ちゃんと寝てるのになぜかいつも眠い。
眠いからちょっと早く寝たけどやっぱり眠い。
そんなことってありませんか?
どれだけ寝てもいつも眠いのには原因があります。
原因は人それぞれなの自分が眠い原因を見つけましょう。
この記事でははいつも眠い原因について書いていきたいと思います。
目次
いつも眠い。その原因は?
飲酒してから寝てる
お酒を寝る前に飲む人は結構多いんじゃないでしょうか。
寝る直前じゃなくても1時間前とかだったら十分寝る前に入ります。
たしかにお酒を飲むことで眠りにはいりやすくはなりますよね。
ストレスで眠れない人とかはお酒の力を借りて寝る人もいます。
ですがお酒って睡眠の質をものすごく落としてしまうんですね。
なぜかと言いますと、お酒を飲んでから3時間ほど経つとアルコールが分解されてアセトアルデヒドという物質に変わります。
アセトアルデヒドは交感神経を刺激するので、寝ている最中に無理やり起こされるようなものです。
お酒を飲んでから3時間以降は睡眠の質がかなり下がっているので、朝起きたら結局眠いという状態になってしまうんですね。
晩酌は寝る3時間前までに済ませるようにしましょう。
12時に寝る場合は9時までと決めておくといいですね。
コーヒーを飲んでる
夕食後や寝る前にコーヒーを飲んでいませんか?
コーヒーだけでなく紅茶や緑茶なども飲むと睡眠の質が下がってしまいます。
コーヒーなどにはカフェインが含まれていて、カフェインには覚醒作用があります。
人によっては本当に目がギンギンに冴えて全く眠れなくなる人もいるようです。
僕の場合は飲むタイミング関係なく眠ますが何日か続けると睡眠不足になりますね。汗
もしどうしても飲みたいという場合はできるだけカフェインの量が少ない飲み物にしておきましょう。
コーヒーよりも紅茶を飲むとリラックス効果があるのでいいですね♪
✳︎昼以降にコーヒーを飲まないようにしたら日中の眠気が減りました!
⇒コーヒーの飲みすぎが疲労の原因に?疲れがとれなくなる9つの理由
寝る前に何か食べてる
夜食も睡眠不足の原因になります。
夕食後に更に夜食を食べるとお腹いっぱいになって寝る、という日があると思います。
ですが次の日めちゃくちゃ眠いですよね。汗
夜食を食べるとその分消化吸収をしないといけません。
消化と吸収をするのはかなり疲れます。
しかも寝ている間は本当は胃も休憩中なのに消化しないといけなくなるんですね。
効率的に消化できないから余計疲れるんですよ。
しっかりと消化吸収をするためにも早めに食事はすませましょう!
夜食が食べたくなる前に寝てしまうといいですね。
食べ過ぎてる
これは僕も学生時代に体験済みです。
今となっては1日2食で間食も出来る限り避けるようにすることで日中眠気に襲われることはほぼなくなりました。
しかし、学生の頃は栄養学とか全く勉強してないですしまさか食べ過ぎが眠気の原因になってるだなんて考えもませんでしたからね。
ではなぜ食べ過ぎると眠くなるのかというと、「消化吸収に使うエネルギーがめちゃくちゃ大きい」からです。
1説には3食の消化吸収にはフルマラソン1回分のエネルギーが必要とか言われています。
めちゃくちゃ多いですよね!
