イライラする
夜なかなか寝付けない
朝の目覚めが超絶悪い
というかもはや起きられない
コーヒーないと生きていけない気がする
こんな状態のあなたはコーヒー中毒というよりはカフェイン中毒です。
もしカフェイン断ちをすることでこれらの状態がなくなるとすればカフェイン断ちしますでしょうか?
もちろんカフェインが原因で上の状態になってる場合はカフェイン断ちをすることで改善されるんですが、他にも上に書いた以外にもたくさんの効果を得ることができるんですよ!
この記事ではカフェイン断ちの効果について書いていきたいと思います。
目次
カフェイン断ちをすることで得られる効果
イライラ改善。イライラはコーヒーが原因だった可能性あり!
今までのイライラはカフェイン切れによるものだったということがよく分かります。
イメージだと喫煙者のニコチン切れと同じようなものですね。
カフェインを断つことでカフェイン切れでイライラしなくなり、集中力のムラが大幅に改善されるので仕事や勉強中にイライラして作業が止まってしまうことがある人は一度カフェイン断ちしてみるといいでしょう。
僕の場合は今までコーヒーを飲んでから3時間ぐらい経ったらだるーくなってたのがなくなるので仕事でちょっとイラっとすることが減りましたね。
ちなみにサーカディアンリズムによって午後眠気やだるさが起こりやすいので完全に消し去るのは難しいです。
https://shuchuryoku-up.com/a-solution-of-become-irritated-362
集中力の持続時間が延びる
集中力の持続時間も延びます。
今まで1日何度かコーヒーブレイクを入れたり他にも頻繁に休憩していることがあったんですがカフェイン断ちしていると休憩を必要とする回数が圧倒的に減ったんですよね。
というか気づいたら時間が過ぎているという感じになります。
1回の集中力が持続する時間が長くなるので作業もどんどん進められますよ。
https://shuchuryoku-up.com/raise-the-concentration-drink-497
不眠がカフェイン断ちによって改善!
カフェイン断ちをしている人の意見を見ているとほぼ間違いなく目覚めが良くなると書かれていますね。
僕も睡眠の質についてはかなり効果を実感しています。
直接睡眠の質が良くなったぞー!とかそんなのは寝てるのでわからないんですが、明らかに寝つきが良くなりましたし目覚めの悪さも改善されました。
不眠というほどではなかったですがなかなか寝付けない日も多かったため体質かなとか思ってのが実はカフェインの影響だったんです。
睡眠が改善されると日中の眠気やだるさは全然違ってきますし、やる気も変わってくるんですよね。
特に寝起きの良さは1日のモチベーションに直結するぐらい大切なのでカフェイン断ちによって睡眠の質が良くなるのは集中力を上げるためにとても効果的でした。
適切な水分補給ができるようになる
コーヒーは基本的には水分補給とみなしてはならないです。
コーヒーには利尿作用があるとかないとか言われていますがどう考えてもトイレは近くなりますよね。
またこのブログでは水分補給は水で!と言っているんですがコーヒー飲んでいると水を飲むタイミングがなくなってしまうのも問題。
イライラ減少や体調改善する理由の一つに水分補給がしっかりできるようになったからというのもあるはずなのでコーヒーを飲まなくなった分しっかり水分補給しましょう。
https://shuchuryoku-up.com/water-concentration-2236
胃痛からの解放
カフェインによって胃が痛くなってる人の場合はその問題になっているカフェインを断つことで胃痛がなくなることも。
胃痛がほんの少しでもあれば人間の集中力は激減しているんですよね。
「あ、胃痛きた。今は軽いけどきつくなるかも?」とか無意識に考えてしまって目の前のことに集中しづらくなってしまうんですよ。汗
なので胃痛に悩まされていてそれなりにコーヒーを飲んでいる場合は一旦カフェイン摂取をやめてみてください。
それで胃痛に全く変化がなかった場合は別の問題があるということです。
ちなみにコーヒーとパンを同じタイミングで食べたりする人も多いと思います。
パンなどの小麦製品に含まれているグルテンが胃痛や集中力低下の原因になっている可能性もあるので、パンとかうどんなどの小麦製品大好きって人はグルテンフリーを試してみるのもいいんじゃないでしょうか。

カフェイン断ちで痩せた
カフェイン断ちのためにコーヒーをやめたら痩せたという人もいます。
僕は体重見た目ともに変化なかったですがコーヒーの苦味に丁度いい甘いものが欲しくなるという人は痩せる可能性高いでしょう。
コーヒーを飲むことで甘いものを食べたくなってるならそのコーヒーがなくなれば甘いもの食べたい欲求が減るからです。
結果甘いもので無駄に摂取カロリーを増やさなくなるため痩せるというわけです。
このブログでは何度も言ってますが太ることでドーパミンの効きが悪くなりやる気が落ちていってしまうのでカフェイン断ちのダイエット効果は集中力を高めるためにも効果的な可能性がありますね。
コーヒーを飲まないと元気でないという気持ちがなくなる
コーヒーを毎日飲んでいる人は”コーヒーを飲まないとやる気でない”という状況になっている人が多いと思います。
朝の一杯がないと1日が始まった気がしないって感じで。
僕もそうだったのでよく分かります!
