ストレス解消方法

完璧主義をやめる13の方法!~もっと気楽に生きるために~

 

 

完璧主義をやめたいと思っている人は多いようです。

自分が完璧主義だと気づいてしまうとどうすれば完璧主義って改善できるんだろう?って悩むんですよね。

 

以前の僕もそうでした。

ですが今は逆にふにゃっふにゃして完璧主義の痕跡もありません。笑

 

もちろん約束は守りますし時間とかもしっかりと守りますよ?汗

完璧主義は硬くなりすぎてて余裕がない状態です。

 

これだとものすごくストレスがたまるし周りにも迷惑がかかる場合もあるんですね。

この記事ではは完璧主義をやめる方法について書いていきたいと思います。

 

 

 

完璧主義をやめるには?

 

自分にとっての完璧は他人にとって完璧ではない

 

 

自分で「よっしゃ!これで完璧だ!」って思った内容で提出しても上司からすれば60%程度ということもよくあります。

ですがそれでもいいんです。

 

提出して具体的にどういった修正をすればいいか?の意見を聞くことで自分が作ったものより良いものができ、自分も「なるほど。こうすればいいのか!」と新しく学ぶことができます。

そもそも完璧なんて主観で見ても意味ないので半分ほどできた時点で一度見てもらいましょう。

 

それぐらい軽い気持ちでやっていけば完璧主義のストレスとはおさらばです。

 

 

 

 

他人は完璧を求めていない

 

 

自分が上司で部下がいる場合一番わかりやすいと思いますが自分より立場の上な人はそもそもあなたに100%完璧なんて求めていません。

ある程度の質を保ちつつ早く仕上げてくれる方がいいんですね。

 

一旦ある程度のラインで提出してくれれば修正も入れやすいですが締め切りギリギリで始めて持ってこられた上に修正箇所大量だったら上司としても「なんでもっと早く持ってこないの!」ってなりますよね。

それに早め早めに意見を聞いたり相談することで自分一人で行うよりはるかに早く質のいい仕事ができるようになります。

 

そのときしっかりと上司の言ってることを理解し行動に移すことで自分の成長にもつながりますが、完璧主義だと怒られたとかダメ出しされたという印象しか残らないことが多いため成長の足枷になりかねません。

周りは自分に完璧なんて求めてないということを意識しておきましょう。

 

 

 

 

完璧を求めない

 

 

周りが完璧なんて求めてないと知った上で自分も完璧なんて求めないようにします。

これは自分も他人もです。

 

自分に完璧を求めるのはまだしも主観で他人にまで完璧を求めるのは迷惑で嫌がられてしまいます。汗

完璧を求めない方法は「期待値を下げる」ことです。

 

自分の仕事や勉強に対しての期待値を思いっきり下げることで今まで「結局今日の予定は終わらなかったから俺はダメなやつだ」と思ってたのが「8割は終わってるし十分だな♪」って思えるようになったりします。

もちろん自分だけじゃなく他人にも完璧は求めないようにしましょう。

 

部下に「なんでできないの?」って言うのは押しつけです。

何度も何度も教えてるのに同じ間違いばかりしてる場合は別ですが1度や2度程度の失敗はして当たり前。

 

少しずつでも成長してくれればいいと思いゆっくり見守りましょう。

あなたが新卒で入社してきたときの上司が怒ってばかりだったとしたらどうでしょうか?

 

 

 

 

資格試験は合格すればOK

 

 

満点を目指して最初からものすごく細かい部分まで勉強する人がいますがはっきり言って時間の無駄です。

合格に間に合うなら全然いいんですがギリギリなら今やってる範囲は8割できれば次に進む精神で勉強していくといいですね。

 

ひとつひとつの分野を満点とれるように頑張ることはいいんですが効率が悪すぎます。

資格を取るというのはプロになれるというわけではなくてその道の初心者にとして入門できたというだけです。

 

なので満点で合格したとしても実戦経験を積んでいる方々からしたらひよっこもひよっこなんですね。

その状態で完璧を目指してもあまり意味ないと思いませんか?

 

とにかくまずは合格基準を越えるためにどこをしっかりとやりこめばいいのか?どこはあまり重要じゃないから力を入れなくてもいいのか?を見極めましょう。

この考え方は仕事にも応用できます。

 

重要な部分に思いっきり力を入れてそこまで重要じゃない部分は手を抜くというか本気を出さない感じでOKです。

レベル1の人が完璧主義を貫いてもレベル100の人からすれば大したことありませんから。汗

 

まずは数をこなして自分のレベルを上げていきましょう。

 

 

 

 

優先順位をつける

 

 

仕事でも勉強でも優先順位をつけて行うようにすることで完璧主義のせいでやる気がなくなるのを防ぐことができます。

優先順位をつけたら1番のものから始めて7.8割できれば2番目のものに進むと決めておくことで必要以上に時間をとられずにどんどん作業を進めることができるようになるんですね。

 

8割程度まではしっかりと作業を行えばすぐにできるんですが9割できたと感じるまでに8割できるまでの時間と同じぐらいかかります。

2時間で自己評価8割完成の内容の仕事をしたとしたらそれを9割完成にもっていくまで更に2時間かかるんですね。

 

更に9割から完璧に持っていくまではその倍以上は確実にかかります。

というかどこまで頑張っても完璧とは言えないでしょう。汗

 

こういう風に時間がひとつのことに取られ過ぎて他のことがおろそかにならないように優先順位をつけて8割程度できれば次に進むということを決めておけば完璧主義にならずに済みます。

 

 

 

 

制限時間を設ける

 

 

優先順位をつけて8割完成したら次に行くと決めていてもかなり時間がかかってしまうこともありますよね。

そんなとき区切りをつけやすくするために時間制限をつけてみましょう。

 

