日中睡魔がひどい。
夜もしっかり寝てるのになぜか眠くなってしまう。
睡魔には当然原因があります。
ということはその原因は減らすことができれば睡魔は改善していくということなんですね。
この記事では睡魔の原因になっているものについて書いていきたいと思います。
目次
睡魔の原因になっているのは?
睡眠不足
そもそもが睡眠不足だと当然1日中眠くなってしまうでしょう。
でもこの睡眠不足を無視しながら「なんかずっと眠い!」とか思ってる人も多いわけですよ。汗
あなたが睡眠不足を感じている場合はまず睡眠不足を解消させていきましょう。
今以上に睡眠時間を増やすことができない場合は、休日も含めて毎日同じ時間に起床就寝するようにすれば体がその睡眠時間に慣れてくるので睡眠不足が解消されていきますよ。
ほとんどの人は平日仕事や勉強、飲み会などで睡眠不足になった分を休日で取り返そうと寝すぎるからいつまで経っても体が慣れてくれないんです。
睡魔の起こりやすい環境が作られている
普段仕事や勉強している部屋めっちゃいい感じに眠気を誘う環境になっていませんか?
オフィスや自室の温度と湿度がちょうど良くなると睡魔に襲われる確率は一気に高まります。
春とか秋ぐらいの気温って授業中ウトウトしやすかったですよね。
あれは睡眠にちょうどいい環境が作られているからなんですよ。
もしあなたの部屋が常に睡眠に良い環境な場合はちょっと変えてみましょう。
僕の場合は仕事中はちょっと涼しすぎるかなーという感じの温度調整をしています。
そうすると頭寒足熱にもなるので頭冴えるんですよね。
お腹とか冷えやすい人は気をつけてください。
食べ過ぎ
普段から食事量がめちゃくちゃ多いとかなんだかんだ間食し続けているということはないですか?
食べ物を食べると当然消化吸収が起こりますよね。
この消化吸収にかかるエネルギーは膨大です。
一説では3食分を消化吸収するのにフルマラソン完走するぐらいのエネルギーが必要とか言われてます。
もしあなたが3食しっかり食べた上で「仕事とか勉強の疲れには糖分必須でしょ!」と思って間食をしま食っている場合はフルマラソン完走以上のエネルギーを使ってしまってるんですね。
そりゃ疲れるから1日中眠いに決まってるわ!って感じです。
実際僕は食事量を減らしていけばいくほど日中の眠気が改善されていきました。
高校生の頃はそんなこと全く知らないので3色がっつり食べてその上休み時間ごとに買い食いしてましたから授業中はよく寝てました。笑
大学生になり体調改善のために朝食を食べなくなったらかなり睡魔も改善されました。
現在は1日1、5食ぐらいで間食もほぼしなくなった結果日中睡魔に襲われるということがなくなりましたね。
高GI食品
最近睡魔に襲われることはなくなったと言いましたがやはり食事内容によっては眠気が起こります。
何度か書いていますが高GI値の食べ物をたくさん食べるとその後はめちゃくちゃ眠いですね。汗
最近ご無沙汰ですが僕は甘いものが大好きなので以前は月1回暗いのでペースでデザートバイキングに行ってました。
サラダとか置いてると言ってもケーキがメインなので当然高GI値な上消化吸収されにくいものばかりなんですよ。
結果そのあとはめちゃくちゃ眠いのでカフェでちょっと仮眠とったり家に帰ってすぐベッドに入って爆睡したりしてました。笑
結果夜寝付けなくなるので最悪の流れです。汗
体温の低下
冷たいものを食べたり飲んだりして無駄に体温を下げないようにしましょう。
雪山で遭難して「寝るな!寝たら死ぬぞ!」みたいなドラマとかありますよね。
あれは体温が低下しすぎることで血流が悪くなって脳への酸素や栄養素を送れなくなることで起きます。
ここまで極端でなくても普段の生活でも体温は上下しています。
午前4時ごろの一番体温の低い時間帯とと夕方の一番体温が高い時間帯だと0,7度ほど違います。
この程度大したことないだろって思うかもしれませんが全然集中力とかやる気とか違ってくるんです。
朝方がどうしても眠いのは体のリズムで自然と体温が下がっているから。
なので日中冷房ガンガンとかだと眠くなったりするんですよ。
水泳の授業の後眠くなるのは疲れもありますが、水中にいて深部体温が下がってるからです。
水から出た後体温を元に戻そうとするためめちゃくちゃ眠くなるというわけなんですね。
お風呂をシャワーだけで済ませている
お風呂はしっかり湯船で温まっていますか?