しかしこういう気持ちを持っているとコーヒーを飲まないとやる気でないわーみたいな感覚を常に持つことになってコーヒーが飲めない状況とかになると本当にやる気出なくなってしまうんですね。汗
カフェイン断ちをしてコーヒーがなくてもやる気が出せるようになっておけばわざわざコーヒーブレイクを入れなくてもやる気満々で集中できるようになりますよ。
焦りや不安改善
イライラだけでなく焦りや不安といった面倒なことがかなり減ります。
コーヒーを常に飲んでいると気づかなくなるんですが実は謎の焦りや不安に襲われています。
急に不安になったりネガティブになるのはもしかしたらカフェインが原因かもしれません。
カフェインを摂取すると焦りや不安が出るのは
- 交感神経が刺激される
- 心拍数が上がる
という部分が大きいでしょう。
交感神経が刺激されると心拍数が高まるのですが、人は心拍がゆっくりの方が落ち着くんですね。
なのでカフェインの作用で心拍数が上がると逆に落ち着きがなくなり謎の焦りや不安感が出てくるというわけです。
ちなみに深呼吸や瞑想で意図的に呼吸をゆっくりにすることで心拍数が下がることで落ち着きを取り戻すこともできるので焦った時とかはうまく利用してみてください。
冷え性改善
血流改善することで冷え性がマシになります。
人によっては完全になくなることも。
冷え性が改善され血流が元に戻ると血流悪化からの肩こりや腰痛が改善されて無駄に集中を削がれる原因を減らすことができるんですよ。
というか手足が冷えてたらそっちばかり気になってなかなか仕事も勉強も集中できませんよね。汗
他にも勉強や仕事・読書・PC作業が多くて目を酷使している人は疲れ目が楽になったりもします。
目を酷使する作業で集中力を維持するには目疲れを少しでも抑えるのがとても大切になってくるので血流改善の効果は大きいんです。
冷えがやばいという人も一度カフェイン断ちにチャレンジしてみてください。
美肌効果
おいおい、集中力と何も関係ないじゃん!と思ったあなたは肌荒れをあまりしないタイプの人ですね!
乾燥肌だったりニキビができやすかったりと肌荒れしやすい人にとっては集中力に直結すると言ってもいいレベルの問題なんですよ。
ニキビができるとなくなるまでずっと気になります。
無意識に触ってしまったり潰してしまうこともあるでしょう。
乾燥肌でカサカサになってる場合でも同じく気になると思うんですね。
肌の状態を気にしている時点で集中力がものすごく奪われています。
もし肌荒れの原因の一部がコーヒなどのカフェインにある場合はカフェイン断ちをして美肌を目指しましょう。
肌が綺麗になって自信がつくと集中力も高まりますから本当に効果的です。
脳疲労改善
カフェインは脳内での疲労物質アデノシンが受容体に吸着するのを防ぎ疲れを感じなくさせます。
しかし受容体は数を増やして対抗するんですよ。
カフェインの摂取量と受容体はいたちごっこを始めるんですが、結局はカフェイン摂取量が追いつかなくなるため疲労感がハンパないことになってしまうんですね。汗
カフェイン断ちするとアデノシン受容体は元に戻っていくので完全なカフェイン断ちをした場合2週間ほどした頃には脳疲労が改善すると言われています。(個人差あり)
またカフェインを摂取することでアデノシンがブロックされるだけでなくアドレナリンの分泌も高まります。
アドレナリンが分泌されると元気が出てくるんですが無理やり出しているのでいつかは枯れちゃうんですよ。
結果カフェインを摂っても元気にならなくなってきていたのをカフェイン断ちによって正常化され、カフェイン無しでも元気になれるというわけです。
だるさとかはなくなるため当然集中力も高い状態を維持できるようになります。
脳疲労は気づかない間に溜まっていってるのでリセットしてみましょう。
⇒コーヒーの飲みすぎが疲労の原因に?疲れがとれなくなる9つの理由
ビタミンDの増加
カフェインを摂取するとビタミンDが減少してしまいます。
ビタミンDはテストステロンを作るためにも必要な栄養素ですしカルシウムの吸収効率も良くしてくれる栄養素なんですよ。
カフェイン切れでイライラしやすくなるのはカルシウム不足も原因の一つになっているのでカフェイン断ちでカルシウム不足を改善できればイライラもマシになっていくでしょう。
コルチゾールの減少
コーヒーを飲むとコルチゾールの分泌が高まります。
コルチゾールはストレスホルモンと言われているもので長期的にたくさん分泌されているとあらゆる体調不良につながってしまうので気をつけてください。
しかもやる気や集中力を高めてくれるホルモンのテストステロンの分泌まで下げてしまうためカフェイン断ちは長期的な目線で見るととても効果的。
コルチゾールが増えることでビタミンCも消費されるので、美肌にも効果があるんですね。
セロトニンの増加
カフェインはセロトニンも減少させます。
なのでカフェインを断つとセロトニンは増加するということになるんですね。
セロトニンは精神的な安定を得るために必要なのでセロトニンが増加すると精神が安定→ちょっとやる気出てくる→集中力UPにつながっていきます。
まとめ:カフェイン断ちで日常の生産性をアップさせよう!
カフェイン断ちの効果は期間が長くなればなるほど出てきます。
最初は好転反応というので激しい頭痛に襲われることも多いですがそこを乗り切ってカフェイン断ちを成功させましょう。
頭痛は3、4日目あたりが最高レベルできついようなので休日の2日前ぐらいから始めるのがいいかもしれませんね。