ほとんどの人は1日3食なので毎日フルマラソンしてるぐらい体力使ってるわけですよ。
ここにおやつとかジュースやお酒を追加するともっと体力使います。
眠くないわけないですよね。
また、お菓子やジュースなどの糖質を摂ると血糖値の乱高下が起きることで眠気が起きます。
この2つが食事での眠気の原因の大半を占めるといってもいいでしょう。
僕の場合は朝食抜きになってから一気に眠気との戦いが減ったので「食事は3食!」という常識を捨ててみるのもいいんじゃないでしょうか。
ブルーライトを浴びすぎている
スマホはできれば就寝1時間前には使わないようにしましょう。
パソコンやスマホ、テレビ、コンビニの強い照明から出ているブルーライトは、交感神経の働きを強めてしまうため寝つきにくくなるんですよ。
1時間も何するんだよ!?って感じですよね。
でも意外とできることはいっぱいあるんですよ。
ストレッチをして副交感神経を働かせたり、読書とかがあります。
ただ読書をする場合は寝る時間には寝るようにしましょう。
僕はよくやってしまいますが、面白くて寝不足になっては意味ないですからね。笑
起きる時間と寝る時間がきまっていない
寝る時間と起きる時間はできるだけ固定した方がいいです。
いつもなら寝ている時間に起きてるのってめちゃくちゃ眠たいですよね。
これは朝でも夜でも同じです。
普段12時~6時に寝ている人が10時~4時睡眠に変えると同じ6時間ですが、最初は眠いんです。
でも慣れてくるとむしろ体調が良くなるでしょう。
逆に毎日4時に起きたり7時に起きたり早い日は3時に起きたりしていると睡眠時間が全然違うので疲れがとりきれません。
ずっと6時間睡眠を同じ時間帯で行っていると6時間でしっかり疲れがとれるようになるんですね。
ですが毎回睡眠時間が変わると身体が慣れなくていつも疲れた状態になってしまいます。
なのでできるだけ毎日同じ時間に寝起きするといいですね。
運動不足になっている
以前も書いたことがありますが、運動不足は睡眠の質を下げます。
夜疲れてるのに眠れないという人は運動不足が多いです。
運動不足になるとストレスがたまりやすくなる上、ストレス耐性も下がってしまうそうです。
また夜しっかりと寝るためには身体の疲れと脳の疲れのバランスが重要になってきます。
脳だけ疲れててもだめなんですね。
現代はデスクワークなどで運動不足が多く脳ばかり疲れる状態です。
なので自分で身体を動かして脳と身体のバランスをとっていきましょう。
1日30分の運動で寝つきが良くなると言われているので、1日の中で合計30分程度歩く時間を増やすといいですね。
程よい疲労感があると夜もぐっすり眠れますよ。
寝過ぎてる
寝過ぎもいつも眠たい状況の原因のひとつです。
毎日12時間睡眠の人は間違いなく寝過ぎでしょう。
ですがそういう人に限ってずっと眠いって言ってるんですね。汗
寝過ぎの人の場合は睡眠の質がものすごく悪いので寝る時間が長くなってしまいます。
しかも寝ている時ってほとんど動いてないですよね。
入院とかしたことある人ならわかりやすいと思いますが、ずっと動かないというのもかなり疲れるんですよ。
寝てるときはずっと寝転がって動かない状態ですけど疲れてます。
だから起きても「やっぱり眠い。」ってなるんですね。
寝過ぎる人は一度起きる時間をしっかりと決めるといいですよ。
毎日6時に起きる!とかで大丈夫です。
決めたらどれだけ眠くても起きましょう。
親に起こしてもらったり、友人に電話で起こしてもらったり、少し近所迷惑ですが大量に目覚ましかけたり。
習慣になるまではかなり辛いでしょうがいつも眠いという状況を改善するには必要なことです。
二度寝している
二度寝で特に気をつけたいのが、休日の二度寝。
寝過ぎと関係のあることですが、やはり休日は平日の学校や仕事で疲れているので一回起きたとしても2度寝してしまうことがありますよね。
実はこれが問題なんですよ。
5分10分の二度寝ならまだ影響は少ないですが1時間とかの二度寝をしてしまう人は要注意!
体は毎日決まったサイクルで動くのが一番楽です。
しかし毎週末になると二度寝してこのサイクルをずらしてしまうことで”時差ボケ”と同じ状態になるんですね。
結果身体もいつしっかりと起きたらいいのかわからなくて1日中眠くてだるい原因になってしまうんです。
なので休日でもいつもと同じ時間に起きましょう!
眠かったら15分ほどの昼寝をすれば十分に眠気は取れますよ。
睡眠時無呼吸症候群
特に肥満の人に多いようです。
舌が呼吸を止めてしまうんですね。
呼吸が止まっているということは脳はもちろん全身に酸素が行かなくなっている状態です。
最悪の場合死の危険まであるようなので自分が睡眠時無呼吸症候群かも?って思った場合はすぐに病院へ行きましょう。
自分は大丈夫という人が一番危険です。
寝つきが悪いならメラトニン
「寝つきが悪いからお酒を飲んでいる」「毎日寝付くまでに30分ぐらいかかる。」
そんなあなたはメラトニンを試してみてはどうでしょうか。
現代は太陽に当たる時間が減ったことでメラトニンの元になるセロトニンの分泌量が減ることでメラトニンも減少したり、夜中までスマホやテレビ、コンビニでブルーライトを浴びることでメラトニンが作られにくい環境にあります。
そこでメラトニンをサプリとして摂取することで眠りを助けてあげるんですね。
メラトニンでいつも眠たいというのを改善したい方は下記サイトをチェックしてみてください。
まとめ:いつも眠いなら生活習慣の改善を!
睡眠の質を改善することでいつも眠い状態を少しでもマシにすることができるかもしれません。
自分でこれならできるなーというものから少しずつ取り入れていきましょう。
1ケ月にひとつでも1年にひとつずつでも眠気が改善されればいいですよね。