毎日シャワーだけで済ませている場合はそれが日中の睡魔の原因になってる可能性もあるので気を付けましょう。
湯船にゆっくりと入ることで副交感神経が刺激されリラックスできます。
その状態で寝ると質の高い深い睡眠をとれるので同じ睡眠時間でも回復できるんですよ。
シャワーだけで済ませていると気づかない間に睡眠の質が低下して日中の睡魔の原因になるんですね。
特に夏とか暑い時期はシャワーだけで済ませている人も多いのでしっかり湯船に浸かる習慣を作ってください。
睡魔の原因はストレスにもあり
ストレスは睡眠の質を激減させます。
シャワーだけでお風呂を済ませているとか比にならないほどに。汗
ストレスが溜まっていると交感神経がガンガンに働いているので睡眠の質がものすごく悪くなるんですね。
僕の場合は寝つきがめちゃくちゃ悪くなって1時間以上眠れないとかになります。
人によっては寝つけても質が最悪なので全然疲れが取れないという場合もあるでしょう。
ストレスが溜まっていていいことなんて一つもないのでストレスが原因と思われる場合はストレス解消を日々取り入れていってみてください。
身体の炎症が睡魔の原因に
体内の炎症が睡魔に結びついている可能性もあります。
炎症っていうと怪我でできた傷とかを想像しますが体内にも同じようなことが起こってるんですよ。
例えばフードアレルギーで肌にかゆみが出てる場合見えない部分も同じように炎症を起こしています。
当然体はそれを治癒しないといけないので酸素や栄養素を余分に使うことになりますし、睡眠の質も下がると言われているのでどんどん体調は悪くなってしまうんですね。
しかも体内の炎症って表面の肌には出てきていなくてもたくさん起こってる可能性があるのが面倒なところ。
普段睡眠時間がバラバラだったり食事内容も偏ったりジャンクフードが多いとか運動不足の人は炎症起きている可能性高いので生活習慣を変えていきましょう。
休日は睡魔が起こりやすい
休日は朝起きて学校や会社に行く必要がないので寝起きの睡魔は平日よりはるかに大きなものとなります。
なのであえて早朝に予定を入れるとか起きたらすぐ電気をつけて窓を開けて顔を洗うなりシャワーを浴びるなりの眠気を吹っ飛ばす対策をしておくといいでしょう。
呼吸が浅いと睡魔の原因に
猫背とかで姿勢が悪いと酸素がうまく取り込めず常に軽い酸欠状態になります。
酸欠になると眠くなるのは密室にたくさんの人が長時間話し合う会議とか学校の教室なんかを想像してみるとわかると思います。
猫背だとどうしても肺に空気が入りにくいので酸素網膜取り込めていないんですね。
今この記事を読んでくれているあなたはどんな姿勢で読んでるでしょうか?
机にダラーっとなりながらとか電車で猫背になりながら読んでないですか?
背筋をシャキッと伸ばした状態を維持するだけで睡魔は発生しづらくなる上に頭もスッキリして集中力高まりますよ。
まとめ:睡魔の原因を取りぞけば日中眠くなく行動できる!
睡魔の原因は日常のいたるところに転がっています。
一気に全てを解決するのはやることが多すぎて挫折の元になるので簡単だと思える部分から一つずつ取り組んでいきましょう。