勉強がうまく進まない。
どうやったら効率よく予定を進められるかな?
この記事ではそんな疑問にお答えしています。
あなたの1日には時間割があるでしょうか。
学生の時にあったような時間割です。
社会人になると仕事をするときとか資格や仕事に関する勉強をするときでも時間割なんて作らないと思うんですね。
しかし実はあの時間割って思った以上にすごいものなんですよ!
時間割を作ることであなたの1日は飛躍的に効率よくなります。
この記事では勉強や仕事で時間割を作ることのメリットについてまとめています。
目次
勉強の時間割をつくるメリット
時間割を作ることで大きなメリットを得ることができます。
時間割って窮屈なイメージがあると思うんですけど実際あるかないかでかなり効率に差が出るんですよ。
時間割を作ると予定をたてやすくなる
一日の最初か前日の夜などにTodoリストを作る人は多いと思います。
僕も書いてます。
まず最初にTodoリストを作ることでやることが決まってあとは時間割に当てはめるだけです。
時間割を作っていると次に何するかなど順序を朝の時点できめておけます。
やることの順番を決めておかないと気づいたら最初にやっておくべきだったものとかを焦ってしないといけないことが多くなるんですよー。
締め切りぎりぎりのこととかね。汗
スケジュールの一部にちゃんと書いておかないとやらないといけないことでもすぐ忘れるんですよ。
前日の夜になって「やっば!まだ課題なんもしてない!」ってなって徹夜になったり。
課題ならまだましですが仕事で完全に忘れてたとかやばいですよね。
でもスケジュールをしっかり時間割に入れていけば忘れることはありません。
しかも時間割はやることをどの順番でこなしていけばいいかもわかりやすくなるんですね。
一回スケジュールをしっかり組んでみたもののなんか順番おかしいなって思えばどんどん変更していけばいいです。
そうやって試行錯誤してるとどんどんやるべきことの順番がわかってきて作業に集中できるようになってきますよ。
勉強の予定がわかりやすくなる
朝に時間割を作って書いておけばその日一日の自分がどのようなことをして何時ごろは時間に余裕があるとかここは集中しないといけないとかわかります。
頭の中でやることがわかっていても実際は「わかっているつもり」なだけのことが多いです。
僕も時間割を作る前からやることリストを作っていたので「わかっているつもり」だったのですが時間割にやることを当てはめていくようになってから更に頭がスッキリして集中力が増しました。
⇒朝一でTodoリストを作ると一日の集中力が半端なく上がる3つの理由
勉強中に何をしようか迷わない
やることリストに一日分のやることを書いていたとしてもめんどうな作業ってありますよね。
「英語の勉強参考書3ページ進める」とか書いていてもあまりやる気にならないという人も多いと思います。
めんどうだなって思ったら他の簡単なことばっかりやっていたとかないですか?
たとえば掃除をしたり洗濯物したり。
いつやるか?を決めていないとすこし嫌だと思ったら逃げますよね。
でも時間割を作ると10時から1時間はひとまず英語の勉強、と決められているのでやりやすくなりますよ。
しっかりと自分が決めた時間に決めたことができるとどんどん自信がついてきます。
自信がついてきたら作業するのも楽しくなってくるので好循環が始まり、予想外なことに「英語の勉強やりたい!」っていう気持ちが止まらなくなるでしょう。
ハードルを下げるためにも時間割って使えるんです。
また、時間割があると次に何をするのか迷いません。
「次の1時間何しよかなー。英語?数学?」とか考えてるだけで時間の無駄ですし、エネルギーの無駄遣いにもつながってしまいますよね。
時間割を作っておけばそんな迷いの時間はなくなるので便利ですよ。
ついつい後回しにするのが減る
後回しはめちゃくちゃ減ります。
僕の場合勉強しようと思っていてもつい先にお風呂とか掃除とかしてしまって気づいたら寝る時間だった、ということが結構ありました。
時間割を作ってこの時間は勉強、終わったらゲームをしていい。
とかですね。
あえて遊びの時間を入れることで他の作業時間のモチベーションを上げることもできます。
僕の場合はゲームやりたいのでゲームの時間があったりします。笑
ゲームの時間を作ることでその時間までに終わらせないといけないこともあるし、その後もやらないといけないことを集中してやることができてます。
遊びの多い人も時間割に組み込むことで自分が遊び過ぎてるかわかるしゲームとかだと適度に目を休めることもできるのでちょうどいいんですね。
しっかりと休憩をとれる
何時間もぶっつづけでできるのが集中力と思っている人が多いと思いますが実は違います。
人間の集中力って何時間も続くものじゃないんですよ。
いっきに5時間も勉強できるのはすごいことですが最後の1時間とか集中できてますか?
机にはむかってるけどなかなか頭に入ってこない状態ではないですか?
