最近なんか疲れが取れない。
結構寝てるのになー。
むしろもうだるすぎて朝ベッドから出るのすら重労働だ。
こんな感じで程度の差はあれ疲れを1日中感じている人は多いんではないでしょうか?
最近は実に4割以上の人が慢性的に疲労を感じていると言われています。
4割ですよ。
3人に2人は疲れ切ってるわけです。
疲れ切ってる状態で日中の生産性とかやる気やら集中力上げるなんて無理な話ですよね。汗
しかしこの疲労ってほとんどの場合は改善できるんですよ。
慢性疲労はまだまだ原因がわかってない部分が大きいんですが、それでもマシにすることはできます。
この記事ではは慢性疲労の原因について書いていきたいと思います。
慢性疲労の症状
- 集中力の低下
- とれない疲労感
- 寝付けない寝てもすぐ目が覚めるなどの睡眠障害
- 少し動いただけで半端ない疲れ
- 頭痛
- 筋肉痛
- 筋力低下
こういった状態が半年以上続いているなら慢性疲労を疑った方がいいでしょう。
と言っても集中力の低下なんてたまたま続くこともありますし、急に寝付けなくなることも時々ありますよね。
なので判断としてはこういった症状がいくつかあってかつ半年ほど消えない状態を目安にするといいと思います。
慢性疲労の原因
慢性疲労の原因はまだハッキリとはわかっていないそうです。
そのため慢性疲労っぽい症状が出ていても単なる疲れという場合もあるので判断がとても難しいんですね。汗
では慢性疲労になる原因と思われているものを見ていってみましょう。
食べ過ぎ
慢性疲労にならないためには栄養バランスを整えていくことが大切です。
しかし「しっかりと栄養を摂ろう!」と思い栄養バランスを整えるために食べ過ぎると内臓の働きすぎで慢性疲労になってしまうんですね。
これ最近では割と多いんじゃないかと思います。
僕は1日3食以上(朝昼晩と間食とか)や1日2食、1食と全て経験しているんですが、1日の疲れが食事回数を減らすごとにマシになっていってるんですよね。
今は1日1,5食(昼プロテインのみと夕食)なんですが、休日に2食になった次の日は少し疲労感が増します。
普段お菓子とかジュースを摂っているとすぐに内臓は働きすぎになるので気を付けましょう。
また間食が多いと栄養バランスが崩れるのも問題です。
砂糖の多く含まれてるものって砂糖をエネルギー源にするためにビタミンB群を大量に使うんですよ。
でも砂糖にはビタミンとか含まれてないのでせっかく食事から摂ったビタミンBが無駄遣いされて栄養不足となってしまいます。
もしくはお菓子やジュースに白米とかパンを食べすぎてタンパク質が不足したり。
こういった感じで栄養バランスが崩れやすくなるので間食は控えましょう。
⇒少食にすると集中力が高まる9の理由!でもやり方間違える逆効果かも?
ストレス
ストレスによって自律神経やホルモンのバランスが崩れていることがあります。
人間関係とか仕事や勉強が思ってる感じで進まないとか満員電車うざいとかストレス源は色々あると思うんですね。
どのストレス源もたいていの場合はいきなり解決できないと思います。
人間関係が問題でもいきなり会社やめたり転校なんてできないですもんね。
なので出来る限りの問題をまずは解決していきましょう。
必要以上の飲みの誘いは断って一人の時間を作るとか学校だと関わる相手を変えるだけでもいいでしょう。
急にそっけない態度をとると相手もイラっとくるので少しずつ離れていくといいですね。
仕事や勉強がうまく進まないというストレスを解消するのは人間関係に比べるとまだ楽です。
この辺りはやり方が問題になってることもありますが、実は私生活に問題があること多いんですよ。
睡眠不足や運動不足でやる気と集中力が下がっていってたり、新しいインプットが少ないためにアウトプットの質も落ちていたり。
なのでしっかりと寝て運動をする、そこに読書を追加出来たら更にいいですね。
情報過多
部屋やデスクが散らかりっぱなしだったり仕事場で全体的にものがごちゃごちゃしていると無駄な情報が入ってきて疲れてしまいます。
特に部屋とか仕事場は毎日使うため疲労がとれなくなりやすいんですね。
探し物が増えるのも疲れる原因でしょう。
ちなみに情報というのは音とかも含めます。
騒音が激しい場所だとどうしても疲れやすいんですよね。
家も隣の部屋の音が聞こえてきたりすると落ち着けないので一人暮らしを始めるときは防音もしっかりと考えておくといいでしょう。
甲状腺機能低下
甲状腺ホルモンは身体に元気を与えるホルモンです。
