勉強嫌いな人は多いですよね。
学校の勉強が嫌いなのはもちろん自分の目標を達成したいためにする勉強もしたくないというのは良くあることです。
医者になりたいけど勉強するのは嫌だとか副業で収入増やしたいけどそのために勉強するのは嫌だとか。
でも勉強自体が楽しくて楽しくて仕方がないって状況になってしまえば楽ですよね。
この記事では勉強を好きになる方法についてまとめています。
割と勉強好きな僕自身が取り入れている考え方や勉強の仕方なので参考になると思います。
目次
なぜ勉強が嫌いになるのか?
勉強が面白くない
自分にとって面白くない勉強をしているときは当然好きになれないですよね。
だったら面白くなるように工夫してみましょう。
工夫は自分で面白く感じられるようにもしくは苦痛にならないようにできればなんでもいいです。
「勉強が〜まで進んだらゲームしてもいい」とか「試験でも目標点数超えたら欲しかったものを買う」とか。
僕の場合は勉強や仕事をゲーム化する”ゲーミフィケーション”という方法を使っています。
ゲーム大好きな僕にはちょうどいい方法なんですよ。

勉強を継続したことがない
勉強が嫌いな人は続けたことがないというのも問題です。
面白くねーって思って勉強をすぐにやめてしまうと面白くならないのは当たり前ですよね。汗
”継続は力なり”っていますが、習慣化されることで力の元になる継続が楽になっていきますよ。
本当に慣れてくると歯磨きや食事をするように当たり前に勉強ができるようになります。
疲れたときに勉強している
目標を達成したいと勉強するのはとてもいいことですが、仕事や学校が終わってからの疲れ切った時間ばかり勉強していませんか?
疲れていてすでに精神を削っているのに更に勉強をするのは辛いですよね。
辛いことを好きになるのはむずかしいものがあります。
なのでまずは疲れていない時間帯に勉強してみましょう。
僕の場合で言いますと、夜学校や仕事が終わってから勉強をする気にはならなかったので、1時間早寝早起きして朝に時間を作りました。
こうすることで1日の中で一番疲れていない時間に勉強ができるようになるため継続しやすくなったんですね。
勉強に対しての目標がない
勉強はしているけどなんとなく必要な気がするから勉強してるだけってことありませんか?
商学部に通っているから簿記の資格勉強しているとかですね。
実際僕が以前そうだったのですが、この場合簿記の勉強は全然楽しくないしやる気も全く起きませんでした。
結局試験一週間前になってもやる気が起きず前日ちょろっと見ただけで惨敗。
こんなんじゃ好きになるわけないですよね。笑
勉強好きになる方法
やるべきこととやりたいことを交互にする
やるべきことでやりたくないのはそれをするだけでしんどいですよね。
やり始める前からもう精神ダメージくらいます。
まずは始める前の面倒だなーと思う精神ダメージを減らすことから勉強大好きになるための行動を始めましょう。
精神的な辛さを少しでも減らすためにやるべきこととやりたいことを1セットとして行動していきます。
- まず最初にやらないといけないことをやる。
- 次にやりたいことをやる。
- 休憩
これをひたすら続けるんですね。
やりたいことをやるべきことが全部終わってからやるのではなく、少しずつ挟んでいくことで20分だけ頑張ったらやりたいことができる!って思って頑張れるんですよ。
やりたいことが勉強だったら勉強していいしゲームだったらゲームをしてもいいです。
やるべきことのあとにご褒美としてやりたいことを入れるんですね。
このときやるべきことを一つ終わらせてからにしたらかなり時間が必要になってくるので20分程度の時間で区切っていきましょう。
ポモドーロテクニックと言われる方法なのですが集中力上がるのでめちゃくちゃいいですよ。

やるべきこととやりたいことをしっかり分ける
少しややこしいのですが「やりたいこと」の中にもあまり気が乗らないものってありますよね。
さっき言ったような医者になるための勉強とかサッカー選手になるための基礎練習とか。
そういったやりたいことの中のあまりやりたくないこと、とやるべきことだけどやりたくないこと
この二つのやりたくないことをいっしょに考えてしまうとどんどん勉強は好きじゃなくなってしまいます。
なのでこのふたつのやりたくないことはしっかり分けましょう。
具体的にはやりたくないけどやるべきことはやるべきことをするときにやります。
やりたいことのためにやらないといけないことはやりたいことをするときにするんですね。
「やりたいことのためにやらないといけないこと」までやるべきことに入れてしまうと、だんだん「やりたくないけど仕方ないこと」だと脳が勘違いしてしまって面白くなくなってしまいます。
脳は簡単にだまされるので自分で意識して「これはやりたいことの一部だ、楽しいこと」だって思っているだけで本当に楽しくなってきます。
継続する
なんでもそうですが継続することが大切です。
継続は力なりっていいますよね。
それぐらい続けることは大切ですがめちゃくちゃ難しいことでもあります。
でも勉強を大好きになりたいと思ったらとりあえず3か月続けてみましょう。
最初はその分野に対する知識は0です。
なのでなにもわからなくて面白くないのは当然なんですね。
でも毎日続けていればどんどん知識がついてきてわかることが増えてきます。
人間誰もがわかることの方が面白いし好きになることができます。
続けるだけで面白くなかった勉強が面白くなってきて好きになれますよ。
自分を過信しない
ちょっと今まで勉強ができていた人はその後の物事に対しても自分を過信することがあります。
「俺は割と才能あるから基礎なんて適当でいいや」
みたいな感じでね。笑
何を始める時でもまずは基礎をしっかり固めましょう。
どんな難しいことでも基礎がいくつも合わさってできた応用です。
なので基礎がなかったらできるはずもないんですね。汗
勉強をなんとなーく理解しただけでどんどん先に進んでいくと途中で行き詰ります。
わかんなくなってやる気がなくなっていくパターンになるんですね。
自分の実力を過信しすぎず基礎を固めていきましょう。
最初は楽しくないかもしれませんが基礎を固めることで難しい応用もできるようになっていくので楽しくなってくるんですよ。
カフェで勉強する
家や学校で勉強するのもいいですがスタバなどのカフェで勉強するのも雰囲気が違っていいですよ!
