生産性を高める方法

ポモドーロテクニックの集中力アップ効果が素晴らしい!【生産性爆上がりします】

勉強の集中力を維持する方法

受験生になったのに全然集中できない。

仕事の締め切りが近づかないとやる気が出ない。

やらないといけないのはわかってるのに全然やる気が出ないってことはよくありますよね。

いざやろうと思っても集中できないってパターンも多々あります。

ポモドーロテクニックは上記のような状態を解決するのに最高の方法です。

ポモドーロテクニックは何も考えずがむしゃらに作業するよりも圧倒的に集中力を上げつつ、疲れにくい方法なんですよ。

この記事ではポモドーロテクニックで勉強や仕事の集中力を保つための方法について書いていきたいと思います。

ポモドーロテクニックは勉強や仕事の集中力を一日中保つ最強の方法

 

集中力は勉強を効率よく進めるために必須のスキルです。

メンタリストのDaiGoさんは「自分を操る超集中力」の中で「集中力はスキルだ」と言っています。

 

スキルってことは努力や考え方次第で後々身につけられますからね。

実際ポモドーロテクニックというスキルを身に付けることでかなり集中力を高めることができるんですよ。

 

勉強中の集中力ってずっと保てるの?

 

そもそも集中力ってそんな長時間保てるのか?って話ですよね。

さっきも言ったように10時間以上も集中して動かない超人的な人もいますが、僕も含めほとんどはそんなんではないですよね。

 

でも普通な僕たちでもできるだけ集中力を長く保つように工夫次第でできます。

よく考えてみるとゲームとか漫画読んでるだけで10時間ぐらいすぎてた人はいますよね?

 

僕もゲームだったら気づいたら夜やん!?ってぐらいできたりします。

なのでみんな集中するってこと自体はできるんですよ。

 

あとはその集中をどうすれば持続できるかを考えるだけです。

 

人の集中力は思ってるほど続かない

 

集中できると言っても割と限界は違いです。

人の集中力は30分ぐらいが限界だと言われています。

 

学校の授業時間が50分だったり、90分だったりするので人の集中力は最低でもこれぐらいもつんだと思われがちです。

なんですが、実はそんなに集中力って続かないんですね。

 

90分集中力が続くのは「集中するための訓練をめちゃくちゃ重ねた人」だけです。

なので普通の人はそんなに集中力もたないんですよ。

 

まずは「自分たちはそんな長い時間集中できないんだよ。」ということを知っておきましょう。

 

集中力を保つにはメリハリが大切

 

集中力を1日もたしたいと思う場合メリハリが大事です。

ポモドーロテクニックというのがあるんですが、この方法を使うとかなり集中力をキープすることができるようになるんですよ。

 

僕みたいに一つのことに集中するのが得意じゃなくて、1時間なんかとてもじゃないけどやってられないって人にオススメです。

 

ポモドーロ・テクニックとは

 

ポモドーロテクニックは時間を区切って一回の作業時間を短くしようっていう方法です。

ポモドーロ・テクニックを取り入れると集中力上がるし、疲れにくくなるしで勉強や仕事の進みが断然良くなりますよ。

 

超簡単なのでこの記事を読み終わってすぐからできます。

 

ポモドーロテクニックのやり方

 

たとえば今まで一回の勉強時間を1時間にしていたとしましょう。

でも30分過ぎた辺りからは全然集中できずにスマホいじったり、スマホいじってなくてもちょっと明日のこと考えてたり。

 

これじゃ1時間勉強したって言えないんですよね。

なので自分が確実に集中できると思う時間まで一回の作業時間を減らします。

 

僕の場合今一回の作業時間は20分です。

この20分が終われば5分の休憩時間に入ります。

 

5分経てばまた20分勉強、作業に戻る。

 

これをひたすら繰り返すだけです。

やり方自体はめちゃくちゃ簡単ですよね?