そのために甲状腺機能が低下すると一気に元気がなくなってしまうんですね。
甲状腺ホルモンの機能が低下する原因にはこの後にある極端な糖質制限や腸内環境の悪化などがあると言われています。
糖質制限をすることで一旦元気になるんですがその後にはテストステロンや甲状腺ホルモンが減少したりといった半端ない疲労感が起きてしまう可能性があるんですね。
糖質制限
急な糖質制限は甲状腺ホルモンの低下やテストステロンの低下を起こしてしまい、疲労感が高まってしまうので気を付けましょう。
糖質制限をすると最初はめっちゃ元気になります。
「糖質制限最高!」ってぐらい元気になるんですね。
でもその後テストステロンや甲状腺機能が低下していったりその他ホルモンバランスが崩れることでものすごくだるくて何もできない状態になってしまうことがあるんですね。
糖質制限は諸刃の剣って感じが強いので特性を理解した上で短期間だけ行うのはありでしょう。
ちなみに糖質制限をするとタンパク質摂取量を増やすことになるんですが、このとき豆乳や豆腐をたくさん食べるとイソフラボンが甲状腺ホルモンの分泌を抑えてしまいだるくなりやすいし太りやすくなるといういいことなしなので気を付けましょう。
これ最近知ったのでアレルギーで牛乳飲めない僕はかなり厳しい状況になりました。笑
睡眠不足
慢性疲労の人の中には睡眠不足によって脳内で広範囲で炎症を起こしていることがあるようです。
最近は睡眠不足の人が増えているので気を付けましょう。
特に真面目な人は周りのみんなが頑張ってるから自分も寝不足でも頑張らないといけないと思って頑張りすぎて慢性疲労になりがちなんですね。
でも周りに合わせて頑張って慢性疲労になるとそのまま会社や学校を何回も休まないといけなかったり、1日の生産性が劇落ちしてしまうことになるので、自分のペースでしっかり休息をとっておくといいでしょう。
どうしても睡眠不足になってしまう場合は昼食を抜いて昼休憩に爆睡してください。
少しでも睡眠時間は確保しないとね!
睡眠時間を全く増やせる見込みがない場合は極限まで睡眠の質を高めていきましょう。
腸内環境の悪化
栄養を摂っても吸収できなかったり、毒素が再吸収されることで慢性疲労化してしまうことがあります。
毒素が再吸収されやすくなるのは腸壁が傷ついてリーキーガットという状態になってしまってることが原因になってるかもしれません。
こうなると細菌や老廃物がどんどん再吸収されるので身体中に毒素が回ることになるんですね。汗
腸内細菌が減ってしまうと甲状腺にダメージを与えてしまいそこから無気力になってしまうこともあるので、常に元気ハツラツ!な状態を維持していきたい人は腸内環境にまで気を付けていくといいでしょう。
⇒腸内環境を改善すれば集中力がアップする!?理由と9つの方法
ミトコンドリアの機能低下
身体のエネルギーを作り出すのは細胞内にあるミトコンドリアという器官です。
このミトコンドリアの機能が低下するとエネルギーを効率よく作り出すことが出来なくなってしまうためなんか身体が常にだるいということになってしまうんですよ。
ミトコンドリアは年齢を重ねると減少し、機能も低下していきます。
しかしミトコンドリアは増やすこともできるので運動で増やしていきましょう。
性ホルモンの減少
テストステロンやエストロゲンの減少は更年期障害という形で慢性疲労をもってきます。
最近は性ホルモンを減少させてしまう原因が大量にあります。
環境ホルモンによって減少したり、運動不足や睡眠不足、栄養バランスの乱れ、ストレスとたくさんあるので、すべてに対処していくにはものすごく時間がかかるでしょう。
そもそもホルモン減っているかどうかも見てわからないので、まずは性ホルモンの減少が原因なのか調べる必要があります。
これはクリニックで見てもらえるのでもしかして原因はこれかも?と思ったら調べてもらうといいでしょう。
ウイルス感染
気づいていない間にマイコプラズマとかに感染していることがあるそうです。
病気に関してはネットで感染経路とか改善方法を調べるよりも病院に行って専門医に話を聞いた方が早いでしょう。
まとめ
慢性疲労はなってから改善しようとすると時間がかかります。
しかしなる前まだちょっと疲れがたまってるぐらいのときから対処していけば慢性疲労になる心配も激減するので、慢性疲労化する前に撃退していきましょう。
原因の時点で長くなったので対策については別記事で書きますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。