受験生や仕事をしている人など夜遅くまで勉強している人がたくさんいます。
その中には夜食を勉強の楽しみにしている人もいるでしょう。
ですが本当に夜食は必要だと思いますか?
この記事ではは勉強中の夜食について書いていきたいと思います。
目次
夜食を食べるメリット
一時的に頭の回転が上がる
夜食を食べることで頭の回転が良くなって成績が上がるという研究結果が出ています。
糖質を摂ることで脳のエネルギー源になるブドウ糖ができるからですね。
ブドウ糖が足りなくなるとエネルギーがないので当然脳の働きは悪くなります。
勉強中に夜食を食べるのは必要か?
夜食は必要ない?
夜食は基本的に必要ありません。
夜食と言えば夜12時を過ぎても勉強しているようなときに食べるものですが、夜食を食べてまで勉強するよりも寝ましょう。
夜食を食べれば当然内臓が消化吸収のために動きます。
ということはその分疲れるんですね。
消化吸収で使われるエネルギーは3食でフルマラソン完走ほどと言われています。
ものすごいエネルギー量ですよね!
毎日夜食を食べて頑張っているとそれだけ内臓は疲れていってそれが身体の疲労や精神的な疲労につながってしまいます。
なので今まで夜食を食べて夜2時まで勉強していたなら12時には寝て朝2時間早く起きるといいですよ♪
そうすれば夜食の消化に疲れないし朝だったら朝食となるので問題ありません。
朝食を抜きがちになる
夜食を食べるとその分朝食までの時間が短くなります。
元々朝食は朝起きてすぐなので量を食べるのが難しいですが、お腹が空いていなくて食べたくないということになってしまうことが増えるんですね。
夜食を食べていて朝食を食べない人はどれくらいいるでしょうか?
ダイエットのため朝食を抜くという人もいますが、痩せたい場合は朝食よりも夜食をなくした方がよっぽどダイエットにつながります。
朝食を食べないと朝から代謝が上がりません。
代謝が上がらないとエネルギーを効率よく使うこともできないのでどうも力がでない、やる気でないという状態になってしまうんですね。
夜食を食べる場合は寝る3時間前までに
どうしても夜に勉強しないといけないという場合もあるでしょう。
テスト前日とか。
その場合夜食を食べる時は寝る3時間前までに食べるようにします。
消化には3時間かかると言われているの寝るまでに消化を完了しておきたいんですね。
じゃないと寝ている間せっかく身体を休めてるのに内臓動いてるので、全然休めてなくて次の日ものすごくだるいということになることもあります。
なので夜食は消化の良いものを少量摂るようにしましょう。
お菓子など油ものを食べてしまうと3時間よりもっと消化に時間がかかって、胃もたれの原因にもなります。
夜は水を飲む
夜食はしたくないけどお腹すいたというときには水を飲みましょう。
ミネラルウォーターですね!
水を飲むことで少し空腹感を紛らわすことができます。
ブドウ糖が足りなくなると脳の回転は落ちます。
ですが水分不足でもかなり脳の機能は落ちてしまうんですね。
ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源と言われています。
炭水化物を摂ることで分解されてブドウ糖ができるんですね。
ですがブドウ糖は尽きてくるとタンパク質や脂質からも作ることができるんですよ!
これを糖新生と言って人類が長く生き続けている理由のひとつでしょう。
もし炭水化物が取れなくなったら脳動かなくなってしまうような作りだった場合人間は今絶滅してるはずです。
ですが水はないと生きていけないんですね。
水の代わりになるものはありません。
また脳の80%は水分でできているそうです。
そりゃ水分不足だと働かないよって感じですよね。汗
水分不足の状態で勉強するのは効率的ではありません。
しっかりと水を飲みながら勉強していきましょう。
⇒水分不足と眠気には関係があった!?水を飲むことで眠さ対策に!
夜にカフェインはやめる
眠気さましにコーヒーなどカフェインを摂る場合があります。
ですがカフェインの覚醒作用は短くても6時間残るんですね。
夜にコーヒー飲んだ後6時間も起きてるってまずないですよね。
覚醒作用が続いている時に寝るとなかなか寝付けなかったり、寝ても睡眠の質が悪かったりします。
その結果次の日の寝不足につながるので夜にカフェインを摂るのはできるだ控えましょう。
3食しっかり食べていると夜食は必要にならない
朝昼晩としっかりと3食栄養バランスを考えて食べていると夜食は必要ありません。
どこか一食でも適当に食べていませんか?
必要なタイミングでしっかりと栄養を取っていないので夜になるとお腹が減ってきてしまうんですね。
お腹が減るのって結構あいまいで栄養不足でもお腹減ったように感じます。
特にタンパク質が足りていない食事内容だとなかなかお腹がいっぱいにならないので、タンパク質を意識的に多くしてみましょう。
もし夜食を摂りたい場合も炭水化物メインではなくタンパク質の多い内容にすると比較的眠りにもつきやすくなりますよ♪
大切なのは今日と明日が調子良いこと
確かに夜食を食べながら勉強した方が今日は効率よく勉強できます。
ですがその分の寝不足や疲れが明日につけとしてくるんですね。
寝不足で効率が下がるし最悪の場合は疲れと眠気を理由に勉強しないかもしれません。
勉強はしっかりとペースを守っていくことが重要です。
今日こんな遅くまでがんがって勉強するよりも明日の朝早く起きて勉強した方が効率よくないか?と考えてみましょう。
個人的には夜疲れた状態で勉強するよりも朝早くに起きてシャワーとかで目を覚ましてから集中して勉強するほうが、最低でも1,5倍は効率いいです。
調子いい日なら3倍は違ってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夜食を食べながら眠い目をこすって頑張るよりも朝早起きした方が数倍効率は良くなります。
徹夜で勉強するなと言っているわけではないですが、習慣的に勉強をしていく場合は効率よく勉強していきたいですよね。
そのためには夜食は必要ないと思います。
夜食を摂るときは少なめで次の日の体調に影響が出ないようにしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。