これだと全然集中できてません。
まず時間割を作ることで終わりの時間がわかるので締切効果によって集中力が上がります。
更に休憩を頻繁にとることで集中力を維持することができるんですね。
僕のオススメは20分に一回は休憩をいれることです。
本当に好きで好きでたまらないというものだったら気づいたら数時間経ってた、ということもありえますがたいていはそうじゃないですよね。
特に仕方なくやることは集中力も上がりにくいし疲れやすいです。
勉強嫌いの人がいきなり2時間も勉強しようと思ったら考えただけで疲れます。
でも20分だったらなんとかがんばれそうな気がしませんか?
嫌なことも一回の時間を短くすることでなんとかがんばれます。
そうやって一回一回の集中力を限界まで高めるために休憩を頻繁に入れるんです。
質のいい作業はしっかりとした休憩のおかげでできるんですね。
⇒知らないと損!勉強のコツは休憩にあった!?時間を区切るメリットとデメリット
集中できない時間を把握できる
時間割を作ってそれに合わせて仕事や勉強をしていると「どうもこの時間帯は集中できてないな。」っていうのがわかり始めます。
多いのが昼食後の14時あたりだと思うんですが、集中できないなら集中力が必要な思考系の作業はせずに単純作業をたくさん詰め込むと効率よく作業が進むって感じで工夫を重ねていくことができるんですね。
todoリストだけで時間を気にせずやっていると1日の中で集中力のムラがあるのはわかってもそれに合わせて行動しようとなかなか思いませんから効率が落ちてしまいます。
時間割の作り方
学生のときは時間割ってめちゃくちゃめんどうでしたよね。
なんか勝手に決められた授業を受けろ!って決められているのが僕はめちゃくちゃ嫌でした。
でも実際時間割のないところに出るとその大切さがわかってきました。
一日のやることを何回に分けるかは自由です。
たとえば中学、高校では50分×6ぐらいです。
大学は授業の取り方によって全然ちがいますが、専門学校ではだいたい90分×4です。
僕のオススメは高校みたいに50分で区切る方法です。
仕事だとそこまで細かくできない場合がありますが、やりたいことの場合を考えてみましょう。
趣味、副業と色々ありますよね。
50分を6回するとなると一日で300分=5時間できることになります。
毎日5時間できたらかなり成長は早いと思いませんか?
ただ50分全部集中するのはむずかしいので更に細かく25分で休憩を入れてみましょう。
そうすれば25分×12になります。
一回の作業時間を短くして疲れを減らすことができるんですよ!
平日に5時間とるのは難しいかもしれませんが本当に本気ならできないこともないですし、趣味だからそこまで頑張らなくてもって場合は平日は50分×2ぐらいにして休日だけ50分×6頑張るってのもあります。
結局は続けやすく集中力を高い状態で維持するために時間割を作るんですね。
休憩も時間割にしっかりと組み込む
休憩時間も時間割に組み込んでください。
じゃないと集中力と意欲の低下を招くだけで逆効果です。
学校の時間割も一応休憩時間ありましたよね。
10分ぐらいでも休憩になるんでないより断然高い集中力で勉強できるでしょう。
まあ学校の休憩時間は休憩っていうより次の授業の準備時間でしたけど。
ちなみにこの休憩時間の使い方によって1日の集中力は変わってくるので気を付けましょう。
⇒勉強の休憩中にやってはいけない7つのこと!集中力を極限まで上げていくために
時間割は前日の夜に!遅くても朝一で作ろう!
だいたい夜寝る直前には次の日にやることって決まってると思うんですよ。
なのでそれをいつどのタイミングでやるかっていうのを時間割作って決めちゃうんですね。
朝の時点で緊急案件が入ってきて修正が必要な場合はちょろっと修正してください。
夜寝る直前に時間割を決めておくと寝ている間に勝手に次の日のシュミレーションを脳が繰り返してくれるので朝に時間割を作るより圧倒的に行動しやすくなるんです。
忘れた日は朝一で作りましょう。
ちなみに若干外れますが、夜に次の日のやることを書き出すことで睡眠の質が上がると言われているのでしっかり眠って明日に備えたい人もやって損はないんじゃないでしょうか。
休日も時間割を作ると圧倒的デキル奴になれる!
平日と違って休日は気が抜けますよね。
それでいいんです。
休息も大切ですから。
でもどんどんレベルアップをしたいという人は休日にも時間割を作って集中力をキープしつつ勉強していきましょう。
休日は平日よりもたくさん時間を使えるので「今日は1日あるから頑張るぞ!」とアバウトな目標を立ててしまい、結局あんまり勉強進んでないってことになりがちなんで平日と同じように前日夜ぐらいにはしっかりとtodoリストから時間割にしていくといいですね。
まとめ:勉強スケジュールを時間割で振り分けることで一気に効率を高めよう!
一日を複数の時間に分けたり時間割を作ることで一日の見通しを明確にすることができます。
慣れるまでは少し面倒ですがためしてみてください。
めんどうだけどやり始めた初日から確実に効率が上がるのでオススメです。