生産性を高める方法

食後の眠気はちょっとしたことで激減!?眠い理由と吹き飛ばす簡単な4つの方法

 

 

朝は起きたばかりだからともかく、昼食後、夕食後って勉強や何か作業をしようと思っててもものすごい眠気が襲ってきて全然集中できなかったり、気づいたら寝てた、とかありますよね。

 

食後の眠気は本当に辛いです。

でも実はこの眠気、完全になくすことは難しいんですができるだけ眠くならないようにする方法ってあるんですよ。

 

眠気がこなくなったら食後の1時間もしっかりと使えるので効率上がっていいですよね♪

1時間程度と思っていたら痛い目に合いますよ!

 

昼食と夕食で毎日2時間ですし、1年続ければ730時間にもなります。

この時間の半分でも有効に使えるようになったらライバルとかなり差をつけられると思いませんか?

 

この記事ではは食事の内容と食後の眠気の関係について書いていきたいと思います。

 

 

食後はなぜ眠くなるのか?

 

 

消化

 

 

食後は消化をするために胃に血液が集まってきます。

その分他のところは血液が少なくなります。

 

血液は酸素を運ぶ役割もしているのですがもちろん消化中は脳の血液量も少なくなっています。

なので酸素がしっかりと脳に行き渡らなくなって眠くなるんですね。

 

酸素があまり届かないときに本気出して動いたら脳が酸欠になってしまって機能しなくなりますよね。

脳が機能しないと生きていけないので脳自体の活動量を減らして酸素をあまり使わないようにしているってわけです。

 

 

 

血糖値の上昇

 

 

お米やパンみたいな糖質の多いものを食べると血糖値が上昇します。

上がった血糖値は元に戻さないといけないのでインスリンというホルモンが分泌されて、元の血糖値まで戻っていくんです。

 

ただ血糖値がいっきに上がっているとインスリンの分泌量が増えていっきに血糖値も下がります。

このジェットコースターのような急激な上下が眠気を起こすんですね。汗

 

いっきに下がって低血糖の状態になると眠気に襲われたり身体がだるくてやる気が出ない原因になったりします。

 

しかも低血糖の状態では空腹感を感じます。

そこでお腹すいたーと思っておやつとか食べたらまた消化吸収にエネルギーをとられたり、血糖値の乱高下が起きて全然集中できなくなってしまうし眠気もひどくなる一方です。汗

 

 

 

昼からも思いっきり集中するための食事内容

 

 

食後すぐに集中しないといけないっていうのは、昼が多いですよね。

朝は起きてすぐなので気にならないし、夜はお風呂に入ったりと消化の時間を空けることができます。

 

簡単にいうと見直すのは2つだけです。

 

 

お腹いっぱい食べない

 

 

お腹いっぱいになるまで食べてしまったらその分たくさん消化しないといけないので血液が胃に回ってしまって当然眠くなります。

夜に食べ放題とか行って「めっちゃ食べた、もう入らない」ってなって休憩してたら眠くなってきたってことありますよね。

 

消化しなければいけない量が増えると眠くなりやすいので、昼から集中したいときは多くても腹8分目にしましょう。

8分目って結構難しいですが、まだお腹余裕あるなーってぐらいでやめると8分目です。

 

ちょっとお腹いっぱいかも、ぐらいまで食べるとすでに8分目は越えてて時間がたってからお腹いっぱいになるので気を付けましょう。笑

 

 

 

炭水化物の量を減らす

 

 

血糖値を上げやすい食べ物は炭水化物が多く含まれているものです。

たとえば、丼とかラーメン、うどん、白米、とかです。

 

昼ごはんから一度炭水化物を抜いてみるとすぐにわかるんですが、おどろくほど眠気に違いが出てきます。

炭水化物を抜くとかなり量が減ってしまうのでそこは魚とかお肉、野菜で栄養バランスを整えると長期的に見て体調が良くなるので集中力も上げやすいです。

 

タンパク質や脂質はそんなに血糖値を上げないので、眠気があまりこなくなるんですね。

 

僕の場合時間がない!って感じですぐ作業しないといけないときは昼ごはんを、鶏肉とか野菜などだけにして完全に炭水化物を抜きにします。

これをやってみるとラーメンとか食べたときとは集中力が全然違ってくるのでかなり使えます♪

 

ちなみに炭水化物を減らすのでチョコレートなどお菓子もダメです。笑

 

 

炭水化物とたんぱく質を同時摂取しない

 

 

実は炭水化物とたんぱく質を同時に摂るとひとつずつ摂るよりも血糖値が大幅に上昇してしまいます。

なので昼食に牛丼とか最悪ですね。汗

 

今この炭水化物+タンパク質になってる場合は炭水化物の量を減らすだけでかなり眠気は改善されるでしょう。

タンパク質の多い食べ物はGI値が低いものが多く血糖値が上がりにくいのも眠気を起こしにくい理由になってくれてるんですよ。

 

 

立って作業する

 

 

午後の眠い時間帯だけでも立ったまま作業してみましょう。

これだけでも全然眠気の度合いが違います。

 

座ってたら耐えられないレベルだったものもある程度耐えられるようになりますし、場合によっては眠気がなくなることもあります。

食後に軽く運動することで血糖値の上昇が抑えられ、急降下も抑えられるので眠気がマシになるんですね。

 

立ってることも運動になり座ってるときに比べて酸素を吸いこめる量も多くなるためいつも眠くなる人は立ってみてください。

 

 

 

まとめ

 

 

 

食事の内容を見直すだけで食後の眠気はかなりましになります。

ほんの少し変えるだけで効果は絶大なので試してみてください♪

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。