優先順位1番の作業が2時間で終わると思ったら2時間経った時点で一旦切り上げて優先順位2番目の作業を進めます。

2番目の作業には1時間と決めたら1時間で次の作業に進むと決めておくことで完璧主義な考えに時間をとられなくなります。

 

最初は時間の見積もりが甘くて中途半端になったりするかもしれませんが慣れてくるとちょうど8割程度終わる時間が感覚でわかってくるようになりますよ。

 

 

 

 

結果ではなく過程を追い求める

 

 

完璧主義の人は結果を求めがちです。

もし完璧な仕事をしたと思ってもその結果って成長した1週間後の自分ならもう完璧じゃないんですよね。

 

しかも結果の部分はどう頑張っても完璧にならないときもあるんですが完璧主義だとそのときでも落ち込み自分はダメなやつだと思ってしまいます。

ですが過程の部分はどんどん効率を高めていくことはできますよね。

 

出来る人というのは仕事や勉強の過程を効率化することで他の人よりも早く仕事をしたりして信頼と評価を得ています。

過程を工夫することで後々結果がついてくるのでまずは過程を工夫していきましょう。

 

結果はその後です。

 

 

 

 

失敗を恐れない

 

 

完璧主義というのは失敗恐怖症みたいなものです。

失敗したくないから完璧にして人前に出したいってことになるんですね。

 

ですが失敗してない人なんてこの世にいません。

むしろ世界で成功している人の方が一般人よりもはるかに失敗の回数は多いでしょう。

 

失敗することで今の自分に何ができないか?今よりも効率良く動くにはどうすればいいかのヒントが見えてきた結果どんどん成功に近づいていくんですね。

もちろん何度も何度も同じ失敗をするのは良くないですが1度や2度の失敗気にする必要がないので、失敗が怖いと考えずむしろ失敗してこそ一歩先に進んだという気持ちに切り替えていきましょう!

 

 

 

 

予定は未定精神で

 

 

完璧主義はTodoリストを作って作業を進めた結果全然終わらなかった場合自分はダメなやつだと思ってしまう傾向にあります。

自己評価を下げてしまうと自信ややる気がなくなり余計に仕事が進まなくなるので予定はしょせん未定だと割り切っていきましょう。

 

時間の見積もりが甘ければ1日にこなせるはずの量より多くTodoを出してしまうでしょうし予定外の緊急の仕事が入ることも多々あるでしょう。

でもそれで「予定は未定だから終わらせる必要ないんだよ!」って完全に言い切ってしまうと成長がなくなるので、「どうすればTodoを少しでも多く終わらせられるか?」を考えて工夫していくことでどんどん成長していくことができますよ。

 

結果ではなく過程を追い求めるってことですね。

 

 

 

 

他人は他人

 

 

仕事の相手にも完璧を求めてしまうことがあると思いますがそれは無理な話なんですね。

自分の中の完璧と相手の完璧は違いますし常識も違います。

 

そもそも自分は100点を目指してるけど相手の人は仕事として合格ラインの80点を目指して仕事をしているかもしれません。

仕事仲間や相手の仕事の質があまりに低い場合は関係を切りましょう。

 

誰にでも完璧を求めては争いの原因になるので修正箇所がある場合は修正をお願いすればOKです。

わざわざなんでできないんだ?と怒る必要はありません。

 

 

 

 

100か0の考え方をやめる

 

 

完璧主義の人は100点か0点で物事を考えてしまっています。

完璧=善、完璧じゃない=悪になってしまってるんですね。

 

100点じゃなければそれが90点でも「自分はダメなやつだ」と思ってしまうため本来評価できるはずのことまで無視してしまっていてはもったいないですよね。

それでは自分も含めた周りの良い部分まで見逃して否定してしまうことになります。

 

「この記事ではの出来は100点じゃないけど良い部分を見てみよう。」と思うだけで少し完璧主義を改善していくことができます。

良い部分に目が行くようになればかなり完璧主義をやめることは出来てきてるでしょう。

 

 

 

 

自分を責めない

 

 

完璧主義者は100点じゃない自分を責めることでどんどん完璧主義になっていきます。

失敗した場合でもその失敗を許すことで完璧主義はマシになっていくんですね。

 

失敗を許して認められるようになれば「今度はどうすれば同じ失敗をしないか?」と考えることができるようになるので成長することができます。

自分を責める→もっと頑張らないとと思う→緊張でまた失敗する→。。。という完璧主義の無限ループに入らないように気を付けましょう。

 

たいていの場合は失敗しても死にません。

失敗をしてそこから学ぶ前提で作業を進めていくと完璧主義になりにくくなりますよ。

 

 

 

 

人間は今が一番不幸せ

 

 

実は人間は今が一番不幸だと思うようにできているそうです。

たしかに過去にどでかい借金があっても返済した後になると「あの時の逆境があったから今の俺があるんだ」とか言いますよね。

 

過去は美化されて未来は想像すると結構幸せそうなことが多いです。

これは今を不幸と思うことでこれからの生活に対しての生存本能がなくならないようにモチベーションを維持するためにそうなっているようです。

 

なので完璧主義で「不幸な自分はマジでダメなやつだ。なんで俺ばっかりこんな不幸なの。」って思ってても実は電車で隣にいる人も同じようなことを思ってたりするんですよ。笑

人間は今が一番不幸と思っているということを知ってるだけでもかなり気持ちが楽になりますよね。

 

 

 

 

まとめ

 

 

完璧主義の人はおそらく人に完璧主義と言われない限り気づかないでしょう。

ですが気づいて改善したいと思ったならそれは大きな進歩です。

 

少しずつ完璧主義を改善していきましょう!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。