勉強のコツってない?
もっと効率よく勉強して頭よくなりたい。
この記事ではそんな疑問にお答えしています。
ここ数年間集中力を上げたいと思って色々調べているとき一回の勉強時間を短くして休憩をたくさん挟むことで疲れて集中力が下がるのを防ぐというのを知り取り入れました。
そのときはそれがポモドーロテクニックと言われている方法だということは全く知りませんでしたが使い始めてからもう5年ほど。
勉強を短時間で区切るってノってきたあたりで休憩に入るから集中力下がるんじゃ?って思うかもしれませんが、実際にやってみるとめちゃくちゃ上がります。
個人差はあるけど今まで集中してなさすぎ。ってレベルで実感します。
この記事では勉強のコツは時間を区切ることということをまとめています。
目次
勉強のコツ:時間を区切ることのメリット
時間を区切ることでさまざまなメリットがありました。
このメリットのおかげで今までより作業効率がめちゃくちゃ上がったので勉強が短時間で良くなったし、ちょっと嫌だなっておもうような作業でもあまり負担なく始めることができるようになりました。
休憩ができる
休憩をするのは常に高い集中力を保つためにはめちゃくちゃ大切なことです。
一日中一回も休憩なしに集中し続けることはまず不可能ですよね。
20分程度に一回休憩を入れることで集中力は保てます。
休憩がないとわかっている作業をずっと続けるのって相当好きなこと以外は辛くないですか?
好きなことだったら「あれ?もう3時間経ってる!?」とかありえます。
でも好きじゃないことは長時間続けてやればやるほど辛くなってくる
好きじゃないことでもできるだけ辛さを減らすために休憩いっぱい入れます。
そうすることで負担を減らしていくんですね。
休憩がある程度頻繁にできるとわかっているだけで精神的にかなり楽になるので大きなメリットです。
精神的に楽になれば同じことをやってても集中できるし、疲れのたまり具合も全然違ってくるので一日の差はちょっとだけでも数日、数か月と続けているとどんどん差が開いていくんですね!
まあ2.3日だったら気合で乗り切れるけどそれ以上の場合は気合とかじゃ難しくなってくるので休憩を入れるようにしてみましょう。
⇒勉強の休憩中にやってはいけない6つのこと!集中力を極限まで上げていくために
次にやることを選択できる
今やってることを終わるまでやめないというやり方だと今やっていることは本当に今やるべきことなのか?がわからなくなります。
何時間もかけてやっと終わらせたことなのに別に今やらなくてよかった、もっとやらないといけないことがあるって経験はありませんか?
僕の場合はよくあります。汗
やる気出ないから明日提出の宿題をスルーして別のことをやってたら時間なくなって宿題間に合わなかった。
なんてことがありましたね。笑
実際はもっと優先順位が高いものがあるのにあまり気が乗らないから別のことをやってるとか。
これはかなりやりがちだと思います。
短時間で休憩を入れると20分後とかにやっぱ大切な方やるかなって考える時間ができるんですね。
休憩に入ってもやる気はやり始めに比べると上がっている状態です。
やる気が上がっているので多少嫌なことでも重要なことだからやろうかなと新しい選択をすることができます。
これはひとつひとつ最後まで終わらせるやり方ではやりにくい選択の仕方ですよね。
好きなことで少しエンジンをかけてから重要なことをやり始めるにはポモドーロテクニックがおすすめです。
パーキンソンの法則
パーキンソンの法則って知っていますか?
「あることを始めると時間いっぱいになるまでその作業は終わらない」
という法則です。
これはどんなものにも当てはまるようです。
実際20分もあれば終わる勉強に60分用意すれば60分でやっと終わる状態に。
時間あるから余裕だなーと思って作業ペースが激落ちするんですね。汗
最初の30分ぐらいパズドラと同時進行してて全然進んでないとか。笑
逆に20分で終わるものを15分でやろうとしたら15分で終わることもできます。
締切間近でめちゃくちゃ焦ってるときなんか思った以上のスピードで作業を進められることがありませんか?
それもパーキンソンの法則なんですね。
タイムリミットを作ることで法則をうまく利用することができます。
勉強ペースがどんどん上がる
時間を区切ることで締切効果と短時間休憩で集中力が途切れにくいため勉強のペースは落ちにくくなります。
一回が短時間なのでちょっとだけ頑張ってスピード上げてみるっていう方法もできるんですね。
ちょっとスピードを上げるという方法を毎回繰り返していけばどんどん勉強のペースが上がって何か月も経ったころには前には考えられなかったレベルで作業できるようになります。
勉強のペースが上がればどんどんできることが増えていくので最初はあまり好きじゃなかったような作業も楽しくなってくるんですよ。
勉強のコツ:時間を区切るデメリット
もちろんデメリットもあります。
ただうまくデメリットを克服できればメリットだけになるので使い勝手のいい方法です。
休憩しすぎる
休憩が一日に何回もあるのでうまく使えないと休憩時間が長引いてしまいます。
一回5分の休憩だとちょうどいいものが20分になったりしてやることが全然終わらなくなることもあるんですね。汗
最初は少しむずかしいですが慣れてくると5分で休憩を終わるのも当たり前になります。
毎回5分休憩が終わるタイミングでアラームを鳴らすといいでしょう。
学校の授業開始のチャイムみたいなものです。笑
休憩中にやってはいけないことを始めると終われない
5分以内で終われないことをすると休憩が長引いてしまいます。
さっき書いたように休憩中は休憩しましょう。
ゲームとかをしてしまうと時間を守れない上に脳を使うので全然休憩になっていません。
また僕たちが疲れたーと言ってるとき脳が疲れてると思いがちですが実は目が疲れているだけなんです。
なので勉強や仕事で目を酷使して休憩時間にもっと目が疲れるゲームをすると1日中目は使いっぱなしになります。
その結果1日の後半には疲れすぎて何も手が付けられないという状態に。
それだとせっかく何度も休憩を意味がないので休憩中は目を休めるようにしましょう。
まとめ:勉強のコツは時間の区切りにあり!
勉強のコツは休憩をしっかりととることです。
何かを始めてかなりのレベルまでいきたいと思ったら短期間で圧倒的な勉強量をこなすことが必要になってきますよね。
そんなとき辛い作業は続けにくいですよね。
勉強を短時間で細切れにすることで心理的な負荷がかなり軽減されるので続けやすくなります。
僕の場合だとずっと勉強していたら一日5時間もできない状態だったのが、20分に一回休憩を挟むようにしただけで10時間以上勉強しても精神的な疲れはあまりなくむしろたくさん勉強できて成長を感じられるので楽しくなっていました。
ポモドーロテクニックをうまく活用して楽しくレベルアップしていきましょう!
さらに勉強の効率を高めたい方は「暗記のコツは?圧倒的な量を覚える11の方法」を合わせて読んでみてください。