 

一度自分の集中力の限界と思う時間で区切って作業してみてください。

 

一見休憩を何回もとることになるので作業が全然進まなくなると思われるかもしれませんが、実は今までより圧倒的に作業ペースが早くなるため休憩を入れないよりも勉強の進みが良くなリます。

一回10分とかだとすぐ休憩だから「ちょっと本気だすか」って思えませんか?

 

僕の場合20分だと集中できるのでその時間でやってますが作業効率はびっくりするぐらい上がりました!

20分なんて無理って場合は10分でも5分でもいいです。

 

まずは集中するってことを当たり前にして、ちょっとずつ時間を伸ばしていくといいです。

でも一回の時間は長くて30分にしましょう。

 

それ以上だと時間が長くなってダレてきてしまいますからね。

 

ポモドーロテクニックのやり方まとめ

25分勉強or仕事

5分休憩

上記×3セット

25分作業

15分休憩

 

休憩はめちゃくちゃ大事

 

実はこの休憩をたくさんとるというのがめちゃくちゃ大事です。

いっきに2時間ぐらい勉強した後って全然やる気でないですよね?

 

脳が疲れている証拠です。

休憩のタイミングで一番いいのは”疲れる前”なんですね。

 

疲れる前って休みすぎだろ!って思いますか?

でも疲れてからの勉強の効率はめちゃくちゃ悪いですし、回復までにも時間がかかります。

 

一番いいのは疲れたって思う前に休憩してちょっとずつ回復しておくことなんですよ。

 

疲れはどんどんたまりやすくなる

 

休憩を頻繁に挟むのは集中力をとぎれないようにするためだけじゃありません。

疲れをたまりにくくするためでもあるんですね。

 

部活帰りに遊んだあと更に勉強をするのってめちゃくちゃ疲れませんか?

もう疲れてるときに疲れることを始めると疲れやすさは2倍3倍になっています。

 

勉強中も同じことで疲れたときにそのまま続けるとどんどん疲れやすくなるんですね。

僕がポモドーロテクニックを使って作業を始めてからは体感で疲れが半分ぐらいまでマシになりました。

 

長時間やらなくていいっていう気持ちの問題と短時間の休憩をいっぱいしているのがいいと思います。

 

知らないと損!勉強のコツは休憩にあった!?時間を区切るメリットとデメリット

 

休憩中はしっかりと休憩する

 

休憩中は休憩しましょう。

ゲームとか漫画はあまりやらない方がいいでしょう。

 

ゲームとかって一見息抜きのストレス解消になるようですがめっちゃ集中しますよね?

色々と考えたりしないといけないので脳は疲れてしまいます。

 

目も疲れます。

 

パソコンとかテレビ、ゲームを見てるときって極端にまばたきが少なくなっているそうで疲れやすいんですね。

休憩中は運動で体の血行を良くしたり、目をつぶって眠れなくても仮眠をとると次からの20分の効率がめちゃくちゃ良くなりますよ。

 

集中力を下げないために休憩中にやってはいけない7つのこと

 

1~3ポモドーロごとにやることを変える

 

同じようなことをずっと続けてくると飽きてきますよね。

飽きたまま勉強とか仕事するのって効率悪いんですよ。

 

少しでも新鮮な気持ちで行う方が効率は上がるので、60~90分ほどの3ポモドーロぐらい同じ作業を行ったら別の作業を行って脳を切り替えてみてください。

勉強なら1時間数学やれば次は世界史とか違う分野の方が切り替えが強く勉強に取り組みやすくなります。

 

資格とかで1科目しか勉強がない場合もありますよね。

たとえばTOEICなら1時間単語やったら次の1時間はリスニングというように少しでも変化を付けていくことが大切です。

 

ポモドーロ・テクニックは自分流にカスタマイズして使いやすくしよう

 

最初は元のポモドーロ・テクニックの手法である25分作業して5分休憩というのを試しましょう。

慣れてきたら自分流にある程度カスタマイズしてもOKです。

 

25分は長いなって感じるなら1回のポモドーロを15分にしてもいいですし、25分は少し短いって感じなら30分にしてもいいでしょう。

 

1回90分とかにするとポモドーロ・テクニックの効果が激減してしまうので、時間は1回あたり30分ぐらいまでがいいですね。

 

