3時間早く仕事終わるのでさっさと趣味の時間を作れてすごく充実した1日を送れています。
朝活で特にやりたいことないなって人は仕事の時間を前倒ししてみるのもいいんじゃないでしょうか。
時間の余裕がすごく大きくなる
休日などどこか出かける日も朝活をしていると気分が違ってきます。
休息も大事ですが朝活は休日の朝こそ真価を発揮するんですねー。
平日がんばる人は多いけど休日まで成長したろ!って人は多くないので後々大きな差が開きます。
また「休日まで朝活してる俺カッケー!」と優越感に浸ることができるので結構ありじゃないでしょうか?笑
人に言い散らかしたらかっこ悪いですけど自分の中で優越感に浸ってると自信の元にもなるので朝活使えますよ。
どんな時でも気持ちに余裕ができる
朝活するということは早起きすること。
休日も同じ時間に起床するようになれば、「朝早く出発だから早起きしないと!」がなくなるんです。
出かける日は楽しいことがあるので休日でも早起きできますがやっぱ眠いですよね。
朝活が習慣化しているとわざわざ早起きする必要がなくなるので「あ、あかん。眠いけど起きやんと。」みたいなことが激減します。
電車に乗り遅れるとか飛行機の時間ギリギリとかでせっかくの遊びがイライラに変わらなくなるのは良いことだと思いますね。
僕の場合4時ぐらいには起きてるのでわざわざ早起きするってことはなくなりました。
自分を変えられるチャンスがある
環境が変われば人は変わる。ということで朝活を始めると色んなことに変化が出てきます。
仕事関係の勉強を始めて知識が増えることで仕事のレベルが上がれば会社で頼りにされることが増えるでしょう。
朝活会に参加することで新しい考え方を知って自分が変わるかもしれません。
朝は寝起きで体力が十分に使えるため気持ちがポジティブです。
今よりもっと自分を好きになるもしくは変わりたいと思っている人は朝活を取り入れてみるといいでしょう。
ポジティブな気持ちがチャレンジを後押ししてくれますよ。
朝活してるだけで「すごい」って言われるから嬉しい
はい、これです。
別に何もすごいことやってるわけじゃなんですけど、話の流れで朝早くから本読んだりしてるなーってことを言うと「すげーな。」って言ってもらえます。
お世辞でもやっぱ嬉しいです。
個人的にはすげーなって言ってもらえるだけで朝活続けられます。笑
悩みが劇的に減る
朝にいろんなことができるようになるので悩み自体が減ります。
悩みにも色々とありますが、大体は解消できますね。
普段あまりに自分の時間がなくて何もできてないなって悩みは当然消えますし、人間関係も改善できる可能性があります。
朝にしっかりと自分の時間を確保できるように慣れば気持ちに余裕ができます。
気持ちに余裕ができれば学校や会社で人に対してイライラすることも減るので人間関係も良くなっていくんですよ。
もし朝活仲間とかできればさらに深い交流ができて仕事もやりやすくなるかもしれません。
悩みが減れば精神的に余裕ができて生産性も上がるというポジティブループに入れるので朝活良いですよ。
朝活のデメリット
本業に力が入らなくなる
朝活を始めたからといっていきなり体力が爆増するわけではありません。
学生なら学校、社会人なら会社に行くわけですが本業前にがっつり朝活に集中するとかなり体力を使うので、朝9時には結構疲れてたりするんですね。
ただ僕自身の感覚としてはそれでも朝活はメリットの方が大きいと思ってます。
朝活で副業したり、遊んだりすることで1日の充実感は増しますよね。
会社や学校はぶっちゃけある程度惰性でも1日の就業時間が終われば終了なので、気合いを入れる必要はありません。
「いや、俺は会社で出世したいねん!」という人は朝活で体力使ってようが仕事に集中できるはずなので問題なしです。
ついでに言いますと朝活をしても当たり前のように1日の作業をこなせるようになるのは慣れなので、習慣化すると朝活+1日のメイン作業をこなしても大丈夫になっていきますよ。
慣れるまでが眠い
朝今までよりも早く起きるというのは仮に夜を早寝にしたとしても眠いです。
同じ睡眠時間を確保しても普段は寝てる時間なので体が起きないんですね。
なので朝活開始して最初の1週間ほどは眠気とのバトルが白熱するでしょう。
「こんだけ眠くて起きてる意味あるんかな?朝活やめるか。俺には合ってない。」とか思う時期です。
しかし1週間を過ぎると早起きに体が少しずつ順応してくるため、寝起きがかなり楽になりますし眠気もマシになっていきます。
寝起きが楽になってきてからが朝活の本番でして、最初の1週間ぐらいはウォーミングアップって感じですね。
ちなみに早起きに慣れるまでは人によって期間が異なります。
