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グルテンフリーの効果で集中力が高まる!最近調子良くないなという人は試してみて

グルテンフリーの効果

最近なんか疲れてる。

疲れが取れない。

集中力もやる気もない。

頭ぼーっとしてる。

こんな感じの日々を過ごしてるあなたはグルテンの摂りすぎかもしれません。

グルテンとは主に小麦に含まれているタンパク質の一種です。

正確にはもう少し細かいですがだいたいそんな感じです。

そのグルテンなんですが実はかなり体にダメージを与えていることが多いんですね。

腸内環境を悪化させ、そこから脳へもダメージを与えてしまうのでグルテンが含まれてる食べ物によって集中力ややる気が低下してしまうんですよ。

この対策ができる食事方法がグルテンフリーです。

この記事でははグルテンフリーで得られる効果について書いていきたいと思います。

グルテン過敏症じゃない人は効果ないかも

グルテンフリーの効果は基本的にはグルテン過敏症じゃなければあらわれないと言われています。

そもそもグルテン過敏じゃなければグルテンの害を受けてないんで当たり前ですよね。

と言っても最近は「グルテン過敏症じゃなくてもグルテンの害はあるんじゃない?」とか言われてて実際研究も出てるんですよね。

なので一度グルテンフリーを試してみてグルテンフリーの効果を自分で体感してみましょう。

グルテンフリーで得られる効果

 

頭痛改善

割と頻繁に頭痛や偏頭痛にやられている人はもしかしたらグルテンが原因かもしれません。

というのも結構グルテンフリー食にしたら偏頭痛が改善された!って人多いんですよ。

僕は頻繁に頭痛にやられることはなかったんですが時々ありました。

記録をつけてみると小麦製品を食べた後が多かったんですね。

で、グルテンフリーを開始してからは頭痛はほぼ起きなくなっています。

頭痛が起こってしまった時点でやる気なんて一瞬でなくなりますし、集中力も皆無です。

偏頭痛がひどくなれば集中どころかひどい吐き気が起きたりしてそもそも何もできなくなってしまうということもあるでしょう。

グルテンフリーを実践することで突然の頭痛で勉強や仕事が進まなくなるのを防ぐことができます。

便秘、下痢の改善、膨満感改善

便秘や下痢などもグルテンが関係している場合があるそうです。

365日中360日は下痢だったという人は5日目以降下痢が止まったのだとか。

365日ほぼ毎日の下痢がたった5日のグルテンフリーで改善するなんて奇跡みたいですよね。

下痢が改善されるとお腹の調子と相談して仕事や勉強をしないといけないってのが劇的に減ると思うんですね。

急な腹痛への対処も減るでしょう。

そもそも「またお腹痛くなるかも。」って考えが頭の端っこにあるだけで集中力は劇的に下がっちゃうので、それがなくなると集中力は上がります。

便秘の改善で集中力が上がるのも同じ考え方です。

便秘だと常にお腹が張ってて違和感あるので気になって集中力が下がってますからグルテンフリーで改善する可能性があります。

肌トラブル改善

肌トラブルって集中力とは関係ないんじゃない?って思うかもしれません。

ですが実際肌トラブル抱えている人からするとめっちゃ集中力そぎ落としてるんですよね。

中高生以降はとくにニキビやアトピーに悩んでるでしょう。

かゆみが出て集中力できないかもしれません。

ニキビ、かゆみ、アトピーがひどくなってる原因がグルテンにあるかもしれないんですね。

乾癬が改善したって話もあるの

もしあなたが朝はパンを食べて、昼はラーメンやうどんを食べている日に肌がかゆくなったり、その前後にニキビが増えたりしてる場合は一度グルテンフリー生活をやってみてはどうでしょうか?

