高い免疫力を持っているのはとてもいいことです。
風邪や他の病気にかからなければ予想外の休息を取る必要がないですし病気によるやる気や集中力などのパフォーマンス低下は起こりません。
しかし風邪をひいていなかったとしてもなんとなくだるいのが続いているとかありませんか?
実はこれも免疫力が高くないことに原因があるかもしれないんですよ。
この記事ではは免疫力を高める方法について書いていきたいと思います。
目次
免疫力が低下することで起こるデメリット
- やる気が出ない
- 集中できない
- なんかいつも疲れてる
- 風邪ひきやすい
- 食欲がない
- なんか眠い
- 朝起きられない
こういった状態が続いている場合は免疫力が低下している可能性があります。
免疫力が低下していると体が菌と戦うのに膨大なエネルギーを使うので疲れやすくなるんですね。
免疫力を高める方法
規則的な睡眠をとる
睡眠時間は規則的にとっていますか?
平日は5時間も寝てないけどその分休日に10時間ぐらい寝溜めしてるとか多いと思います。
時間帯や睡眠時間がバラバラだと身体はうまく疲労回復できなかったりホルモン分泌が狂ってしまいます。
結果免疫力の低下につながる可能性が高くなるんですね。
できればあと30分でも1時間でもいいので睡眠時間を増やして代わりに休日含めて毎日同じ睡眠時間にしてみてください。
最初は身体が慣れないので睡眠不足の感覚が強いですが慣れてくると免疫力が安定してきますし、休日に寝溜めしなくても同じ睡眠時間で問題なく活動できるようになりますよ。
⇒寝つきを良くする19の方法!自分に合ったものを見つけてみよう!
程よく運動する
運動してますか?
ほとんどの人は大学生になったり社会人になったあたりから一気に運動する機会が減ると思います。
運動って免疫力を高めるのにめちゃくちゃ重要なんですよ。
何歳になっても元気な人が周りに一人はいると思いますが運動してませんか?
運動は短期的にはやる気や集中力を出してくれますし、長期的に見るとNK細胞というものを体内で増やし活性化させるので免疫力を高め体調不良によるやる気や集中力の低下を防ぐこともできます。
また少しきつめのジョギングをすることで頭が良くなるタンパク質であるBDNFを増やすこともできるので運動のメリットは絶大です。
⇒集中力がない原因は運動不足!今日から身体を動かして集中力を取り戻そう!
食生活を良いものに変えていく
食事は良いものを食べるのが3割:悪いものを食べないのが7割と言われています。
なので野菜を食べたり体にいいって言われてるものをたくさん食べても所詮は3割程度までしか改善できないんですね。
野菜食べたからマ○ドでハンバーガーがっつり食べてても大丈夫!
おかし食べまくるぜ!
って状態ではほとんど効果がないということなんですね。
体に良くない食べ物は多くの場合免疫力を低下させます。
さっきも言ったように体内に炎症を増やしてしまうんですよ。
ジャンクフードを食べまくってるとせっかく体にいい食事をしていても台無しになるので、食生活改善はまず悪いものを体に入れないところから始めていきましょう。
⇒集中力は食事によって変わる!?食べ物を意識して集中する10の方法
食べ過ぎない
食べ過ぎも悪い食生活の一つです。
いいものをたくさん食べようとして毎回の食事でお腹いっぱいまで食べてしまうと胃腸が必要以上に動き半端ない疲労感に襲われることになるんですよ。
1日3食がっつり食べていると消化吸収にエネルギを使いすぎて免疫まで力が回らなくなってしまい免疫力の低下につながるので気をつけましょう。
実際動物は怪我をしたり体調を崩したときできる限り何も食べないようにして回復を早めます。
ペットを飼っている人は経験あるかもしれませんね。
これは人間でも同じなのでちょっと体調良くないなと思った時は1日1食にしてみたり1日断食してみると体調回復がとても早くなりますよ。
⇒1日1食で得られる9つのメリット!最強のやる気と集中力が欲しい人にオススメ!
腸内環境を改善する
腸には免疫細胞の60〜70%が存在すると言われています。
ということはその腸が荒れていると免疫細胞は元気に活動することができなくなるということなんですね。
現代多くの人が腸内環境悪化しています。
理由は
- 食べ過ぎ
- アルコールの摂りすぎ
- 不規則な生活(睡眠不足、運動不足も含む)
- ジャンクフードの食べ過ぎ
- 肉類の増加
- ストレス
などなど理由はたくさんあります。
肉は体に良いことも多いので減らすよりは野菜や良質な脂質をとることでバランス良くしていくといいでしょう。
現代は放っておくとすぐ腸内環境が悪化しやすい状態になるので気をつけておいて損はないです。
また抗生物質を頻繁に使っていませんか?