だいたい21〜66日とかなり違いがあるので、3ヶ月経っても全く眠気が取れない場合は体質的に朝が合ってない可能性も出てきます。
そういう場合は昼とか夜元気な時間帯に活動するといいでしょう。
冬は朝に早起きするのもつらい
この記事書いてるのは12月ですが、この辺りから朝活を始めようとすると難易度上がりますねー。
理由は二つです。
一つ目はとにかく寒いこと。
誰もが知ってますが、冬の朝の布団の魔力半端ないですよね。
部屋が寒い中の程よくあたたかーい布団は気持ちよすぎてアラーム止めた瞬間二度寝する可能性を劇的に高めてしまいます。
布団と部屋の寒暖差が問題なので、起きる1時間ほど前から暖房を設定しておきましょう。
部屋が温かくなってるとかなり起き出しやすくなりますよ。
二つ目の理由は太陽が出てないこと。
朝起きる時間が早くなると日の出前後に起きることになります。
人はまぶたを閉じていても目から太陽光をキャッチすることで朝起きる準備がされていくんです。
が、太陽出てない時間だと起きてもまだ暗いので体がやると認識していて寝起きの眠気強めです。
対策としては光目覚まし時計を使って起きる前から部屋を少し明るくするといいでしょう。
まあ明るさに関しては慣れたらあんま気にならないですが布団の魔力は減らさないとやばいですね。
朝活の最大のデメリットかもしれません。
周りに気を遣わなくてはいけない
一人暮らしの場合はあまり気にしなくていいですが、朝早く起きるということは家族は寝てます。
なのであなたが早起きすることで家族を起こしてしまうことがあるんですね。
寝室とリビングや自室が別になっていて起きたら移動して活動できる場合は掃除とか大きな音を立てなければ問題はないでしょう。
でも部屋数が少なくリビングと寝室が近い場合はめちゃくちゃ注意が必要です。
光が漏れるし音もうるさくて起こしてしまうことで喧嘩の原因にもなりかねませんから。
対策としてはさっさと用意して早めに家を出てカフェで朝活しましょう。
カフェなら気をつかうことなく朝活できますからね。
家族と寝るタイミングが違うと寝にくい
これは僕が経験したことなんですが、22時とかに寝るとまだ家族寝てないこと多いですよね。
周りの音が全く気にならない人なら問題ないんですが、僕みたいに無駄に神経質な人の場合隣の部屋の扉の音だけでも気になって眠れなくなっちゃいます。
結果眠れないということも。
睡眠時間が確保できないと朝活も眠くて影響出てしまうので早寝する場合はうまく眠れる環境を作りましょう。
睡眠時間が短くなりがちで眠い
朝活を初めてやる人は睡眠時間が短くなりがちです。
朝早く起きるために一番簡単な方法は夜早く寝ることなんですが、やっぱり夜はゆっくりと楽しみたいって気持ち強いと思うんですよ。
早起きするために夜の自由時間を減らすのは嫌だと。
しかしここはどちらかを選択しないといけないので朝活して自分の能力をレベルアップさせていきたいなら夜早く寝て睡眠時間を同じにしましょう。
朝も夜も時間欲しい!というわがままさんはショートスリーパーになりましょう。
僕自身8時間→3時間に睡眠時間を減らした短時間睡眠を実践していますが、慣れれば8時間睡眠だった時となんら変わりなく生活できますよ。
短時間睡眠については「短時間睡眠ができる方法は?睡眠時間を短くする7つの方法」を読んでみてください。
夜の付き合いが悪くなる
普通に朝活をするとなれば当然夜は早く帰って早寝しないといけません。
飲み会の参加率もかなり下がるでしょう。
今まで飲み会は参加しまくってたという人の場合飲み会への参加が減るため最近付き合い良くないなーということになるかもしれません。
が、飲み会への参加を減らすことで消えるぐらいの付き合いはプラスになることが少ないので気にしないでOK。
朝活のメリットの方が圧倒的に大きいです。
慣れるまでの挫折率がめちゃくちゃ高い
朝の時間もっと欲しい!と言っていて最終的に早起きが習慣化した人は僕の周りではいません。
残念ながら早起きの習慣化は難しいものです。
なんで早起きできなかったのか詳しくは聞いてないですが、おそらく習慣化のやり方を間違えてるから早起きが習慣にならないだけだと思うんですよね。
朝活をするにはまず早起きの習慣化が重要です。
精神力とか必要ないですからね。
とにかくやり方次第です。
挫折すると自己肯定感がさがる
朝活を始めてすぐは何度も寝坊したり、二度寝したりでなかなかうまくいかないものです。
そんな時に「あー、やっぱり朝活うまくいかないな。僕はなんてダメなやつなんだ。」と無意味に落ち込んでしまいがち。
無駄に落ち込むと自己肯定感が下がってしまい、自信ややる気が低下してしまうので気をつけましょう。
落ち込んでる暇があれば「なんで朝活に失敗したのか?」の反省をして次に活かしていけばいいんですよ!