乾癬が改善したって話もあるので、肌トラブルにはグルテンフリー試す価値ありですね。

ブレインフォグ改善

原因はグルテンだけではありませんが、ブレインフォッグの原因の一つとしてグルテンが挙げられます。

というのもグルテンは腸に穴を開けてリーキーガットという状態にしてしまうことがあるんですね。

リーキーガットは腸に穴が開いた状態で普段なら吸収されないような大きな物質まで吸収されるようになってしまいます。

つまり健康な腸なら出ていくはずの毒素まで取り込んでしまうんですね。

結果毒素は体を巡り脳にも届きます。

脳に届くことで

  • 元気でない
  • 疲れっぱなし
  • 集中力低下
  • 物忘れが激しくなる
  • なんかずっとぼーっとした感じ

になるんですよ。

最近頭がぼーっとしがちだなという人はグルテンが原因かもしれませんの、一度グルテンフリーな生活を試してみてはどうでしょうか。

体が軽くなる

ずっと残ってる体の重さって集中力をじわじわ削っていきますよね。

重いのが当たり前になってると集中力ややる気が削がれてるのに気づかなくなります。

グルテンのダメージを受けていると体は炎症を起こしまくってるので、だるさやなんとなく体が思いって現象が起きてます。

毎日体重いなーと感じてるものの原因がわからないって人は多いと思います。

もしかしたらパンとかラーメンなどのグルテンが原因かもしれないんですね。

ラーメンとかは明らかに体に良さそうじゃないんで「あ、ラーメン食ったら体重い。」って気づくかもしれませんが、まさかパンが原因とは考えもしないんじゃないでしょうか。

グルテン完全にフリーな状態を数日試してみて体が軽くなれば、グルテンが原因で体が重くなってる可能性あるので試してみてください。

冷え改善

グルテンフリーを始めることで冷え性が改善されたと言われています。

グルテンをやめることで冷えが改善される理由はおそらく

  • 小麦製品をやめた代わりにタンパク質が増えた
  • 体のだるさが改善されたことで運動量が増えた
  • ミネラルの吸収量が増えた
  • ストレスが減った
  • 睡眠不足改善

