きつーい燃え尽き症候群。
最近は程度の差はあれどなったことのある人が多くなっていると思います。
でもなってるときは気づかないんですよね。
なんかスゲーやる気ないしだるいし眠いしと言った単なる体調不良だと思い込んでいる間にどんどん症状が進んでしまう場合もあります。
症状がきつくなっていけば行くほど回復までにかかる時間も長くなってしまうので、燃え尽きる前に対策しておくのが一番でしょう。
この記事ではは燃え尽き症候群になる原因と対策について書いていきたいと思います。
目次
燃え尽き症候群になってしまう原因
やりたくないことを頑張ってる
周りが大学行くからとりあえず大学受験してみた人とかってめちゃくちゃ多いと思うんですよね。
僕もそんな感じで自分が通ってる高校からはこの辺の大学にいけばOKみたいな感じで大学に行ってしまいました。
とくに勉強したいとか大学に行きたいとか目標もなかったし文系大学を出た後の就職先とか何も考えずに受験した結果、当時は何の興味もない商学部に入りまさに5月病というタイミングで燃え尽きました。
商学なんて興味ないしせっかく大学入ったんだからサークルに入るべきとか思って特にやりたくないことを積み重ねていった結果です。
仕事や勉強でやりたくないことをやるしかないときはたくさんあると思いますが、やりたいこととのバランスをとらないとすぐに燃え尽きてしまうでしょう。
人によっては「頑張っている」感覚がある時点で本当にやりたいことではないと言っています。
急に「やりたいことだけやって生きていく」状態にシフトするのは難しいですが、1日の中でやりたいことの時間を増やしていくことは可能です。
100%やりたいことだけでお金を稼いで生きていくには何年かかかわかりませんが、少しずつシフトしていくという考えをもっておくといいでしょう。
⇒ストレスフリーな生活を送るための10の方法!やりたくないことはやらない!?
目的なく頑張りすぎ
これはやりたくないことの場合その度合いに応じて起きやすくなっていくと思います。
今やってる仕事や勉強がめっちゃやりたくないことだった場合その先にしっかりと目的や目標を持っていないと燃え尽きやすいでしょう。
逆に好きで好きで仕方ないものならどれだけやっても燃え尽きないんですよね。
僕の場合目的がなかったため大学に入って燃え尽きました。汗
大学受験合格が目標であり目的だったため大学に入ってからやりたいことがなかったんですよ。
彼女作りたいとかサークルでウェーイしたいとかもなく始まったらただぼーっと学校に行って適当に過ごして帰るだけ。
これで燃え尽きというか鬱っぽくなっていってしまったので大学とか会社とか新しい環境に入るときは目的を持ちましょう。
期待外れ
自分が感じていた期待をはるかに下回るような場合期待外れによって燃え尽き症候群になってしまうこともあります。
これもやはり環境が変わるときに多いですね。
大学に入学したらなんか全然思ってたのと違ったとか希望の会社に入れたのはいいけど中身はなんか雰囲気良くなくて失望したとか。
こういう時は最初の期待が高かっただけに失望の度合いも大きいです。
めちゃくちゃ期待してたとしたら絶望することもあるでしょう。
そこで終わらせないためにもなんとか勉強や仕事に対して目標をもったり、趣味で目標を持ったりして精神状態を整えていきましょう。
目標がなくなった
次の目標がなくなったときに燃え尽き症候群になることが多いらしいです。
そのためオリンピック選手でも多いのだとか。
たしかに人類でその分野最強になってしまえば維持しかないので次の目標を探すのが難しいのかもしれないですよね。汗
オリンピックの場合は次が4年後と先が長いのも原因でしょうけど。
目標がなくなると今までどれだけ必死に行動できていた人でも燃え尽きてしまうことがあるので、常に目標を持ち続けるようにしましょう。
休憩がない
やるべきことがあるからと休憩日を全く作らずに前進してしまっているのも疲れますよね。
ふとしたタイミングで「俺こんなに頑張ってどうすんの?」ってなるときが来てしまうかもしれません。
精神的に頑張りすぎているタイミングでふと気が抜けるときがあるといっきに落ち込んでしまうことがあるようなので、休憩は毎日入れるべきでしょう。
報酬が合ってない
仕事や勉強の場合やはりやったことに対して同等の報酬が必要です。
これがないと「俺こんなにやってるのに報酬少なくね?」となってしまい燃え尽き症候群になるんですね。
報酬のレベルが合っていれば燃え尽きになることは少ないです。
毎日残業も含めて12時間ぐらい働いてるのに給料20万もないとか働いてお金は溜まっていってるけど休みがないから使うタイミングもないとなると頑張る意味すらわからなくなってくるんじゃないでしょうか。
逆に常に報酬を用意してくれる良い例はゲームですね。
何百時間もかけて自分のレベルや装備を育てていくことで強くなっていくのが報酬になるんですがそのバランスが悪いとすぐに「クソゲー」と言われてしまいます。
逆に絶妙なバランスのゲームは長くみんなが続けてハマってますよね。
初期のモンストやパズドラがそんな感じだと思います。
燃え尽き症候群の対策
期待値を下げる
何に対しても期待値を下げて行うと失望しにくくなります。
それで楽しいのか?と思われるかもしれないが楽しいんですよね。
これは僕は大学に入ったときの期待が高すぎて失望したときに学びました。汗
