どれだけ早く寝ても朝は起きられない。
結構あると思うんですよね。
せっかく早起きのために早く寝ても起きられないしかと言って遅く寝たらその分起きるのが遅くなるとかではないという場合ですね。
ですが病気でない限りは改善できる原因があるはずです。
この記事ではは早く寝たのに朝起きられない理由について書いていきたいと思います。
目次
早く寝ても朝起きられない理由
睡眠惰性が働いている
まだ脳が起きていない状態。
深い睡眠のタイミング起きてしまうと起こりやすいんですよ。
睡眠惰性が起きないような対策の一つとしては毎日休日も含めて同じ時間に起きることです。
たとえば7時に起きることを固定すると脳には「明日も7時に起きるぞ!」とインプットされるので、ちょうど7時ぐらいに浅い睡眠が来るよう調整され目覚めが良くなります。
これには身体の慣れがある程度必要で毎日7時に無理にでも起きていると起床ホルモンが7時前に出るようになるからなんですよ。
毎日同じ時間に起きるのは無理!って人はスマホのアプリを利用してみてください。
睡眠が浅くなったタイミングを見計らってアラームを鳴らしてくれるので、上の睡眠時間を固定して起床ホルモンの効果で睡眠惰性を起きないようにするよりも早い段階で起きやすくなるでしょう。
比較的起きやすいと思うんですがそこで二度寝すると意味なくなるので気を付けてください。
Sleep Meister – 睡眠サイクルアラームLite – Naoya Araki
二度寝が当たり前
アラームが鳴ったらとにかく起きましょう。
毎日とりあえずアラームを鳴らすもののそこで起きないということを繰り返していると、「アラーム=別に起きなくていいもの」になってしまいます。
おそらくすでにアラームからの二度寝が癖づいてしまってる人が多いと思いますがまずはスヌーズ機能を切って危機感あおってみるのはどうでしょうか。
セロトニン不足
あまり気にしたことがないと思いますがもしかしたらセロトニン不足ではないでしょうか?
セロトニンは朝の覚醒を促してくれます。
ということは不足しているとうまく覚醒を促せず起きられなくなるんですね。
セロトニンはストレスで不足することがあるので特に仕事が長時間だとストレスもたまり朝起きられなくなることも多いでしょう。
また女性は男性に比べてセロトニンが不足しやすいの気を付ける必要がありそうです。
食べ過ぎ
食事をすると必ず消化吸収があります。
この消化と吸収にはものすごいエネルギーが使われるため毎食お腹いっぱいに食べると疲れがとりきれずに起きられなくなる可能性が高いでしょう。
試しに食べ放題で限界まで食べてみてください。
次の日かなりきついですよ。汗
食べる時間が遅すぎ
夕食のタイミングも朝さっと起きるには大切です。
できるだけ寝る3時間前には食べ終わっておきましょう。
もっと早く食べ終われるなら早い方がいいですね。
夕方6時とかに食べて夜12時に寝るというような感じで食事から就寝までの時間が空けば空くほど朝の目覚めは良いように感じます。
食べる時間と量を調整すると早起きが楽になる
試すとわかりますが食事量と時間はかなり大切です。
さっき言ったように夕食の時間が早いほど次の日の寝起きは良くなりますし、やはり食事量を抑えた方が寝起きは良いです。
消化吸収で余計なエネルギーを使わないようにしてみましょう。
睡眠時間が足りてない
夜早く寝てるからと言って睡眠時間が十分とは言えませんよね。
夜は10時に寝てるとしても4時に起きてるなら睡眠時間は6時間となり、十分ではない人の方が多いでしょう。
睡眠時間が足りていなくて起きられない場合は質を良くするか自分が必要としている睡眠時間をしっかり確保してください。
⇒睡眠時間を調整すれば集中力がいっきに上がる!?毎日の眠気を改善するためには?
寝る前に交感神経が働いている
寝る直前にあっついお風呂に入ったり激しめの運動をしたり、対戦系のゲームをしていると交感神経が活発に働いてしまうため睡眠の質が下がり朝起きられないことになってしまいます。
交感神経を鎮め副交感神経を働かせることで睡眠の質が高まるので寝る前はゆっくりリラックスできる環境を作ってみてください。
実は寝付けていない
布団に入ってる時間=睡眠時間ではないです。
布団に入ったもののうとうとしていたりゴロゴロしてるのは寝られてないので睡眠時間には入りませんね。
睡眠系のアプリを使って実際に自分が寝てる時間を測ってみましょう。
もしかしたらちゃんと寝てるつもりが寝られてなくて朝起きられないのかもしれません。
朝日を浴びていない
あなたは起きるときに朝日を浴びているでしょうか?
カーテンを閉めていたりそもそも日光の入ってこない部屋だったりして浴びてない人多いと思うんですね。
もしくは日の出より先に起きていたり。
朝日が浴びれるチャンスがある場合は浴びれるようにしてみましょう。
朝日を浴びることでセロトニンの分泌が促され目覚めていきます。
なので起きる30分ほど前から朝日を浴びられればいいですね。
もし朝日を浴びれない部屋とか時間だった場合は光目覚まし時計というものを使ってみるのもありです。
光時計は起きる前にめちゃくちゃ明るい光を出してくれて身体が起きる手助けをしてくれるんですね。
2500ルクスほどの明るさで体は覚醒されると言われていますが、室内の照明では500ルクスなため起きられません。
日光は2万ルクス以上と言われています。
光目覚まし時計は色々種類がありますが3000~1万ルクスほどのものがあるようです。
まとめ:明日の早起きは今日の朝から決まる!
朝起きられないのは原因があります。
どれが原因になっているかは人によって違うので心当たりのあるものを試していくしかありません。
自分はこれっぽいなーというものを1か月ほど試してみて様子を見てみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。