僕も早起きして朝活するのが習慣化されるまで何度も失敗しました。
朝に時間の余裕があるタイミングでの布団の誘惑はめちゃくちゃ強いですからね。汗
お金がかかる可能性高い
これは人によって大きく違うデメリットです。
朝活で勉強しようと思っても家だと集中できないとか二度寝してしまうという人もおおいでしょう。
もしあなたが家で勉強できる場合は無料で勉強することができます。
しかし家で勉強しようと思っても二度寝してしまったり朝活ができない場合は家から出る必要があります。
カフェに行くとなると2-300円はかかるので、月20日で計算すると6000円ほどかかるんですよね。
ただ月6000円の支出で将来役に立つ勉強ができると考えれば安いもんじゃないでしょうか。
夜飲みに行ったら簡単に6000円とか吹っ飛びますし。
朝活で利用できるカフェがないかも
朝活を始める時間帯にもよりますが、朝早すぎるとまだカフェが開店していないこともあります。
24時間営業のハンバーガーショップが近くにあれば問題ないですが。
とはいえ朝活のデメリットとしては弱めでして、理由は「そんな早くから外出しないだろう。」ということですね。
出勤前のカフェなら移動時間考えると早くても7時とかになるでしょうし、7時ならカフェ開いてますし。
つい仕事をやりすぎちゃうこともある
朝活でちょっと仕事進めたいなーという人もいると思います。
軽くメールチェックとかね。
僕の場合5時とか6時から仕事始めるんですが、一応8時間労働で計算すると14時ぐらいには終わるんですね。
でもまだまだ時間あるのでそのまま仕事続けると一日14時間とか働いちゃうことに。
ときどきならいいんですけど朝活タイムを仕事にすることで働きすぎることもあるんですよ。
オーバーワークは体調不良とか燃え尽き症候群の原因になりかねないので気をつけましょう。
おすすめの朝活
読書
普段本を読まない人はどんなジャンルの本でもいいと思います。
漫画でもOK。
最初は読書に慣れることから始めて小説とか専門書を読み始めるといいでしょう。
いきなり専門書とか読み始めても文字ばっかで眠くなってたら意味ないですからね。
読書自体の慣れも大切です。
英語(語学)
英語とか中国語覚えたいなーって人は多いです。
けどやはり気が重いって場合は朝の一番体力のあるときに勉強してしまうのが、語学学習の習慣化としては手っ取り早いんじゃないでしょうか。
また朝に語学をやると日中に語学を活用できるチャンスがあるかもしれません。
朝にちょっと語学やってると使えるタイミングある時にパッと出てきやすくなるので朝の英語学習ありです。
朝に一人でできる勉強して学校や仕事終わりにECCみたいなとこで喋りにいくといいかもしれませんね。
運動
ストレッチみたいな軽い運動でもOKです。
朝に運動をすることで集中力や注意力など、生産性を高められると言われています。
ただいきなりきついトレーニングを始めると挫折してしまいがちなので、ウォーキングから始めましょう。
慣れてきたらジョギングや筋トレを取り入れていくことで、さらに脳をフル回転させることができますよ。
ちなみにジョギングぐらいの運動を継続して行うと脳内でBDNFというタンパク質が増えます。
BDNFは「頭が良くなるタンパク質」と言われていて実際脳の機能が高まるので、朝活でジョギングをするメリットはめちゃくちゃ大きいでしょう。
朝シャワー
朝活に入るのかわかりませんが朝にさっとシャワーを浴びるだけでかなりスッキリした状態で外出できます。
僕も毎日寝癖直し兼目覚めの朝冷水シャワーをしてますが一気に目覚めますね。
というか朝シャワーしないと1日が始まらないって感じです。
冷水シャワーを最後に浴びるのオススメ。
部屋の掃除
夜疲れて帰ってきてからの掃除は気が重いですよね。
朝はまだ活動していなくホコリも床に溜まっているので掃除機をかけるタイミングとしてはチャンスです。
朝早すぎたら近所迷惑になるのでその時はあまり音が出ない掃除をするといいんじゃないでしょうか。
ベッドメイキングは軽くやるだけでも幸福度を上げてくれるのでこの時にやれば幸福度の高い1日を送れますよ。
日光浴する
日光を浴びるのは思っているより大きな効果があります。
というか日光を浴びないと人間はかなり大きなダメージ受けちゃうので、健康で元気に生活していきたい場合は日光を避け過ぎずしっかり日光浴しましょう。
効果に関しては別記事を参考にしてみてください。

朝の家族団欒
子どもが大きくなってくると部活や塾などで夕食を一緒に食べられる機会が減ってくるでしょう。
ですがあなた自身が朝活がてら早起きをすることで子どもが朝家を出る前に一緒に食事をすることが可能になります。
家族とのコミュニケーションはめちゃくちゃ大事なので、家族団欒の時間を作るためにも朝活始めてみるといいんじゃないでしょうか。
todoリストを作る
todoリストを作ってから1日を始めることで生産性が劇的に高まります。
何をどの順番で行うか決めてるだけで迷いが減って集中しやすくなるんですね。
todoリストの作り方としては「アイビー・リー・メソッド」がオススメです。
こなせる仕事量がめちゃくちゃ増えてかつ今よりも疲れにくくなる方法と言われてますので試してみてください。

朝活に挫折しないためには?
