読書

オーディオブックから得られるメリットとほんの少しのデメリット。本を読みたいけど読めない人におすすめ!

オーディオブックのメリット

最近は本を読むといっても色々な方法が出てきましたね。

紙の本で読んだり電子書籍で読んだり、はたまたオーディオブックで耳で聴けるようにもなったんですよ。

そんなオーディオブックですが最近僕自身も取り入れてみたところめちゃくちゃ効果大きくて正直ビビりましたね。

「今までなんでオーディオブック使わんかったんや。」って感じです。

この記事でははオーディオブックを取り入れた僕が感じた効果について書いていきたいと思います。

お金持ちは本を読んでいる

ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような富裕層と年収3万ドル(約300万円前後)以下の人たちの読者してる人の差は次の通り。

  • お金持ちの88%が1日30分以上ビジネス書などを読む(年収300万以下の人たちは2%)
  • 86%が読書家(年収300万以下の人たちは26%)
  • 63%が移動時間にオーディオブックを聴いている(年収300万以下の人たちは5%)

紙の本を読んでる数も多いんですが、やはりオーディオブックを使っての移動中までしっかり利用してる人が多いんですね。

ほとんどの人は音楽聞いたりスマホで適当にネットサーフィンやゲームしてるだけなので、そりゃ差が出て当たり前って感じではありますね。

読書量を増やしつつアウトプットすればお金持ちに近づいていくわけです。

ではオーディオブックを読むことで得られる効果についてみていってみましょう。

オーディオブックを取り入れることで得られる効果

活字嫌いでも聴けるから誰でも読書量を増やすことができる。

活字が嫌いで本は読めないって人でもオーディオブックならかなりハードルが低いはず。

なんせ文字合わなくていいだけでも全然気が楽なんじゃないでしょうか。

本を読むのがストレスだと読み終わるまでに面倒になりかなませんからね。

オーディオブックの場合はストレスなく聴けるのが良いです。

特に読書嫌いにはオススメ。

圧倒的に時短で1冊の本を読み終えられる

速読出来る人は別として同じ本を読むなら聴く方が速いですね。

そのため週1冊読み終えるのも楽になります。

本を読む場合に比べると隙間時間も使いやすいですからさらに短い時間で読み終わることができるでしょう。

どこでも聴ける

  • 歩きながら
  • 満員電車の中
  • 飛行機などネット環境がない場所

などほとんど場所を問わず聴けるのは大きなメリットですね。

電車がスマホを出すスペースがないほどの満員だったとしてもオーディオブックに影響はありません。

いつでも聴ける

他のことやってる時もBGM的な感じで聴けます。

料理してる時とか。

僕は筋トレやジョギング中にも聞いてますねー。

トレーニングは間の休息時間とか入れると合計1時間とかになりますからオーディオブックを聴くにはちょうどいい時間なんですよ。

後にも書きますが、僕の場合倍速再生で大体の本はトレーニングの時間だけで2日あれば1冊読み終えられます。

あと待ち合わせの時間もいい隙間時間ですね。

お互い時間ぴったりにくるならいいですけど相手によっては10分遅れが当たり前とかあります。

そんなときイライラしながら待つのは無駄でしかないわけで。

オーディオブックを持っていれば有意義な時間として使えるのでとりあえず1冊持ってるだけでもいいですよー。

オーディオブックは倍速で聴ける

本を読む場合は読む速さは自分次第です。

当然遅ければ遅いほど1冊読むのに時間がかかります。

読書ペースが遅いのが本を読む大きなハードルになってる人も多いでしょう。

でもオーディオブックの場合は速度調整できるんですよ。

常にちょっとだけ速いなって感じる速さで流していると脳が慣れてきて聴き取りがどんどん楽になっていきます。

慣れてきたらさらに速くしていけば1周読むのがめっちゃ早くなるんですよ。

本を読むのが遅いという人はオーディオブックにすることで、強制的に一定の速さで読むしかなくなるのはある意味メリットでしょう。

倍速再生すれば脳が成長する

オーディオブックを倍速再生で聞くとその速さに慣れるまでは脳に負荷がかかります。

結果脳の処理速度が上がるので倍速再生にもついていけるようになるんですね。

しかも倍速再生の効果はそれだけではありません。

脳の処理速度が上がることで別のこともめっちゃ速くなるんですよ。

今までよりあらゆる行動が速くなるので仕事や勉強の進みも違ってくるでしょう。

何回も復習するのが楽

読書は同じ本を2回も3回も読むのは面倒になります。

勉強の復習が面倒なのと同じですね。