あたりかなと思います。

1つ目はタンパク質の摂取量

タンパク質摂取量が増えることで筋肉がつきますし、代謝が高まり体温が上がります。

結果冷え性も改善に向かうでしょう。

2つ目は運動量の増加

グルテン過敏症で体がだるくなっていると仕事以外で動きたくないですし、極力移動も楽したいと思うんですね。

思ってる以上に体を動かしてないわけですがこれが冷えの原因に繋がってることがあります。

グルテンフリーで体のだるさが改善することで無意識に運動量が増えて冷え改善につながります。

3つ目はミネラルの吸収量が増えたこと。

グルテンが含まれている食べ物の多くにはフィチン酸も含まれています。

フィチン酸はミネラルの吸収を阻害するので毎日パンとか食べまくってるとそれだけでミネラル不足になっていくんですね。

血液中で酸素を運ぶヘモグロビンを作るのに大切な鉄分もミネラルなのでグルテンをたくさん摂ってるとフィチン酸も多く摂っていて鉄分不足になってる可能性があるんですね。

結果グルテンフリーにすることで鉄分不足が解消され、冷え性もマシになることがあります。

4つ目はストレスの減少

ストレスは体温を低下させ冷え性につながります。

グルテン過敏症の影響はストレスだらけですからグルテンフリーの食生活を始めてグルテンのダメージがなくなれば、精神的なストレスはかなり減るでしょう。

小麦製品などが食べられないのは慣れますが、グルテンのダメージに身体が慣れることはありえないですからね。

5つ目が睡眠不足の改善

グルテンフリーにすることで体内の炎症が減ります。

炎症が起きていると睡眠の質が落ちてしまうことがわかってるので、睡眠不足になりがちなんですね。

グルテンフリーで炎症が改善されると今と同じ睡眠時間でも回復力が違ってきますから睡眠不足は改善されます。

睡眠不足は体温を低下させる原因なので冷え性の人はしっかり眠りましょう。

睡眠の質改善

寝起きが良くなるし寝つきも良くなるという人が多いです。

これはさっきも言ったように身体の炎症が抑えられるから。

また炭水化物の摂取量が適切になったのも大きいでしょう。

炭水化物は多すぎても少なすぎても睡眠の質が下がるんですよ。

なのでガチの糖質制限とか寝つきにくいって言ってる人いますよね。

小麦製品が好きな人は普段炭水化物を摂りすぎていて睡眠の質が下がってる可能性あるので、グルテンフリーによって炭水化物の量が程よくなって睡眠の質が上がるんですね。

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ダイエットにも効果あり

グルテンフリーはダイエットに役立つこともあります。

グルテンは体内の炎症を増やしてしまうということを言いましたが、炎症が多くなると太るってことがわかってるんですね。

炎症が増えると食欲が止まらなくなるのでつい食べすぎてしまって太るんですよ。

しかも食欲増して食べる量が増えるのは無意識というのが怖いところ。

コロンビア大学消化器内科の研究によると、小麦をやめると摂取カロリーが350kcalほど自然に減ると言われています。

グルテンフリーで炎症が抑えられると自然と食欲は抑えられ、さっきも言ったように運動量が増えるので痩せます。

人によっては1ヶ月で3kg痩せた!とか言ってるのでダイエット効果もあるでしょう。

痩せると睡眠時無呼吸症候群になる可能性も減るのでさらに睡眠の質が高まる可能性あります。

集中力アップ

頭がぼーっとしているブレインフォッグですが集中力が思いっきり低下します。

まさかグルテン製品を食べることで集中力が低下して勉強や仕事が進んでいないなんて思わないですよね。

ですが実際集中力低下しちゃってることあるので、「最近集中できないな。」と感じるなら一度グルテンフリーをして体調の変化をみてみるといいでしょう。

これ大学受験生のときに知りたかった。

ADHD改善

改善というよりはグルテンによって神経が過敏になりADHDになってる可能性があります。

ADHDと診断されてはないけど、傾向あるなーって場合はグルテンが原因かもしれませんのでグルテンの含まれている食べ物を食べたときと食べてないときの状態を記録してみるといいでしょう。

鼻炎、花粉症改善

グルテンフリーで花粉症や鼻炎が改善されたという話は多くあります。

実際毎年の花粉症対策のために自分が花粉症になる時期だけグルテンフリーしている人もいますね。

鼻づまりや鼻水などの花粉症で出てくる症状は本当に集中力とやる気をなくしてしまいますからグルテンフリーで鼻炎が改善すれば集中力は全然違ってくるでしょう。

鼻づまりだけならまだしも頭痛とか熱まで出てきたらもう1日潰れちゃいますからね。

抜けない疲労感改善

なぜか抜けない謎の疲労感。

もしかしたらグルテンが原因かもしれません。

僕も「なんか最近ずっと体重いなー。」と思ってるとグルテンが原因だったっぽいです。

実際検査しに行ってないのでわからないですけど、グルテンフリーを始めてから明らかに楽になったんですよね。

完全には改善できていないので他の原因もあるんでしょうけど、マシになったのでグルテンも関係あったんですね。

たこ焼きとかうどんとか食べた後外出中でも体がダル重で正直帰りたいってなってたので昼食次第でそれが激減するのはうれしかったです。

午後の仕事をこの疲労感を抱えたまま進めるのはただ辛いだけでしょう。

まとめ:グルテンフリーの効果はかなり大きい!もしかしてグルテンでやられてる?と思ったらためしてみよう

グルテンの影響で体調不良になっている人の場合はグルテンフリーの生活を始めることでかなり改善される可能性があります。

一度試してみてなんの変化もなかったらまた小麦製品食べてもいいだけで、グルテンフリー自体で損することはないのでやってみるといいんじゃないでしょうか。