睡眠不足では集中力が劇的に落ちてしまいます。
1日程度だったら気合で何とかなることもありますが、2,3日続いたころには眠気とのバトルが激しすぎて全然集中できなかったりしますよね。汗
正直一回寝た方が仕事や勉強進むよって感じです。
ですが会社に行っていればそんな簡単に「じゃ今から3時間ほど寝るわ。」って言えないのも事実。
なのであらゆる手を尽くして睡眠時間を確保していかないといけないんですね。
まずは睡眠不足が集中力にどのような影響を与えるか知りましょう。
じゃないと「うわ、そんなことになってるのか。やっぱ寝ないとな。」って思えませんし!
この記事ではは睡眠不足が集中力に与える影響について書いていきたいと思います。
目次
睡眠不足が集中力に与える影響
睡眠不足ではパフォーマンスが落ちてることに気付けない
実は寝不足のときはパフォーマンス(集中力)が落ちていることに気づけないんですよ!
「集中力落ちてるなー。」と自分で気づくことができないので、ほどよく休憩を挟むこともできないんですね。
睡眠不足が続いて生産性が落ちてるタイミングで締め切りが近づいていると「やばい!早く完成させないと。」ってなったりしますが、実は一旦10分程度でも仮眠を挟んだ方はるかに集中できて早く終われるということもあるぐらいなんですね。
人間は寝ないと死ぬ
人間は餓死をするよりも先に睡眠不足で死にます。
場合によっては2,3日徹夜するだけで亡くなってしまった人もいるぐらいです。
ギネスに載ってる最高は11日と12分だそうですが、これは周りにたくさんの人がいて見張っているので1人で行うのは不可能です。
水があれば1ケ月は生きれるとか色々言われていますが、集中力がどんどん落ちていくのは間違いないですよね。
単純に眠い
眠気とバトルしながらの作業ではどう頑張っても最大限集中することはできないです。
学生のときの昼食後の5限目とかめっちゃ辛かったですよね。
というか僕の場合はほぼ寝てましたが。笑
眠いというのが大したレベルでなくても間違いなく集中力は落ちています。
最大限集中できるときと言うのは眠いとか全く感じていないので眠いと思ってる時点で今やってることに対して集中力が100%じゃないという証拠です。
⇒睡眠不足を解消するには?今日からできる睡眠時間確保の5つの方法
睡眠不足では疲れがとれない
眠いのもそうなんですが精神的、肉体的な疲れがとれないのも集中できない原因です。
「なんかだるいわー」って思いながらでは集中なんてできないですよね。
しかも精神的な疲れがたまり続けていくと気持ちがどんどん落ち込んでいって場合によっては仕事ができない状況にまで追い込まれてしまう可能性もあります。
ブラック企業なんかではよく聞く話ですがやはり睡眠をしっかりとらないといけません。
まあブラック企業の場合は睡眠時間が確保できるような時間帯に帰れないからブラックなんですが。汗
慢性的な睡眠不足になると脳の機能はすぐに回復しない
集中力や記憶力と言った脳の機能を睡眠不足じゃないときの元のレベルに戻すためにはしっかりと長時間眠る必要があるんですね。
ただ1週間ほど4時間睡眠が続いた場合はその後休日で2日ほど10時間とか眠っても元のレベルには戻らないそうです。
ということは平日の睡眠不足を休日で取り戻す!というのはできないわけなんですね。
睡眠不足での眠気は改善できるようですが集中力や記憶力が元に戻らないということはパフォーマンスは100%にならないということです。
平日は帰ったら早く寝るようにしてみましょう。
10分でも睡眠時間が増えれば1日では大した差じゃないですが1ケ月だと6時間も違いますし、1年だと72時間も違ってくるので全然変わってくるでしょう。
ストレスが増える
睡眠不足だとイライラしやすく日常のささいなことでもストレスになるんですよ。
眠いときっていつもだったら何も思わないことでもイラっとしたりしますよね。汗
またストレスホルモンであるコルチゾールは睡眠不足だと増えてしまいます。
コルチゾールも本来は必要なものですが多すぎると身体にダメージを与えてしまうのでできる限り減らしていきたいところですね!
意志力激減
あまり興味のないことや面倒なことをこなすには意志力が必要になってきます。
仕事や勉強では自分の好きなことだけやって過ごすなんていうのはなかなか難しいですよね。
意志の力は普段何かを我慢したり選択する度に消費されて睡眠中に回復されているんですが、睡眠が十分でない場合は意志力が回復していないのでどうしても我慢できにくくなってしまうんですよ。汗
ドカ食いしてしまう
たくさん食べてしまうのは意志力が働いていないからです。
さっきも言ったように意志力は睡眠中に戻ってくるので睡眠が短くなると十分に戻りません。
食べるとその分血液は胃に行きインスリンが高まるため眠気が起きて集中できなくなってしまうですね。
睡眠不足+食べ過ぎのコンボは痛すぎます。
しっかりとすいみんがとれていたらちょっと眠いなーと思うようなレベルだったものが睡眠不足だともう眠くて眠くて睡魔との戦いしか記憶がないということもあります。
これだとなんのために睡眠時間削ってまで活動してるのか意味がわからないと思うのでしっかりと寝るようにしていきましょう。
やる気がわかない
やる気の元になっているドーパミンやセロトニン、テストステロンなどは睡眠中に作られます。
なので睡眠時間が短くなるとやる気がわかなくなってしまうんですね。
やる気のないことに対して本気で集中するのは難しいです。
ドーパミンだしてやる気を出すためにも寝ましょう。
僕の場合は「なんかやる気出ないな。」と思ったときはたいてい睡眠不足だったりしますね。
ちょっとした睡眠不足対策
昼寝をする
20分程度昼寝の時間を作るだけ1日の集中力は劇的に変わってきます。
ものすごく疲れてるときだけ昼寝するのではなく毎日20分程度昼寝する時間を作ることで安定して集中力を保つことができるようになるので、すぐに取り入れられる人は是非試してみてください!
昼寝の時間は休憩の前半で昼食をとって後半に眠れば20~30分は確保できますよね!
昼寝ができないときは?
昼寝する時間なんてないという人は5分程度椅子に座ったまま目を閉じるだけでもOKです。
ほんの少し目を閉じて休憩するだけでも結構効果があるんですよ。
あまりにも疲れている時はその5分で寝落ちしてしまうこともあるので、アラームをかけるか周りの人に起きなければ起こしてもらうようにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
睡眠不足は本当に1日の集中力と効率を落とします。
しかも自分では全然気づかないってところがきついですよね。汗
作業ペースを記録しているとわかるでしょうがそれをやってることが少ないので実質集中力が落ちてることには気づけないので、「最近睡眠不足だから集中力落ちてるんだろうなー」と思って意識的に睡眠時間を増やしてみてください。
睡眠時間を少しでも増やしたいという方は「睡眠不足を解消するには?今日からできる睡眠時間確保の5つの方法」を合わせて読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。