他にも午前中は集中しやすいから25分で勉強して、午後はちょっと疲れてきてるから15分にするって感じにしてもいいでしょう。

 

自分が勉強を楽に続けられるようにしましょう。

 

ポモドーロ・テクニックの効果。勉強がはかどる理由

 

ポモドーロ・テクニックを使うことで勉強や仕事がはかどるのには簡単な理由があります。

 

モチベーションが維持しやすい

 

勉強大好きな人は別としてたいていの人はそこまで勉強が好きではないでしょう。

勉強好きじゃない人がモチベーションできない一番大きな理由は「勉強時間が長いから。」です。

 

「この問題集終わるまでは休憩できない。いつになるかな?」とか思ってるとやる気出ませんよね。

 

ですが、とりあえず25分で一度休憩を入れられるとしたらどうでしょうか。

 

めちゃくちゃモチベーション上がるとまではいかないとしても「とりあえず頑張るか。」ってぐらいにはなるんじゃないでしょうか。

 

ポモドーロ・テクニックを使うと1回あたりの勉強時間を短くすることができるので、気持ちが楽になってモチベーションを維持しやすくなります。

 

初頭・終末効果をたくさん得られる

 

初頭効果・終末効果とは物事の最初と最後は記憶に残りやすいとという効果のことです。

勉強で言いますと最初の5分と最後の5分は集中力が高まるので、勉強内容が記憶に残りやすくなると言われています。

 

ポモドーロ・テクニックを使って25分区切りで勉強した場合25分のうち10分が記憶力が上がってる状態です。

 

ですが、1回で3時間ぐらい勉強した場合は180分中10分だけしか集中力上がった状態で勉強できないんですよ。

 

休憩を頻繁に挟むことで疲れにくくなる

 

人は1回あたりの作業時間が長くなればなるほど疲れがどんどん大きくなっていきます。

ポモドーロ・テクニックで短く休憩を何回も挟むことで疲れる前に休憩できて、疲れにくい状態で勉強を進めることができるんですね。

 

疲れてなかったら当然ながら集中力も高い状態で維持できますから勉強の効率は圧倒的に上がります。

 

実は脳は疲れない

 

さっきから脳が疲れますと書いてますが正確には脳は疲れないそうです。

僕たちが疲れたと思って休憩したりその日の作業を終わらせる理由は身体の疲れにあるんですね。

 

とくに目が疲れるとどんどん集中力は落ちていきますし、集中力と関係のないような身体が疲れることで集中力が落ちていきます。

 

これを少しでも防ぐ方法としてストレッチが効果的です。

 

筋肉が固まって血流が悪くなることで肩こりとか腰痛、疲労の原因になります。

なのでストレッチをして筋肉をほぐして血流を維持しておくことが大切なんですね!

 

座りっぱなしの仕事をしている人は特に全身の筋肉がガチガチです。

毎日のストレッチを習慣にしてみましょう。

 

これだけでも疲労度が全然違ってくるのでオススメですよ。

 

ポモドーロテクニックと組み合わせたい集中力アップ方法

 

集中力を高い状態で維持するために利用したいのがtodoリストです。

なんですが普通にtodoリストを作るだけだと作ったことに満足してしまって効果ない場合があるんですね。

 

この記事では紹介したポモドーロ・テクニックと同時に使うことで相乗効果を得ることができて、さらに集中力を高めるtodoリストの作り方として、「アイビー・リー・メソッド」という方法があります。

 

アイビー・リー・メソッドについては別の記事で書いてますので興味があれば読んでみてください。

 

アイビー・リー・メソッドって知ってる?圧倒的な集中力と疲れない状態を手に入れるTodoリストの作り方! 効率的に作業を進めるために作るtodoリスト。 うまく使いこなせてるでしょうか? 一応毎日作...

 

まとめ:集中力を維持するのはやり方次第!

 

集中力を保つというのは意外と簡単にできることです。

まずは5分でもいいので決めた時間の間は集中しまくるっていうのを体で覚えましょう。