慢性的な症状で飲まざるを得ない場合は仕方ないですが軽い頭痛や風邪薬は控えたほうがいいですね。
抗生物質は腸で悪い菌を倒してくれますが強いので良い菌まで全滅させてしまうんです。汗
なので抗生物質を長期間頻繁に使ってる人の腸内は荒れまくりと思っていいでしょう。
こうなると再生がとても大変なので必要以上の抗生物質は使わないようにしてみてください。
⇒腸内環境を改善すれば集中力がアップする!?理由と9つの方法
定期的に自然の多い場所に行く
腸内環境を良い状態に保つには菌の量も大切ですが種類の多さも大切。
自然の多い場所にはたくさんの細菌がいるのでそこの空気を吸っているだけで腸内の善玉菌は増えていくんですね。
結果腸内環境も改善されていくというわけです。
公園程度のちょっとした自然でもいいので昼休みとかに歩きに行くとリフレッシュにもなっていい感じじゃないでしょうか。
ちなみにどうしても外出してる時間なんてないという場合は部屋に観葉植物を置くだけでも効果はあります。
体温を高める
体温を上げるには2種類あります。
一つは一時的に体温を上げる方法。
これは運動をしたり入浴したり体を温める食べ物を食事に入れることでできます。
まあでも体温を上げるより冷房にかかりすぎないようにして下げない方が大切だったします。
二つ目はずっと体温を上げる方法
体温が1度下がると免疫力は37%下がると言われています。
僕はこれを知ってやばいと思い色々試行錯誤したことで体温を約1℃高めることに成功しました。
20歳になる頃までは35.3℃しかなくてすぐ風邪引くし謎の咳は半年ぐらい止まらないしで体調がいい時ってなかったんですよ。
でも1年半ほど前に平熱を上げようと試行錯誤し始めた結果今は36,3℃になり、風邪ひかなくなったし咳も止まりました。
短期的には体を温めつつ長期的には平熱自体を上げていくといいでしょう。
ストレスを解消する
ストレスがたまるとコルチゾールが大量分泌されます。
コルチゾールは全身に炎症を増やしてしまうんですが、炎症は皮膚だけでなく体内でも起こるのでストレスがたまっていると見えない場所で気づかないうちに炎症が起きていることになるんですね。
炎症は老化の原因になるだけでなく免疫力の低下にもつながるので気をつけましょう。
ストレスだけが炎症の原因ではないですが放っておくと一番危険なので毎日しっかりストレス解消していきたいところ。
思いっきり笑うだけでもストレスが一気に解消され免疫力を高めることができますよ。
血流を良くする
血流が悪い状態では免疫力を高めても効果が出ません。
免疫細胞は血液に乗って状態の悪い場所に運ばれます。
なので血流が悪いとなかなか予定の場所にたどり着くことができないんですよ。
と言っても免疫力を高めるように日頃から意識していると血流も良くなってくんですけどね。
日光浴をする
日光を浴びるのは免疫にとってもめちゃくちゃ大切。
「皮膚癌になるって言うじゃん!」と聞こえてきそうですが、そこまで心配する必要はなし。
もちろん真夏の海に日焼け止めなしで入って肌が真っ赤になるほど一気に日を浴びるのは良くないですが、1日20〜30分程度の日光浴はむしろガンのリスクを下げるし、ビタミンD3が合成されることで肥満防止になったりするんですね。
他にもうつや不安も起こりにくくなったり脳機能を維持するためにもビタミンD3はとても大切な栄養素です。
現代人は日光を浴びるのを恐れすぎているますがそのせいでビタミンD不足になってる人が多いので気をつけましょう。
また日光浴をすることで一酸化窒素も作られますがこれは血管を拡張させて血流を良くしてくれます。
まとめ
免疫力の低下は気づかないレベルでも起きています。
風邪引いたり熱出したりといった明らかに病気でないなんとなくだるいとか体が重いのも免疫力が下がってて体が菌にやられてる可能性があるんですね。
そういった普段通りの現象が少しずつ日々のパフォーマンスに影響を与えていることが多いので免疫力を高める方法を取り入れていってみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。