日本人は食生活の関係から現代でも多くの人が亜鉛不足です。
昔よりは西洋化してるので亜鉛の摂取量が増えてるんですがそれでも不足しまくりなんですね。
亜鉛は様々な栄養素の中でも大きく集中力と関係しています。
不足してると集中力落ちちゃうので気をつけてください。
この記事ではは亜鉛と集中力の関係について書いていきたいと思います。
目次
亜鉛で集中力は高まるという研究
亜鉛で集中力が高まるということは実証されているんですよ。
実際に学生で亜鉛を摂取したグループと摂取しなかったグループで勉強の集中力に差は出るのか?を調べた結果亜鉛を飲んだグループの方が断然集中して勉強できたという研究があるんですね。
この研究では学生が勉強をするというシチュエーションで行われていますが、仕事をする場合でも同じく亜鉛不足の状態より高い集中力を得ることができるでしょう。
亜鉛を摂取することで集中力が高まる理由
脳細胞を守る
亜鉛は鬱や気分の落ち込みによる脳へのストレスダメージを防いでくれます。
ストレスの多い現在では必須の防御手段と言えますね。
しかし亜鉛が不足しているとしっかりと脳を守ることができないのでどんどん気分は落ち込み鬱になりやる気や集中力は失われてしまうという結果に。
ストレスにあまり強くないと感じる人は亜鉛が大量に使われていってるので多めにとるように心がけておくといいでしょう。
BDNFを増やす
頭を良くするタンパク質であるBDNFを増やすこともできるのが亜鉛のすごいところ。
BDNFは頭を良くするために大きな効果を発揮してくれるものなので多くなって損はないんです。
ちなみにBDNFが増えることでも鬱になりにくくなると言われているのでいいことづくしですね!
テストステロンの分泌が高まる
このブログではやる気や集中力を高めることができると紹介しているテストステロン。
テストステロンが半端なく減少した状態ではやる気や集中力というのは勉強や仕事で出ないどころか日常生活すら面倒になってくるレベルにもなるそうなので亜鉛不足によるうテストステロン減少は抑えるようにしておきましょう。
⇒テストステロンが減少してしまう10の原因!あなたが集中できない理由を知ろう!
成長ホルモンの機能維持
亜鉛は成長ホルモンの機能を維持する役割も担っています。
なので亜鉛不足の状態だとうまく成長ホルモンが機能してくれず、疲労回復ができなくなりやる気や集中力の低下につながってしまうんですね。
疲労回復が効率よくできないと寝たのに疲れが取れなくなり次の日の効率が悪くなって遅くまで勉強や残業→睡眠時間が減るという悪循環に陥る可能性があるので気をつけてくださいさいね。汗
⇒成長ホルモンは集中力にまで関係が?増やすための8つの方法を書いてみた。
二日酔いがましに?
仕事が始まると付き合いなどで飲みの機会が増える人もいます。
そんな時二日酔いの状態では次の日は使い物にならないですよね。
アルコール分解時に亜鉛が消費されるんですが亜鉛不足だとうまくアルコールが分解されず残ってしまい二日酔いになる可能性が高まりダメージも大きくなります。。
二日酔いの状態でやる気も集中力も何もないでしょう。
次の日使えないやつ認定を受けないためにも亜鉛は使えますよ。
免疫力が高まる
亜鉛摂取によって免疫力が高まり(実際は正常化しただけ)風邪などの病気に強くなります。
風邪は大したことないと思われがちですが、やる気と集中力を奪うには十分すぎますよね。
亜鉛を効果的に飲むには?
- カルシウムやマグネシウムと一緒に飲むのは避ける
- ビタミンCと一緒に摂取する
カルシウムやマグネシウムと一緒に摂取すると亜鉛の吸収が悪くなってしまうそうです。
これ最近まで知らずに僕はマグネシウムと亜鉛のサプリ一緒に摂ってました、気をつけて!
逆にビタミンCを同時に摂取することで吸収率が良くなります。
マグネシウム、亜鉛、ビタミンC同時摂取してたんですがこの場合はどうなってるかわかりません。汗
まとめ
亜鉛が不足するということは体内で使われる酵素のうち約300種類がうまく活用できないということになります。
これだけの酵素が動けなくなってたらやる気や集中力に関係のあるものも動かなくなってそうですよね。
食事だけだと不足してしまうことが多いのでうまくサプリメントを取り入れたりして亜鉛不足を解消しておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。