食事

1日1食のメリットとデメリットを解説![実践してみた結果]

1日1食のメリットとデメリットまとめ

1日1食ってどうなん?

大丈夫?倒れやん?

そんな疑問があると思います。

1日1食にはメリットとデメリットがあります。

しかし僕としては圧倒的にメリットの方が大きいですし、デメリットに関しては知っておくことで回避できることも多いんですよ。

デメリットを回避できればその分メリットをたくさん感じることができますよね。

この記事では1日1食のメリットとデメリットについてまとめています。

1日1食生活で起こりうるデメリット

まずは1日1食のデメリットを見ておきましょう。

とはいえこれらのデメリットは知っていると防ぐことも和らげることもできるので、まずはデメリットってなんなの?ということを知っておけば割とすんなり1日1食を始めることができます。

 

最初はお腹すくかも

1週間もしたらわりと慣れてきます。

ただ人によっては2か月ぐらいかかるようですね。

この差はなんなのか?と考えてみると「元の食事量」じゃないかなと思いました。

僕の場合すでに1日2食なので1食にしてもすぐに慣れるんですよ。

しかし最初が1日3食だったり3,5食の人が急に1食に切り替えるのは相当きついと思います。

身体としても慣れるまでに時間がかかる結果2か月ほどの差が空くのではないかと思ってます。

まあ慣れればこっちのもん!って感じなので1食ずつ減らしていくか、いっきに減らすかはどちらでもいいですが、1日1食にチャレンジしてみてください。

1日1食をする場合はif-thenルールなどを取り入れて上手く誘惑を回避しましょう。

いきなりの1食は難しい

慣れると言っても慣れるまでに挫折してしまう場合が多いんですよね。

1,2週間ほどの強い空腹感なら気合だけでも乗り越えられますが、2か月も我慢するのはかなり難しいですよね。汗

そのため1日3食や3,5食ぐらい食べてる人が明日から1日1食というのは難しいと思われます。

まずは食事回数を1回減らしましょう。

間食あるならまずは間食をやめたり、3食なら2食にって感じで。

少しずつ量を減らしていくのは難しいのでオススメしません。

ダイエット目的でも毎食をカロリー制限するよりも1日2食にした方が食欲が抑えられると言われてるので、1食ずつ減らしていった方が比較的楽に食事回数を減らすことができるでしょう。