と言っても新しいことを始めるときに「どうせ面白くないんだろ?」みたいなネガティブな考えで始めるわけではなく”無”な感じで行うようにしています。笑
これを始めてからは何やっても結構楽しいんですよね。
それに食事もおいしいです。
期待値をめっちゃ上げて新しいレストランで食事すると「思ったよりおいしくないな」とか思うんですが、僕の場合期待値上がってないのでほとんどの場合美味しいんです。笑
まあこれは1日1食にしてるおかげで味覚が整ってるのもあると思うんですが。
休息を取る
燃え尽きないためには定期的な休息が必要です。
燃え尽き症候群になってしまってから回復するためには長期間の休息が必要になってしまうので、最初から休憩を入れていきましょう。
特にフリーランスや自営業の人は最初からがっつり稼げるわけでもないので、オーバーペースになってしまうことがあります。
である程度稼げるようになってくると安心感から一気に脱力してしまうと。
休息と言っても毎日行うのは軽い運動とかストレッチ、瞑想や掃除などの気分転換でいいんですよ。
僕の場合自営業で1日ぼっちで仕事してますが、休憩がてら部屋の掃除をしたりしてます。
これのおかげで何年も仕事しっぱなしでも燃え尽きずに済んでるんだと思います。
やりたいことやる
毎日ほんの少しだけでも自分のやりたいことをやる時間を作りましょう。
そうすることで「今日も怠けたから明日からも頑張ろう」と思えるようになるそうです。
これはモラル・ライセンシングを利用した方法で、Daigoさんの超集中力の中かでは「怠けタイム」として紹介されていました。
怠けタイム結構重要だと思います。
食生活の改善
食事内容の良し悪しは体調にダイレクトに影響してきます。
しっかり睡眠取って運動してても毎日適当な時間にがっつりとお菓子とかジュース飲んでたり、脂っこい食べ物ばかりしていると体調不良になるんですよね。
体調がいいけど精神的にものすごくいいなんてことはないですよね。
精神をいい状態に整えておくのも燃え尽きないようにするためには大切なことです。
睡眠をとる
燃え尽き症候群には環境が変わったタイミングなりやすいです。
睡眠時間が大幅に減ったり不規則になると起こるんですね。
ただ睡眠時間が減った場合増やすのって難しいと思うんですよ。
そもそも遠くの学校や会社に入って家を出る時間が早くなればその分早起きしないといけないですからね。
帰ってからもダラダラとテレビ観てるだけとかならさっさと寝て睡眠時間を増やした方がいいですが、物理的に時間が無くなった場合は睡眠の質を徹底的に高めて補いましょう。
ストレス解消
仕事や人間関係、勉強による多大なストレスから急に解放されたときとかに燃え尽きることがあるので、日々少しずつストレスを解消しておくことが大切です。
そういう意味でも毎日30分とかでも趣味に費やしたりして日々楽しんでおくのがいいですね。
ストレス解消に関しては運動もとても効果的です。
運動はストレス解消になるだけでなくストレス自体に強くなる効果もあるので取り入れてみましょう。
平日に運動する時間がない場合は土日に行うだけでも効果があると言われているので、週末の予定にちょっと運動を入れてみてください。
人間関係を変える
可能な範囲だけでも変えていくといいですね。
いきなり会社や学校での人間関係を変えるのは難しいと思うので、プライベートの人間関係を変えていきましょう。
毎回同じことばかり喋ってる相手と飲みに行くぐらいなら家で寝た方がいいでしょう。
飲むと愚痴ばかり言ってる人もあまり会わないようにした方がいいですね。
無駄に自分にストレスかかるだけですから。汗
その後に可能であれば学校や会社内の人間関係も変えていくといいでしょう。
あまりにもきつい場合は転職もありかもしれません。
早めのフィードバック
フィードバックとは行ったことに対しての評価を伝えることです。
たとえばTOEIC900点を越えたいと思い勉強を続けていて「まだ900点なんて程遠いから1年後に試験受けよう。」なんて思ってると、勉強したことに対しての評価を受けられるのが最低1年後になってしまうためモチベーションが続かないですよね。
結果成長してる気がしないので燃え尽きてしまうわけです。
これを毎回TOEICを受けて試験結果を見ることができるようになるだけでかなり燃えつきにくくなります。
ただ仕事や勉強のフィードバックって他の人に任せていると評価までに数カ月かかったりするなんてよくあることなので、自分の中でフィードバックできる状態を作っておくといいですね。
やることリストも一つのフィードバックになります。
どれぐらいの重さの作業を1日にどれくらい進められたのかとかどの順番で行えば早く作業が進むようになるのかとか毎日フィードバックがオススメです。
もちろん自分でやることなので1日の終わりにしっかり反省の時間を作らないとフィードバックはないですけど。汗
フィードバックを得るのは早く成長していくためにも大切なので最初は面倒ですが習慣化していくといいでしょう。
まとめ
燃え尽き症候群は放っておくと誰にでも起こり得ることです。
急に来るしなってから対応しても回復までに時間がかかるので、ならないように気を付けておくといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。