ですがオーディオブックの場合聴いているだけで復習になるので、復習のハードルが圧倒的に低いんですよ。

ほとんどの人はたった一回読んだだけで必要な箇所を全て覚えてるわけじゃありませんから軽い気持ちで聴けるのはいいんじゃないでしょうか。

ストーリーを利用できるようになる

何度もオーディオブックを聴いていると本の中に出てきたストーリーをそのまま現実で使うことができるようになります。

本を読んでたら実例とかちょっとした小話出てくると思うんですね。

それを人が話してるのを聴いていると覚えてしまってその状況になった時実際使えるようになったりするんですよ。

何度も聴き直せばどんどん使える知識増えていくのでオーディオブックは1回じゃなく暇があったら聴きなおすぐらいでいいでしょう。

読書習慣をつけやすい

読書を習慣化するのって結構ハードル高いんですよ。

だってほとんどの人本読んでないですよね。

ハードル低ければもっと多くの人が本を読んでると思います。

同じ本を読む場合でもオーディオブックの場合は流してるだけでもいいので、ハードルが低く読書習慣をつけやすいです。

読書習慣がある人の方が年収高い傾向にあるのは最初に言った通り。

紙の本を読むペースも上がる

倍速再生して常に早いペースで読んでいると脳が成長します。

成長すると早いペースで文字が入ってきても理解できるようになるので、読書自体の速さも上がるんですよ。

頭のいい人は割と読書ペースが速かったりするのは脳の処理速度が圧倒的に高いからです。

電車の中で危なくない

紙の本を読んでいると片手は塞がります。

しかもページをめくるたびに一瞬両手を使わないといけないと思うんですね。

その一瞬に電車がガタン!と大きめに揺れることもあり危ないわけですよ。

危ないだけなら自己責任なんでいいんですけど、周りに人がいれば迷惑でしかありません。

電子書籍なら片手でタップするだけでページをめくれるのでマシですが、オーディオブックならそもそも手にスマホを持つ必要すらないので安全性は高いです。

満員電車でも本を読める

満員電車だとスマホを出すことすらできないってことありますよね。

そんな時でオーディオブックなら問題なく聴きっぱなしにすることができます。

事前準備として満員電車に飛び込む前に再生しとかないとダメですがまあ大丈夫でしょう。

これで満員電車の辛さを少しだけ軽減することができますよね。

満員電車でコードがついたイヤホンは危険です。

なので頻繁にオーディオブックを聴くようになったら完全コードレスのイヤホンを買ってみるといいんじゃないでしょうか。

少し高いですが防水なのでお風呂に入る時も使えるので本をたくさん読みたい人には良いと思います。

荷物が増えない

電子書籍と同じくオーディオブックはスマホから聴けるデータです。

なのですでにスマホを持ち歩いている場合はそれ以上に荷物が増えることないんですね。

紙の本を持ち歩くとなると今読みたい本のスペースが必要になりまして場合によってはカバンのサイズを大きくしないと行けないかもしれません。

それに移動が多くなればなるほどちょっとしたカバンの重さが面倒になってくるので移動時のオーディオブックはかなり身体的負荷を減らしてくれます。

省スペース

これも電子書籍と同じですがオーディオブックは場所をとりません。

僕は紙の本が好きなので紙も購入しますが、やはり場所をとるんですよ。

1冊2冊ならいいですけど、実用書になると何冊も読むことになります。

それが100冊200冊ってなるとどんどん必要なスペースが多くなっちゃうんです。

ですがオーディオブックなら何冊あろうがスマホ1台でOK。

思考を変えることができる

目標は紙に書いて何度も何度も読めば実現できると言われています。

何度も目から情報を取り入れることで無意識レベルでその目標を達成しようと思えるようになるからですね。

オーディオブックで自分のなりたい方向性の本を聴き流しまくっていると同じ効果が期待できます。

紙に書いた目標の場合見忘れることが多いですが、オーディオブックの場合は往復の移動中音楽じゃなく本を聴けるのが強みですね。

新しいアイデアが浮かんでくる

オーディオブックを聞いている間は誰かの話を聴いてるのと同じ状態です。

話を聞いてるときって「あれ?こうすればいいんじゃない?」とか色んなアイデアが出てきやすくなりますよね。

特に本の著者は僕たちとは全く違う経験を積んでいる人なので自分の周りの似た思考とは違ったことを知れてアイデアの幅が広がりますよ。

いきなりすごいアイデア出してくる人は沢山の情報源を持っていることが多いです。

疲れてる時でも読書できる

夜の仕事や勉強、バイトが終わった時間に読書をするのは気が重いという人もいるはず。

