勉強したいけど時間がない。
そんなあなたは隙間時間上手く使えてますか?
どうも時間が足りないという人は隙間時間を上手く使えていない可能性が高いです。
仕事や家事、人付き合いなどで時間がない場合は隙間時間で勉強を進めないと全然進まなかったりしますからね。
この記事ではは隙間時間を勉強に使うことで得られることについて書いていきたいと思います。
目次
隙間時間は1日3時間!?
1日の隙間時間は全部足すとだいたい3時間ぐらいあると言われています。
この時間をしっかり使ってるかどうかで全然未来は変わってくると思いませんか?
単純計算で1週間あたり21時間もあるわけなので、半分だけ使ったとしても10時間です。
1ヶ月あたり最低でも40時間ぐらい隙間時間だけで確保できればかなり成長できるでしょう。
年間500時間近く1つのことに使うことができれば割とレベルアップしてますからね。
1日の時間を記録すると隙間時間が見えてくる
「いやいや、俺結構忙しいから1日に隙間時間3時間もないよ。」って思う人が大半でしょう。
では今日もしくは明日から1日の行動を分単位で記録してみてください。
記録するとわかるんですが思ってる以上に1〜5分程度の隙間時間ってありまして、合計していくと結構な量になってるんですよ。
「記録?そんな時間ないよ。」って感じた人は記録する時間がないのではなくて、記録することで本当は時間があるんだと知ってしまうのが怖いんじゃないでしょうか。
時間がないけどもっと時間欲しいと感じてるなら隙間時間を知るためにまずは1日の記録をとってみましょう。
隙間時間を勉強に使うことで得られること
隙間時間を勉強に使う効果は割と大きいです。
僕自身隙間時間の使い方を意識してから1日の生産性劇的に高まりましたからね。
一つの分野ぐらいならマスターできる
今見たように1日の隙間時間を徹底的に一つの分野に注ぎ込むと年間500時間以上確保できる計算になります。
1年で500時間も注ぎ込むのは仕事以外であまりないんじゃないでしょうか。
例えば年間500時間の隙間時間を英語に費やすとしましょう。
2000時間の勉強で軽い英会話ならできるようになると言われているので、隙間時間のみの4年間で英会話ができるようになります。
本気で英語話したい人なら他の時間も英語に使うでしょうから実質もっと早く英会話できるようになるでしょう。
色んな分野に手を出すと時間が分散してしまってあまり成果は出ませんが、一つの分野に隙間時間を注ぎ込めば案外バカにならないレベルの成長をすることができます。
ツァイガルニック効果を使える
人はまだ終わってないことに対して意識がめっちゃ残ります。
隙間時間を利用しての勉強はうまいこと切りがいいところで終わることは少ないでしょう。
その間脳はめっちゃ前回終わらせた勉強が気になってます。
気になってるのが大切でして、気になってると勉強に対しての心理的ハードルが劇的に下がるんですよ。
早く続きやりてえ!ってなるんですね。
繰り返してるうちに勉強をすること自体嫌じゃなくなるでしょう。
これをザイオン効果(単純接触効果)と言ったりします。
苦手な科目や勉強の苦手意識を改善するのに隙間時間での勉強はすごく効果を発揮してくれます。

締め切り効果を発揮する
隙間時間っていうぐらいですから1回の時間は短いです。
30秒~15分ぐらいでしょう。
短時間しかないというのが結構使えまして、「あと15分しか勉強できる時間ないぞ!」って意識があるとめっちゃ集中力上がるんですね。
試験前の追い込みとか夏休み最後に宿題でラストスパートかけられるあれです。
締め切り効果を発揮することで普段よりも集中して一気に勉強を進めることができるのでおすすめですよ。
暗記・復習は隙間時間で終わらせられる
ぶっちゃけ暗記・復習のような単純作業は隙間時間だけでもほとんど終わらせることができます。
学生の場合隙間時間の代表は休み時間です。
休み時間って授業1回ごとに10分あると思うんですけど、もし全部勉強に当てたらかなりの量こなせると思いませんか?
それこそ早い時期に勉強を始めたら休み時間だけで英単語帳1冊を完璧に暗記することもできるでしょう。
数学みたいな問題を解くとなると10分では難しい場合もありますが、公式の復習とかならできるので暗記・復習はできるかぎり隙間時間で終わるようにしていくといいですね。
そのためには前もってやることを用意しとくのが大切になります。
隙間時間ができてから「さて、何しようかな。」とか考えてたら隙間時間なくなっちゃいますからね。
暗記カードとか用意しとくといいんじゃないでしょうか。

まとまった勉強時間の使い方が変わる
暗記・復習に時間を割かなくて良くなったらまとまった勉強時間の使いからも変わるのは当然ですよね。
暗記系は隙間時間って決めてるとそれ以外の問題を解いて解答・復習にまとまった時間を注ぐことができるんですよ。
暗記とか復習って気持ち楽なのでついまとまった時間にもやりがちなんですが、それだけだと試験には受かりません。
問題を解いたりするのも大事なので隙間時間を有効活用して暗記・復習はできるかぎり終わらせて、まとまった時間で問題解きまくりましょう。
隙間時間の休憩は大事
全部の隙間時間を勉強に使おうとすると精神が消耗してしまって長続きしないかもしれません。
長期間勉強を続けることが大切ですから、短期でやる気なくなるような勉強法はやめましょう。
なので隙間時間には休憩をすると決めるのもありです。
と言っても休憩の仕方はそれ以降の生産性に劇的な差を生み出すのでとりあえず休憩すればいいってわけじゃあないんですね。
休憩の仕方について詳しくは「勉強の休憩中にやってはいけない7つのこと!集中力を極限まで上げていくために」を読んでみてください。
隙間時間で脳を鍛える!
隙間時間に勉強するのは面倒って人も多いでしょう。
そういう場合は隙間時間に脳を鍛えてみてはどうでしょうか。
脳力が高くなれば勉強や仕事をするのも効率が上がりますから今までより短時間で成果を出すことができるようになります。
結果として勉強効率も良くなるので脳力アップするのもいいですね。
詳しくは下の記事を読んでみてください。

まとめ:隙間時間を勉強に使えば人生変わる!効率求めるなら隙間時間も上手く使おう。
隙間時間を上手く勉強に使えるようになると本当に人生が変わります。
もちろん1日で変化が起きるわけじゃないですが、積み重ねていくと周りとはレベルが違ってくるので、隙間時間を使い倒しましょう。