少しずつ朝を早くしていく
朝8時に起床していた人が次の日から4時や5時に起床するのは難しいでしょう。
1日2日ならできると思いますが、一気に4時起きを習慣化するのは体内時計狂いまくるので難しいんですね。
鋼の意志で乗り切れるなら問題ありません。
ですがたいていの場合は眠すぎて挫折してしまいます。
なので、朝活のために早寝早起きをする場合は30分ずつ時間を早めていくといいでしょう。
- まずは30分寝る時間を早くします。
- 30分早く寝られるようになったら30分早く起きましょう。
- 30分早起きが当たり前になってきたらさらに30分早く寝るようにする。
という感じで少しずつ早めていけばOKです。
早く本格的に朝活をしたいと思いますが、元々は何もしてなかった朝です。
ゆっくりでも朝活していけば成長しますよ。
早起きに慣れるまでは眠いと知る
早寝早起きして普段と同じ時間眠ったとしてもやはり最初の1週間は生活リズムが変わるわけなので眠いと思います。
けど1週間もすれば慣れますね。
早起きを習慣化する方法については別記事で書いてますので参考にしてみてください。

睡眠時間を確保する
朝活に挫折する人の多くは夜寝る時間はそのままで朝早起きをしようとします。
つまり睡眠時間が減ってしまうんですね。
これでは朝活に失敗してしまうのは当たり前と言えるでしょう。
ただでさえ慣れない早起きなのに睡眠不足なら起きたくないですよ。
そうならないために今の睡眠時間が6時間なら朝活を始めても6時間眠れるように睡眠時間は調整してください。
睡眠時間を短くしても問題ない状態を作りたい場合は別に睡眠の質を高めていく必要があります。
やりたいことを用意しておく
朝起きてから「さて、何しようかな」と考えているようでは遅いです。
というか漠然と朝活したいというだけで早起きしても、ほぼ100%二度寝の誘惑に負けてしまうでしょう。
二度寝の誘惑に負けて朝活を辞めてしまわないようあらかじめやることを用意しておいてください。
内容はなんでもOKです。
- 家にいたら二度寝してしまうからすぐに用意して家を出る
- 1本映画をみる
- 1本アニメをみる
- ゲームする
朝活は自己啓発的なイメージを持たれがちですが、朝から遊んでもいいんですよ。
単に「朝早くから活動する」だけですから。
やりたいことがない状態で朝活するのは至難の業なので、明日やることを決めてから寝てください。
誰にでも朝活が合うわけではない
朝活素晴らしい!ってことを書いたんですが、実は誰でも朝活したほうがいいよってことではないんですね。
朝活があってない人は薄々気づいていると思いますが、人間の体内時計は一つではありません。
朝に活発に動ける人と夜に活動的になれる人がいるんです。
朝は得意じゃなく、夜になると勝手に元気が出てくるって人の場合は無理して朝活する必要はないでしょう。
ただ本来朝の方が得意な体質なのに慣れで夜に活動している人の場合は朝活の方が効果的な場合もあるので、一度試して記録とか取って実際はどっちの方が生産性高いのか比べてみるといいんじゃないでしょうか。
短時間睡眠との相性が最高
短時間睡眠と朝活の相性は最高です。
朝活のデメリットである夜の付き合いも普通にいけますし、寝不足じゃないので朝からしっかり活動できますし。
ショートスリーパーは寝不足の短眠とは別なので夜平均的な時間に眠っても朝活できるんですよ。
短眠のやり方さえ間違わなければ寝不足にもなりませんから夜を楽しみつつ朝活でブーストした生活を送ることができます。
まとめ:朝活の便利さが半端ない!うまく活用して充実した1日を送れるようになろう
朝活は始めたとき眠いですが慣れると本当に1日が変わります。
1日が変われば1年も変わることになるので人生変わります。
1日1日の積み重ねを大きくするために朝活を利用してみましょう。