僕は本を読むのが好きですがそれでもときどき気が重いって日はありますからね。

オーディオブックならただ流しておけばいいので疲れてても問題ないんですよ。

聞くだけならいけるってときは聞くことに集中すればいいし、疲れてるときは聞くのも集中できないならBGMにしておけばいい。

僕も「あかん、今日はもうなんもやる気でやん。」と思ったときはイヤホンつけてオーディオブック流しつつ寝転がったりストレッチしてます。

目が疲れない

僕のように仕事やら遊びで1日中パソコン・スマホとにらめっこをしている人にはかなり効果的です。

オーディオブックは目じゃなく耳から情報を取り入れるのでその間目を休ませることができるんですよね。

マルチタスクはオススメしない

オーディオブックがいいからと言ってもマルチタスクはオススメしません。

マルチタスクのデメリットは別記事で書いてる通りでしてむしろメリットないんですよねー。

ただ運転中とか歩いてるときはマルチタスクとならないのでオーディオブックを聴きながらでもありです。

仕事とか勉強しながらオーディオブックを聴くのはどちらも中途半端になっちゃうのでやめときましょう。

マルチタスクの害について
マルチタスクのデメリットが怖すぎる!ダメな8つの理由を解説 マルチタスクという言葉がありますよね。 簡単に言うと一度に2つ以上のことを同時にすることです。 マルチタスク...

オススメはビジネス書、自己啓発本

ビジネス書や自己啓発本はオーディオブックで読んだ方が手っ取り早いです。

小説とかライトノベルのような物語があるやつは個人的には微妙ですね。

やっぱり声の脳内再生とか文字から溢れ出る雰囲気も味わいの一つなのでオーディオブックはオススメできないかも。

ドラマCDとか好きな人は小説をオーディオブックで読むのもありです。

オーディオブックのデメリット

オーディオブックにもデメリットはあります。

と言ってもそこまで気にしなくていいかなーって感じのことなので、一応知っておく程度でいいでしょう。

オーディオブックは頭に入りにくい?

実は電子書籍とオーディオブックでは記憶に残る量の違いがあるのか?を調べた研究があります。

その研究によればオーディオブックか電子書籍かで記憶への定着には差がなかったんですね。

なのでどっちを使うか迷ってる人は好きな方を選ぶといいでしょう。

紙の本と電子書籍の場合紙の本が効果は高いんですが、オーディオブックのメリットは大きいですね。

本を読むのは苦手っていう人の場合はむしろオーディオブックで耳から情報取り入れた方が頭に入りやすいという場合もあるでしょう。

読み直しが難しい

本と違ってここ!ってところに飛ぶのが難しいのでピンポイントの復習には向いていません。

ですが圧倒的な回数復習できるのでこのデメリットはあまり気にならないかも。

メモをとりにくい

本を読んでいて気になったところはメモとると思います。

本の場合はその場で簡単にメモできるんですけど、オーディオブックだと一時停止ないとどんどん進んでいってしまうので、ちょっとメモが面倒ですね。

オーディオブックのオススメアプリ

オーディブル

アマゾンが提供しているオーディオブックサイトです。

月額1500円で月一冊購入できます。

最初の1ヶ月は1冊無料な上無料体験中に解約することも可能です。

解約しても最初の1冊はアプリに残ります。

月額で購入できるこの1冊は1500円以上でも買えるので普段値段高めな奴を読む機会が多い人はオーディブルにあればそちらを購入したら安くなりますね。

1500円で購入できるのは月1冊ですが、お金さえ払えば月何冊でも購入可能です。

僕もオーディブルを使ってますが、月1冊新しい本を買いつつ欲しい本は基本的にウォッチリストに入れて1ヶ月待ちます。

その間は今までに買ったオーディオブックを復習がてら何周もループで聞いてる感じですねー。

オーディブルの公式サイトには下のリンクで飛べます。

audiobook.jp

聴き放題サービスのあるオーディオブックサイトです。

1冊ずつの購入も可能ですが、月額750円で聴き放題のサービスもあります。

聴き放題のメリットは圧倒的に多くの本を750円で聴けることでしょう。

コンビニ飯1回分で大量の情報を手に入れられるのは利用できれば後々大きな差となります。

オーディオブック配信サービス – audiobook.jpはこちら

まとめ:オーディオブックの効果はめちゃくちゃ大きい!時間がない現代だからこそ耳からの情報収集をうまく活用しよう。

オーディオブックはいつでもどこでも疲れてても使えるというのが本当に大きなメリットです。

日々の少しの差が1年後2年後10年後には半端ない差となっているので、オーディオブックでうまく知識を取り入れていきましょう。