集中力

勉強部屋のレイアウトがシンプルなほど集中力アップ!人は「何もしない」という行動がとれないの知ってた?

 

 

人間は暇がとても苦手な動物です。

今だとほんの1分暇になればスマホを取りだす人がとても多いですよね。

 

 

そんな感じでたった1分の暇すらも無意識だと我慢できないんですが、これを効果的に利用する方法があるんですね。

部屋を超シンプルにする!というのが人間の「何もしないことに我慢ができない」という性質をうまく活用する方法です。

 

この記事ではは部屋と集中力の関係について書いていきたいと思います。

 

人間は「何もしない」ということがめちゃくちゃ苦手、というかできない

 

 

日給10万円で何もないところ(ゲームとか本の持ち込みは不可、部屋には何もない)で何もしないというバイトがありました。

パッと考えたら余裕過ぎてやるよ!って感じですよね。

 

しかしほとんどの人が1日目でリタイアし、3日もった人はいなかったそうです。

何もしないことで体調を崩した人もいるようなんですよ。

 

それぐらい人間って本当に何もしないということが苦手なんですね。

この記事でははこの人間は何もしないのがめちゃくちゃ苦手ということを仕事や勉強に集中する方向へ利用しようということですね。

 

 

 

人間はたった1日本当に何もしないということすら至難の業

 

 

よく考えてみると休日に「今日1日何もしなかったなー」と思った日でもベッドでゴロゴロ→飽きたからちょっとだけ掃除→またゴロゴロ→飽きたからスマホ見る・ゲームするみたいに何もやってないように感じても実際は何かしらの行動をしているんですよ。

僕も休日になると朝からぼーっとしてたら昼になって昼ごはん食べた後は昼寝して起きたら漫画読んだりゲームしたりちょっとジョギングに出かけてみたりといった生活をしていたころがあるのでわかります。笑

 

 

シンプルな部屋作りをするには?

 

 

 

最初に行っているように人間は何もしないというのがめちゃくちゃ苦手です。

やることがないと思うとつい何かやってしまうという性質を持っているのでこれを勉強や仕事に活かしてみましょう。

 

そのために「部屋には勉強や仕事に必要なもの以外一切置かない」ということを徹底してみてください。

もしこれが作れればその部屋にいる間本当に作業を進める以外にやることがないので暇になったら作業し始めるという状態になります。

 

飽きたと思ってぼーっとし始めても他にやることが勉強か仕事しかないですから。

一人暮らしで一室しかない場合はミニマリストになる以外作業部屋の確保は難しいので自習室やカフェを作業場所にするといいでしょう。

 

 

 

カフェで集中できるのは何もないから

 

 

家で勉強や仕事に集中できなからと自習室やカフェに行ってる人は多いと思います。

なぜカフェに行くと集中できるのか知ってますか?

 

これは自分の部屋と違って圧倒的に物が少ないからなんですよね。

僕の部屋で言ってみると今パソコンを使ってる横にはまだ読みかけの本があり、視界に入るギリギリの辺りに漫画と小説用本棚があります

この時点で相当集中力を持っていかれてるはずなんですね。

 

そもそもこのパソコンは家に居るとき専用に使ってるんですがネットゲームやyoutubeを利用するときにも使ってるものだったりするためパソコン自体も誘惑の塊だったりします。笑

部屋は今ちょっと散らかってるので「掃除しないと。」とか思ってるのも集中力を削りまくってるでしょう。

 

ベッドもあるし筋トレ器具もあるので飽きたら筋トレし始めるかもしれませんし寝るかもしれません。

最後の2つは集中力回復に役立つので個人的には全然OKなんですが、一度仮眠に入ると1時間以上寝てしまう人には向かないです。

 

このようにちょっと勉強とか仕事がやりたくないと思えばすぐ脱線できるような状況は集中力と意志力を浪費するので気を付けましょう。。

僕は対策として午前中はずっとカフェ(というかミスド)で作業しています。

 

 

 

断捨離

 

 

部屋でできる限り作業を進めたい場合はまず部屋の中にある必要のないものは捨てていきましょう。

特にほとんど読み返さない漫画とか小説、最近使ってないゲーム機なんかはどんどん捨てていいですね。

 

いつか使うかもと思い始めたやつって本当に使いませんから。

物が減れば減るほど掃除片付けをしないといけないということが激減するのため、意志力の無駄遣いは減り集中力が高まり疲れは減ります。

 

またものを下に置いているとそれを避けるだけで少しずつ疲れがたまっていくのでこれも集中力を削いでしまいます。

ずっと置きっぱなしなものも捨てましょう。

 

ちなみに床に物がなくなっていくと自動で掃除してくれるルンバ君がものすごく役に立つようになります。

少々値の張る買い物になるが、今後掃除機をかける手間が一気に省かれてその時間と体力を他のことに使えると考えるとすぐにその値段程度は回収可能です。

 

片付けをするだけで集中力はいっきに上がる?断捨離で集中力を手に入れて成功しよう!