心配される

じつはこれが一番の強敵だったりします。

特に実家暮らしの場合はもう心配されまくりですね。

学生の頃1日2食にして朝食を食べないようにしただけでも「身体に良くないよ。何か食べる?てか体調良くないの?」ってめちゃくちゃ聞かれましたから。汗

それより1食減って1日1食にすれば職場や学校でも食べないようになると思うので更に心配される場所が増えるということです。

これは目に見える結果(明らかに健康っぽく元気になった。仕事や勉強の成績が上昇したとか授業中全く寝なくなったとか)を見せればOKだと思います。

急激に痩せることも

食事を減らし摂取カロリーが減るのでものすごい勢いで体重が減っていき見た目が変化することで心配になることもあります。

しかしこれは本当に自分にとって必要なラインで必ず止まるので心配しなくて大丈夫です。

ただし1日1食はしっかり食べましょう。

1回の食事量があまり増やせない人の場合はプロテインとかスムージーでカロリーを摂っていくといいですね。

最近はすべての栄養素が必要な分取れると言われてる完全食COMPという飲み物もあるので試すのもいいかもしれません。

筋肉が落ちやすくなる

空腹時間が長くなるということはその分筋肉が落ちやすくなるということです。

そのため1食はしっかりとプロテインや肉・魚などでタンパク質を補っておきたいですね。

筋肉量の減少も実は集中力ややる気に関わってくるのでタンパク質摂取量が足りないという場合は1食以外にプロテインを飲んで1,5食にするのもありです。

栄養バランスを整えるのが難しい

1食で出来る限りバランス良く必要な栄養素を摂取しないといけないので職ないように気を遣わないといけません。

と言っても最初は野菜しっかり食べてタンパク質と良質な脂質を摂り、多すぎない糖質を摂るぐらいで十分です。

もっと食事に興味がわいてきたら栄養について勉強することで、1日のやる気や集力を更に高めていけるので少しずつ少食に対しての知識も蓄えていきましょう。

1日1食にするとその分3時間ほど1日が増えると言いましたね。

その時間で栄養学とか運動生理学を勉強すれば自分の集中力ややる気の度合いを高めやすくなります。

偏食は完全にアウト

栄養バランスを整えるのが難しいというのと同じですが1日1食に偏食は許されません。

1日2,3食の場合はある程度適当に食べてても色々なところで栄養素を補っていくのである程度栄養は摂れているですよ。

しかし1食だと補う部分がなくなるので栄養バランスが崩れているときのデメリットが大きく出てしまうことになるんですね。

1日1食で体調を崩す原因はこれも大きいです。

偏食しないことを前提に足りないと思われる部分をサプリメントで補うといいでしょう。

水をたくさん飲まないといけない

1日1食は食事からとれる水分が少ないため意識的にたくさん水を飲まないと脱水によって体調を崩すことがあるんです。

食事量を減らすとフラフラする人がいますがこれはさっきの栄養バランスかもしくは水分不足なんですね。

僕は食事以外で水を1.5~2ℓとルイボスティーを1ℓ飲んでいます。

水をたくさん飲んで解決しない場合は食事内容にも気を遣ってみてください。

ただ水を飲むことで集中力が高まるというのは食事量関係なくあることなので、やはりしっかりと水分補給はしてくださいね。

水分不足と眠気には関係があった!?水を飲むことで眠さ対策に!

突然の慢性疲労に襲われる可能性がある。

3~6か月ほど続けると急に慢性疲労に襲われることがあります。

これは1日1食が原因ではありません。

もし今までにこんな経験があった人は糖質制限をしていなかったでしょうか?

1日1食+糖質制限は危険なのでやめましょう。

糖質制限をするとそもそものカロリーが不足します。

タンパク質と脂質だけの1食で1500kcalとか毎日は食べられないんですよ。

また糖質が不足すると人間はカテコールアミン(アドレナイリン、ノルアドレナリン、コルチゾールの総称)を大量分泌させます。

この結果糖質制限をするとめちゃくちゃ元気になるんですが、それも半年ほどで効果が切れて慢性疲労みたいなだるさが起きるんですね。

1日1食と組み合わせたらもっと早くなって3カ月とかで起きることもあるでしょう。

なので1日1食を行うときは糖質もしっかり摂取してください。

夕食なら糖質摂って眠くなってもあまり問題ないですよね。

集中力低下の原因になることもある

基本的に1日1食を始めると集中力は爆上がりします。

個人的にはもう勉強とか仕事で成功したいなって思ってる人は全員取り入れたらいいんじゃないかと思うぐらいです。

ではなぜ1日1食で集中力が下がってしまうのか?というと「やり方を間違えているから。」ですね。

1日1食の効率的なやり方については別の記事で書くので参考にしてみてください。

やり方さえ間違えなければ本当に1日にできることの量がめっちゃ増えますよ。

1日1食のメリット

デメリットを見たので次は1日1食のメリットを見てみましょう。

デメリットは人によってかなりやばいなと感じたか案外気にならなさそうと感じたかは違うでしょう。

ですが1日1食のメリットは大きいですよ。

程よい空腹感が続く

慣れるまでには人によって1週間~2か月ほどと差があります。

しかし慣れてきていい感じの空腹感を感じられるようになると集中力が高まります。

アドレナリンとかがたくさん分泌されてるからですね。

まあ最初から分泌量は多くなってるんですが1日1食に慣れるまでは空腹感に意識が行ってしまいますから。汗

空腹は集中力の味方!?お腹が空いてるときに集中力が劇的に上がる5つの理由

時間が増える

食事の時間、洗い物の時間、ちょっと休憩の時間などを含めると最低でも1時間ぐらいは増えると思います。

この1時間って毎日発生するのでかなり大きな差ですよね。

昼休憩だったら昼寝してもいいし、会社の周りをウォーキングしてみてもいいでしょう。

運動すれば1食で集中力が高まってる上に長期で見ると集中力をベースから高めてくれるのでオススメです。

せっかく増えた1時間ゲームとSNSで終わらせるのはもったいないので、隙間時間をうまく活用していくイメージで有効活用してみて下さい。

昼飯何食べよう?がなくなる

ワーキングメモリーを使わなくなることで集中力が高まり、意志力の消費で疲れがたまることが少なくなります。

昼食が毎日完全に同じ人はほとんど意志力消費しないですが、違うもの食べたいと思うものですよね。

そこで使われた意思決定による意志力の消費によって疲れて午後の集中力を下げる理由になるんですね。

ワーキングメモリーは前言ったように些細なことでも容量が使われるし元から容量小さいので毎日昼食で使っていると仕事や勉強に使える部分が減り、うまく進みにくくなってしまうんですよ。

