あなたは試験やプレゼンなどの本番では緊張と不安でいっぱいになりますか?
案外平気でいつも通りの成績を出すことができますか?
もしあなたが本番に弱いタイプという場合はこの記事では紹介する方法がとても役に立ちますよ。
この記事ではは本番当日に行うことで成績を5%向上させる方法について書いていきたいと思います。
不安がワーキングメモリーを無駄に使っている
さて、あなたは何かの本番当日に不安になることはあるでしょうか。
ほとんどの人はありますよね。
僕は今までの試験やプレゼンなどの本番当日に「よし、今日はもう完璧!」って思えた日はありません。
常に不安だらけです。
勉強が足りなかったんじゃないか、プレゼンの練習足りていないんじゃないかとか。
実はこの不安があなたのワーキングメモリーの能力を思いっきり抑えつけているんですよ。
この記事でははこの不安を解消していく方法を紹介します。
どの分野にも応用可能
これはどの分野にも応用可能な方法です。
大学受験やTOEICなどの勉強面や、仕事上の大切なプレゼン前、バイトや就活での面接前にも使えます。
ただ学校の定期試験にも使えますが範囲が小さいのでたぶん休み時間に勉強した方が成績は上がるでしょう。
プレゼンや面接でも使えるということなので告白やプロポーズにも使えるかもしれません。笑
成績が5%向上!
この記事では紹介する方法を利用することで成績が平均5%上昇するそうです。
5%って大学受験だとかなり大きいですよね。
毎年何人もの人が1点足りずに第一志望を不合格になっています。
もし英語が200点満点なところ5%正答率を高めることができれば10点上がるんですね。
僕の場合で言いますと第一志望は9点足りずに不合格だったので、その時知っていればもしかしたら合格していたかもしれません。
今の生活も気に入ってはいますが、通った大学が違えば今全く違う仕事をしてたかもしれませんよね。
本番当日にやること
10分ほど前に紙に本番の不安について書き出す。
たったこれだけなんですよ!
英語の試験に対しての不安なら
- 勉強不足じゃないか
- 英語そもそも苦手
- 昨日から風邪気味だ
- 部屋暑すぎ
- やばい隣の人イケメン・美人すぎ
とか色々ありますよね。
こんな感じで本番なことに関係のある不安を全部書き出していきましょう。
これをすることで不安でいっぱいだったワーキングメモリーから不安が抜けていって試験中の頭の回転が高まり成績向上に良く立ってくれるというわけです。
この不安を紙に書き出すというのは本番前に5分あればできることなので誰でもできます。
紙は常に持ち歩きましょう。
ワーキングメモリーに余裕ができることで成績が上がる理由
ワーキングメモリは短期記憶より更に短い時間で何かを行うときにパッとものを記憶しておくために使われます。
なので容量がものすごく小さいんですね。
たとえば2人で8000円を割り勘なから4000円ずつな!なんてときも「2人、8000円、4000円」なんてことが一種運記憶されてるんです。
こういう能力を使って英語や国語の文章問題を解いていってるんですよ。
しかしワーキングメモリーに不安が大量発生しているとただでさえ小さなワーキングメモリーの使える部分がさらに小さくなります。
模試とか練習試合はめちゃくちゃ好成績なのにいざ本番ってときになると急に弱くなる人は不安が募りまくってるわけですよ。
不安を書き出すことでワーキングメモリー外へはじき出して使える容量を増やせるため成績を高めることができるんですね。
紙に書き出すのが大切
研究ではそのあたり書かれてなかったんですが、書き出すのは紙にペンを使って書き出しましょう。
スマホのメモ帳に書き出すのはあまり効果がない可能性が出てきてしまいます。
手を使って書き出すという動作が思っている以上に大切なんですよ。
ただし実力以上が出せるようになるわけではない
当たり前ですが120%の実力を出せるわけではないんですよね。
最高でも100%です。
なので「試験当日までほとんど勉強してないけど不安書き出しといたら奇跡の合格できるだろ!」とか思っても無理なものは無理。
本番までに追い込んでいたものをできる限り出し切れるようになるだけですので。
まとめ
ワーキングメモリーはほんのちょっとしたことですぐ容量がなくなります。
本番で実力を出せないタイプの人は特に不安を抱えまくってることで能力が落ちていたりするので試してみてください。
残り5分単語帳にかじりつくより即効性は高いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。