朝の目覚めが良くなると1日のクオリティが断然あがります。
布団から出るのが辛いところを泣く泣く遅刻するからと這い出ていくよりは少しでもスッキリした気分で布団を出れた方が1日頑張れそうな気がしますよね♪
以前目覚めを良くする方法について書きましたがその中で朝日を浴びることについても書きました。
この記事でははなぜ朝日を浴びることで目覚めが良くなるのか?について書いていきたいと思います。
朝日を浴びると目覚めが良くなる理由
セロトニンの分泌
朝日を浴びることでセロトニンの分泌が促進されます。
セロトニンは起きている時間に分泌量が増えますが、体内のセロトニン量が少ない状態ではやる気が出にくくなんか身体がだるいとか眠気が取れない原因となります。
うつ病の人はセロトニンの量が少ないそうです。
たいていの人は夏よりも冬の方が朝起きづらいと思います。
これは寒い朝には布団から出たくないというのもありますが、夏に比べて朝日の光が弱くなっているからなんですね。
夏の方が早い時間から日が出て光も強いためセロトニンの分泌量も増えます。
また起きている時間にしっかりとセロトニンを作っていないと夜のメラトニンの量が減ってしまいます。
メラトニンの量が減っていると寝るタイミングになっても眠くならず、結局睡眠が浅くなるので疲れがとれなかったり、次の日以降がめちゃくちゃ眠かったりするんですね。
メラトニンの抑制
人間は周りが暗くなると夜が来たと思いメラトニンの分泌量が増えます。
メラトニンが出てくると眠くなるんですが、朝に強い光を浴びないとじわじわと出続けるんですね。
その結果朝起きて時間が経ってからも眠気が残り続けます。
逆にしっかりと朝日を浴びることでメラトニンを抑えることができ眠気もましになっていくんですね。
朝日を浴びてメラトニンを抑えておくことでセロトニンが出始めて、夜の寝るタイミングでのメラトニン分泌も高まります。
夜になると外は暗くなってメラトニンの分泌が始まります。
ですがこのときに明るいコンビニに行ったり部屋を明るくしていると脳はまだ日中だと勘違いしてメラトニンが作られません。
そうするとなかなか寝付けないということにもなります。
夜勤の人が眠くならないように夜間は日中よりも部屋を明るくしている会社もあるぐらいなので光の影響というのはものすごく大きいわけです。
気分的な違い
同じ9時間睡眠でもたとえば朝3時に起きるのと9時ごろに起きるのどちらの方が起きやすいでしょうか?
たいていの人は9時の方が起きやすいと思います。
朝3時って電気をつけっぱなしにしない限り日本では外は真っ暗なわけです。
ということは起きたとき「まだ夜かーもうちょい寝たいな。」と思いながら起きなければいけないんです。
ですが9時だったら冬でももう外は明るいので「朝か。起きるかーってなるんですね。」
もちろん寝不足だったらもっと寝たいなて思うでしょうがこの記事でははしっかりと睡眠時間を確保できてる上で考えた場合です。
この気分的な違いってかなり大きいと思うんですね!
睡眠の質に違いが出てくる
さっきもセロトニンとメラトニンのところで書いたように日中しっかりとメラトニンを抑えてセロトニンを作っておくことと暗い環境を作り出すことで、睡眠の質も断然変わってきます。
睡眠の質が昨日よりも今日の方が良くなれば、明日の朝は昨日よりも疲れがとれているので起きやすい状態になるんですよ。
疲れをとるためには睡眠時間も大切ですが、同じぐらい睡眠の質も大切になってきます。
必要なタイミングでメラトニンをしっかりと出せることで睡眠の質は上がるんですね。
朝起きる時からもう夜寝る準備は始まっているわけです!
朝日を浴びれない人はどうすればいいの?
どれだけ朝日をしっかり浴びよう!って言っても浴びれない人もいるんですよね。汗
たとえば朝3時とかに起きる人や夜勤の人、寝る時は雨戸も締めて真っ暗じゃないと嫌な人とか。
そういった人には強い光の刺激を与えられるものがオススメです!
電気をつけっぱなしにして寝ると睡眠の質が下がってしまうので、起きる時間に光を与えてくれるものがいいんですね。
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時間になると光を出してくれるため朝日と同じような効果を得ることができます。
今までアラームだけじゃ起きるのが辛すぎたという人もかなりスッキリを起きられるようになるので試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
たいていの人が思っている以上に朝日を浴びる、光を浴びるというのは睡眠にとって大切なことです。
朝日を浴びれる時間に起きている人はしっかりと朝日を浴びて朝から気分よく1日を過ごしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。