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模試を受けるメリットとデメリット。模試は上手く使うことで一気に成績を上げられるぞ!

模試を受けるメリットとデメリット

模試は受けた方がいいのか、それとも受けなくてもいいのか。

模試を受けるのには割と大きなメリットがあります。

ですがデメリットもあります。

なので模試のメリットをしっかり得て、デメリットはできる限り減らせようにメリットとデメリットを知っておきましょう。

この記事ではは模試を受けるメリットとデメリットについて書いていきたいと思います。

模試を受けるメリット

模試はしっかりと受ければメリットの方が圧倒的に大きくなります。

模試をマイルストーンにして勉強できる

勉強するとしても本番の試験って結構先なんですよね。

だいたい高校3年になったぐらいで勉強を始めるとすれば、1年近く時間があるのでどうも目標を認識しにくいんですよね。

そうなると「まあまだ時間あるからなんとかなるだろ。」とか思ってどんどん勉強のスタートが遅くなってしまいます。

しかし1、2ヶ月に一度ぐらいのペースで模試を受けるようにしておけば、模試をマイルストーン(中間目標)として使えるようになります。

2ヶ月先ぐらいなら目標として結構現実的に見られると思いませんか?

2ヶ月後の模試までにここまでやる、と決めておくだけでも1日の勉強料とかわかりますからね。

本番を想定した練習ができる

家でいくら試験をやっても雰囲気は練習できません。

受験って思ってる以上に慣れも重要でして、全く慣れてない人が受験本番になるとなかなか集中できなくなっちゃったり時間配分できなかったりするんですよ。

受験ほどでないとしても模試もやはりちょっとピリピリした雰囲気がありますが、とくに緊張しやすい人は慣れとかないやばいです。

緊張しやすい人がいきなり受験本番とかになると雰囲気に飲まれて全然実力を発揮できずに終わることありますから。

また模試は本番を想定した時間配分の練習ができます。

まず朝起きて模試会場に行く。

で模試が始まって休憩を挟みつつ1日試験を受ける。

家でもできるっちゃできるんですけど100%時間守りつつ緊張感も体験するには模試しかありません。

また家で過去問とか解くのって時間配分意識してますか?

時間配分の練習も難しくて家で過去問解いてもやはり甘さが出てしまいます。

模試だと時間配分ミスって終わらなかっても問答無用で回収されるので、そう言った緊張感も練習することができます。

弱点がわかりやすい

「いや、これぐらいのミスならまあいいだろう。」とか思ったことないですか?

僕はたまたまスペルミスっただけのやつとかそれで点数引かずに計算したことあります。笑

こうなると弱点がわからなくなっちゃうので気をつけましょう。

模試だと自分で復習した上点数もしっかり出るのでどこが弱点かとか凡ミスをどれくらいしてるのかとかわかるので弱点を発見したい人は模試を受けるといいでしょう。

復習がやりやすい

本番を想定したテストが模試なので、復習もやりやすいんです。

過去問よりも詳しく解説されていますし、現時点での弱点が完璧にわかる状態で復習に入れるので効率よく復習できるんですね。

模試の自己採点をして明らかにできの悪い部分は弱点なので集中的に復習をしましょう。

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模試を受けるデメリット

 

1日が潰れる

模試はめっちゃ疲れます。

まあ緊張や決まった時間に決まった科目を周りに人がいる状態でテストするわけですから当然疲れますよね。

模試自体は夕方ぐらいに終わるんですが、その後帰ってから勉強する体力は残ってないでしょう。

残ってると思っても疲れてるので効率良くないです。

その日は休憩にしてさっさと寝たほうが明日以降の力になるでしょう。

模試の回数が多い

いろんな模試を受けようとすると結構回数多いです。

TOEICは模試じゃないですが、試験回数が1、2ヶ月に1回はあるので多いんですよ。

なので「模試は全部受けないと!」とか力みすぎると模試に惑わされて勉強が進まなかったりします。

どの模試を受けるのかはあらかじめしっかり決めておきましょう。

周りのみんなが受けるから自分も受けるって意識だと勉強進まなくなっちゃいますよ。

点数が良いと調子に乗ってしまいがち

模試の点数が良いと調子に乗ってしまうことがあります。

もちろん良い点数が取れるのは今まで頑張ってきた証拠なので喜ぶのはいいことなんです。

ですけど、「よっしゃ!この記事ではA判定でたし余裕やで!」とか思ってるとそこから勉強に身が入らなくってしまい、結局不合格。

なんてこともありがちなので良い点数が取れたときこそ気を引き締めていきましょう。

実際僕の一つ上の先輩は秋ぐらいに志望校の志望学科でA判定出たんですけど、最終的には落ちました。

で、なんとか別の学科で受かって大学自体は志望校行ったんですけど「油断したわー。」って言ってたので場合によっては早い時期にA判定でるのは怖いですね。

点数が悪いと落ち込んでしまいがち

さっきとは模試の点数が悪いと「うわ、点数ひっく。これじゃあ志望校全然受からへんやん。」って思って落ち込みまくる人がいます。

あなたが志望校に受からないのはその模試の時点の話です。

そこからしっかり勉強を積み重ねれば合格する可能性はどんどん上がっていきますから大丈夫です。

模試はあくまで練習と目安という位置付けにしておくと必要以上に落ち込んで勉強のペースを乱さなくて済むでしょう。

模試は一人で受けよう

学校からまとまって模試を受けることが多いと思います。

ですができれば模試は一人で受けましょう。

というのも模試って雰囲気に慣れる目的もあるので、一人で受けた方が受験本番に近くなるんですよ。

学校からまとめて模試を受けると席順が前も後ろも横も友達ということが多いです。

そうなるとただ学校で試験受けてるだけみたいな雰囲気になって、本番を想定した雰囲気慣れできません。

学校から模試を申し込む場合もしっかり模試のメリットを受けたいなら先生に相談して自分だけ別の教室になりそうな感じで申し込んでもらうといいんじゃないでしょうか。

もしくは学校から申し込まず個人で申し込むのもありですね。

まとめ:模試は受けるメリットが大きい。時間配分を考えてできるだけ受けよう。

模試はできるだけ受けた方がいいです。

ですが模試模試模試模試ー!って感じで模試対策ばかりしていると本番に間に合わなくなってしまうこともあるので、どの模試をいつ受けるか?をしっかり考えた上でメリットを最大限得られるようにしましょう。

この辺りは人によって違うので前回の模試の結果とかみて調整していくといいいですね。