どうも集中できない。
仕事や勉強への集中力が低いせいでなかなか進まない。
そんなことを感じてる人は多いでしょう。
集中力の低下を感じるあなたは読書を始めてみてはどうでしょうか。
実は読書には集中力を高める効果があるんですよ。
この記事ではは読書で集中力が高まる理由について書いていきたいと思います。
目次
読書が集中力を高める理由
読書は集中力を高めます。
しかもそこで鍛えた集中力は生活の他のところでもどんどん使っていけるので読書はいいですよ。
そもそも読書が続かないって人は「家で勉強できない!?家で勉強するときに集中力を上げる12の方法」を読んでみてください。
家で勉強するための方法を書いていますがもちろん読書するときにも使えます。
読書自体が集中力を鍛える
まずは読書をすること自体が集中力を高めることに繋がると知っておきましょう。
と言うのも読書する時って集中しないと理解できないんですよ。
漫画とかでも読みながら友人の話を聞きつつテレビを観てたら全然内容入ってこないですよね。
文字だけの本になればなおさら集中しないといけません。
こういう風に読書に集中することで「集中の訓練」ができて集中力は高まっていきます。
特に普段本を読まなくて本を読んでもすぐに飽きてしまう人には効果的です。
最初は1分とかでもいいので少しずつ集中する練習を重ねていってください。
読書で鍛えた集中力は他の分野でも応用できます。
読書によって前頭葉が鍛えられる
- 集中力
- 記憶力
- 意思決定力
- 注意力
このような能力が前頭葉と深い関係を持っています。
前頭葉が衰えてくると集中力を含めたこれらの能力が下がってしまうわけなんですけど、やばいんですよ。
仕事や勉強に集中できない上に記憶力もなんだか落ちてきて覚えられないし、決断力落ちてるので何かを決めるのも難しくなるんです。
前頭葉を鍛えるには読書が効果的です。
黙読でも効果はあるんですが効果をあげるには音読をしましょう。
さらに歩きながらのように運動しながらだと最高ですね。
語彙力が上がる
語彙力は案外集中力をあげるのに効果的です。
というのも語彙力がないと結構困ります。
勉強や仕事をしていると「あれ?これどう意味?」ってなることが多くなりますよね。
人間の集中力ってすごく途切れやすくてたった2秒意識が今やってることから外れるだけで集中力は50%まで落ちます。
4秒経つと33%まで落ちるそうです。
ちょっとわからない言葉があったら集中力は落ちるんですが、読書で語彙力を鍛えておけば仕事や勉強中にわからない言葉が減ることで集中力を維持しやすくなるんですよ。
応用力が増して集中力が上がる
読書を続けていくとどんどん知識が増えていきます。
全然関係ない分野で知ったことが他の分野でも応用できたりするんですね。
そうなってくると「あれ?昨日読んだのこれに使えるんじゃね?」ということが起きてきて楽しくなってくるんですよ。
楽しいことに集中できるのはみんな知ってると思います。
応用できる範囲が広がれば広がるほど何してても楽しくて集中力高くなることができますよ。
ストレスが解消される
読書のストレス解消効果は最強です。
たった5分の読書で68%も解消されまして、運動とかゲームよりも圧倒的にストレスを減らすことができるんですよ。
時間のない中でストレス解消のために何かをやりたいなら読書ですね。
ストレス解消することでコルチゾールが減少し、テストステロンが高まります。
テストステロンはやる気・集中力に大きく影響を与えるので、読書でしっかりストレス解消することで他の部分での集中力を高めることにも繋がるんですね。
その分野への興味を深めることができる
興味というのは集中力に直結します。
読書はその分野の興味のとっかかりを作るのに最適なんですね。
学生の頃は一切興味がなかった勉強に大人になってから触れると案外楽しかったりします。
そして楽しいからいつのまにか覚えてたり。
学校でも勉強が嫌いじゃない人の方が成績良かったと思うんですよ。
これは同じ勉強時間でも集中力が違うために起きる現象です。
記憶力とかも関係してきますが集中力が上がれば記憶も早くなるので。
新しいことを始めるときは1,2冊その分野の本を読んでみるといいでしょう。
最近は漫画でわかるシリーズもあるのでまずは漫画で読んでみてどんな感じか知るといいんじゃないでしょうか。
興味がわけばその分野に対しての集中力は劇的に上がるのでこっちのもんです。
まとめ:読書は集中力を鍛えることができる。習慣化していつでも集中できる状態を目指そう!
読書は様々な面から集中力を鍛えてくれます。
身についた集中力は読書以外でも応用でき、そこで集中することでさらに集中力を高めることができるので読書を習慣化していきましょう。