 

 

毎日片付け

 

 

ミニマリストを目指してる人以外はそこまでものを捨てられないと思うんですね。

僕も漫画とか服とかは捨てたくないです。

 

しかし部屋が散らかっていると様々なタイミングで視界に情報が入ってしまい集中力が途切れるので、家で勉強とか仕事ができる人の部屋ってすごく片付いてたりめちゃくちゃ物が少なくてシンプルなんですよ。

なので物を減らせる限界まで捨てた後は毎日片付けや掃除をして視界に無駄な情報を増やさないようにしていきましょう。

 

毎日15分ほどの片づけを行っていくと散らかるペースより片付くペースの方が早いので少しずつ確実に部屋は片付いていきますよ。

片付けていくと今度は使わなくなるものがあるので、半年ぐらい放置して確実に必要ないとなった時は捨てていくことでちょっとした断捨離にもなるでしょう。

 

 

 

目に見えないようにする

 

 

人間は視界に何かがはいると集中力が途切れてしまう。

最近で一番やっかいなものはスマホですね。

 

スマホは机の上に置かないようにします。

ポモドーロテクニックを取り入れてたりしてタイマーが必要な場合は100均でタイマーを購入しましょう。

 

 

 

視界内をコントロール!

 

 

どれだけ頑張っても相当割り切らないと断捨離って限界近いですよね。汗

なのでとにかくものを視界に入らないようにしていきましょう。

 

ゲームとかの娯楽はクローゼットにしまっておくとか、漫画が入ってる本棚は布で覆っておくだけでもいいんです。

勉強中も隣にパソコンがあるならそれも布で覆っておくだけでも集中力を高めることができるので何枚か隠せるサイズの布を用意してみましょう。

 

 

 

机の位置を工夫する

 

 

模様替えして机の位置を変えてみるのも集中力を高めるにはとても効果的です。

机の位置も思っている以上に大切で簡単に言うと背後の空間が大きいと集中力は落ちてしまいます。

 

なので今机がどこかの壁に向かってつけられている場合は背後の空間に危険察知のために意識が向いてしまう集中力が下がってるんですね。

現在日本で後ろに誰がいようがどれだけ空間があろうが危険なんてほぼないわけですが、このあたりはやはりはるか昔の本能がそうさせてしまうのでしょう。

 

集中力を少しでも高めるためには椅子のすぐ後ろに壁や本棚がある状態にすればOKです。

 

 

 

意志力の浪費を防ぐ

 

 

疲れる大きな原因の一つは意志力の浪費です。

意志力は言ってみれば忍耐力ですね。

 

忍耐力は人それぞれ強さに差はありますが、圧倒的に一つのことに忍耐強く取り組める人とすぐに妥協して寝てしまったりする人は日中にどれだけ意志力をセーブしてるかによるところが大きいんですよ。

日中無駄なところで意志力を使いまくっていると常人の2倍意志力があっても、意志力をセーブしまくってる常人の半分程度しか意志力のない人より集中力も忍耐力もないということになりかねないわけです。

 

意志力と言われてるけど本当に意志の強さが問題ではないってことです。

 

 

意志力の無駄遣いを防ぐ7つの方法。集中力とやる気を一点に注ぎ込もう!

 

 

 

とりあえずボックスを作る

 

 

これはメンタリストのDaiGoさん超集中力に書いてあった方法。

何かを始めるときにスマホとか必要のない本とかが置いてあると意識が分散するので全部バーッと入れとくだけの箱を作るんです。

 

そしてそこに不要なものを入れることを勉強や仕事スタートの儀式みたいにすることでさっと作業に気持ちを切り替えることができるようになるという簡単テクニックですね。

ボックスはクローゼットやベッドの下などの見えない場所に一旦視えない化することで更に集中力を高めることができるんですよ。

 

この箱はなんでもいいですよ。

 

 

 

 

できれば作業部屋を作る

 

 

勉強や仕事専用の部屋を作ることができればベストですね。

もちろん必要なもの以外は持ち込まないというのは鉄則です。

 

極端に言えば2畳ぐらいの場所で机といす、パソコンか勉強用具があれば作業できる状態になります。

個人的にはちょっと圧迫感あった方が意外と作業に集中できるので作業部屋は小さくてもOK。

 

無理ならさっきのとりあえずボックスみたいなものに全部突っ込んで部屋の外に出すだけでも効果があるのでお試しください。

子どもの勉強部屋を作る場合は学校の教科書とかの荷物置きにするのではなく、その部屋で宿題とか予習復習をするようにして余計なものは持って入らない状態にするといいと思います。

 

 

 

窓は目の前にならないようにする

 

 

実は窓の解放感すら作業に集中できない原因になってしまうという研究があるんですよ。

まあたしかに窓は外が見えるため一気に情報量が増えてしまい集中力が削がれそうですよね。

 

換気は集中力を維持するのにも必須なため窓は必要ですが背中側とか全然関係のない位置にするといいでしょう。

と言っても窓の位置は変えられないので机の配置を変えるしかないですね。

 

 

 

まとめ

 

 

勉強や仕事に必要なもの以外何もない部屋に机をうまく配置したりすれば一気に集中力を高めることができます。

集中力がほんの少し高まるだけで1ケ月2か月後の成果が全然違ってることもあるので、どんどん集中力が高まるように工夫していきましょう。

 

模様替えをしないといけないため面倒に感じますが、集中力をたかめることができれば1日模様替えに使ってもすぐに取り返すことができますよ!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。