場所にもよりますがスタバではパソコンで仕事してる人や資格の勉強をしている人がいます。
そういう人がいる場で勉強をするとやる気出ますよね。
しかもなんとなくカフェで勉強してる自分ドヤッ的な軽い優越感も得られます。笑
優越感は必要ないとか思うかもしれませんが、モチベーションを保つには結構使えることなので継続するために利用できるものは利用していきましょう。
すきま時間で勉強する
勉強にめっちゃ気合いれて時間とるのもいいですが入れ過ぎると空回りして三日坊主…とかになりかねないです。
もっと勉強を楽に考えてすきま時間に少しずつ進めてみましょう。
一日に5分のすきま時間などは3時間程度あるそうです。
全部使い切るのは無理ですが3分の1でも勉強できたら1時間してることになるんですよ!
勉強への抵抗が強い人はすきま時間で勉強に慣れてからまとまった時間をとって勉強してみましょう。
ザイアンスの法則を利用する
すきま時間を利用すると自然とザイアンスの法則を利用できます。
ザイアンスの法則は相手と会う回数が多ければ多いほど親近感へ得られるという法則です。
よく恋愛とかで言われるやつですね。笑
ザイアンスの法則は何も恋愛だけじゃなくすべてのことに使えます。
もちろん勉強も。
最初は嫌だったはずの勉強も、何回もやってうちに嫌いじゃなくなって最終的には大好きだ!って言えるようになった人もたくさんいるはず。
とにかく何回も勉強することが大切なんですね。
勉強嫌いと勉強好きの差はどれくらい頻繁に勉強しているか?です。
ゲームをしている感覚でレベルアップしていく
ゲーム好きだと考えやすいですがリアルでの行動もゲームのように考えると楽しくなってきます。
リアルでの勉強はゲームでいう経験値稼ぎです。
ボスは試験とか自分の目標ですね。
どんどん経験値稼いで自分のレベルを上げてボス(目標)を倒していくんですね!
この方法をマスターすればリアルがゲームになるので自分育成がめちゃくちゃはかどります。笑
実力を試す場を作る
どんだけ勉強しても使える場面がないと意味がないですよね。
意味がないことに時間を使うのは楽しくないです。
なので模試を受けたり新しいプログラムを組んでみたりと自分の今の実力を試せることを積極的に行いましょう。
そうすることで以前よりどれくらいレベルアップしたのか?どの分野が上がってるのかわかるので自分の成長がわかって楽しいですよ。
一緒に勉強する友人をつくる
ひとりで勉強を続けるのは孤独なことなので結構辛いことです。
最初はいいんですが孤独が辛くなってきます。
勉強って孤独だから続かなくなるってのもあるんですね。
もし一緒に勉強できる人がいたら一緒にしてみましょう。
同じ目標や同じじゃなくても意識を高く持っているポジティブな人と勉強することで、自分のモチベーションも引き上げられて楽しくなってきます。
楽しいことを続けているとどんどん好きになっていけますよ。
学校の友達だとつい話しをして全然進まないという場合もあるので、勉強会に参加してみるとかがいいかもしれませんね。
まとめ:勉強を好きになる方法を活用して「勉強が趣味」と言えるようになれば勝ち組!
勉強が好きになるにはまず量をこなすことが大切です。
なんでもちょびっとかじっただけで大好きになるというのは無理があります。
がっつり勉強してその分野を勉強する楽しさを見つけて好きになっていきましょう。
そのためにも勉強が好きになるための工夫がとても大切になってくるので参考になれば幸いです。