1食にして昼食をなくせば1回分食事で考えることはなくなりますよね。

眠くならない

1日2食よりさらに眠気は起きにくくなります。

今現在3食の人はまず2食にしてみてください。

それだけで日中の眠気が全然違ってきますよ。

さらにそこから1食にするともっと眠気がこなくなります。

日中の眠気がほぼなくなるので仕事や勉強への集中力は圧倒的に高まります。

これは午後に眠気で作業できない時間帯が発生しているような人にはめちゃくちゃいい効果だと思います。

睡眠時間が減る

これは自然と減りますね。

いかに消化吸収でエネルギーを使っていたかわかるでしょう。

睡眠時間が自然に減るため無理に睡眠時間を削ってるのとはわけが違い日中眠いとかはないんですよ。

人によっては3時間睡眠ぐらいまで減らしても大丈夫なようです。

僕の場合は1日2食で6時間ほどなので1食に慣れたら4時間ぐらいでも大丈夫かなーと思っております。

睡眠時間が自然と減ればその分活動できる時間増えますよね。

睡眠不足だと起きてる時間の効率が下がって結局意味なかったりするんですが、しっかり寝た上で時間が増えます。

昼食をなくして1時間増えたのと足せば1日3時間ぐらい増えることもあるんですよ。

1日3時間増えたらできることいっきに増えますよね。

この3時間をうまく活用する方法を見つけていないと「うわ、めっちゃ暇やん。ベッドでゴロゴロしとこ。」って感じで暇な時間が増えるだけなので2,3時間で毎日できそうなことを探してみて下さい。

疲れにくくなる

これは本当に違ってきますね。

1日3,5食(3食+間食)から1日2食に切り替えたときも全然違ったので、減らせば減らすほど疲れにくくなると思います。

そう考えると1日の疲労の原因の多くは食事にあるんじゃないかって思ってしまうんですよね。

でも食べないと生きられないので難しいところです。汗

「最近本当に疲れが取れない」と思って過ごしてる方は今より減らしてみるといいでしょう。

間食やジュースが多い場合はそれを減らすだけでもいいですね。

免疫力が高まる

体調を崩さないというのは集中力とやる気を維持するのにとても大切ですよね。

僕は学生時代半年ほど咳が止まらないという免疫力のかけらも感じられないような耐性だったんですが、もちろん受験勉強時に集中できるわけがありません。

高3の秋以降も例年通り鼻詰まり+寝てるときすら止まらない咳によって本当に集中できてた時なんてなかったんですね。

今は色々な方法を取り入れてようやく普通の人と同じぐらいまで免疫力を上げることができたようで、咳も鼻づまりもなくなったおかげで以前に比べて圧倒的な集中力を手に入れることが出来ました。

1日1食にすることで免疫力が高まり体調を崩すことがなくなるので、1年中高いパフォーマンスを維持できるようになりますよ。

ミトコンドリアが増える

ミトコンドリアは空腹が長くなると量が増え、質が良くなると言われています。

質と量が高まることで集中力は高まるんですよ。

ミトコンドリアは運動でも増やすことができるので、運動+1日1食で最強の集中力を手に入れられますよ。笑

ダイエットできる

太っていなくてもやはり多少は痩せますね。

筋肉を落としたくない場合は工夫が必要になってきます。

ぽっちゃりしていた人は痩せることでドーパミンの効きが良くなるので、1日1食を試してみてください。

何をどれくらい食べようかと考える必要が少ないので、1日1食は痩せるためにもオススメですね。

1日1食のやり方を少し紹介

 

飲み物は?

1日1食を行う場合はできる限り他のタイミングでカロリー摂取しないことが大切です。

なので夕食だけにしたけど朝から甘い缶コーヒーを飲んだりジュースを飲んでいると効果は下がっていってしまうんですね。

ただそれでも消化吸収にかかるエネルギーはかなり少ないようで、1日3食がっつり食べてるよりは断然楽になります。

なので最初は1日2食にして朝はスムージー→1日2食→1日1食+スムージー→1日食って感じで減らしていくといいかもしれません。

食事量を徐々に減らしていくのは空腹感半端ないのでめちゃくちゃ難しくなってしまうためこっちをオススメします。

1日の中で食事以外は基本的に水を飲みましょう。

他にも水分補給としてオススメの飲み物があるのでそのうち紹介しますね。

リバウンドに気を付ける

更に太りやすくなるし、太ることでやる気なくなるしといいことないですよね。

リバウンドするぐらいなら太りっぱなしの方がまだ健康的と言われているぐらいなので全力で防いでいきましょう。

[例]僕の1日1食ルール

1日1食にしてると言ってますがそこまで厳密な1日1食ルールではありません。

  • 昼にプロテインを1杯飲む(筋肉の分解防止)
  • 友人や家族との食事はOK
  • デザート程度ならお菓子やジュースOK

どう?軽いでしょう?笑

家族との食事が多いので土日は比較的2食になりやすく平日1食休日2食みたいになってます。

まだお菓子やジュースは禁止していないので禁止するまでの間はデザートのタイミングで多少ならOKとしています。

当然ですが日中何の関係もない時間には食べません。

そのうちお菓子とジュースも禁止になるのでもう少し厳しくなりますが、最初はこんな感じで軽くやって継続していくのが大切だと思います。

まとめ:1日1食のデメリットは防げる!メリットを手に入れてデメリットは避けよう。

1日1食は間違ったやり方で行えばデメリットが大きくやらない方が良いかもしれません。

しかし正しいやり方でデメリットを回避していけば圧倒的なやる気と集中力を得ることができるので、ゆっくり確実に実践してみてください。