勉強

勉強時間を確保するのが難しい!社会人が毎日2時間は勉強する方法

勉強時間の確保って難しいですよね。

社会人になるとなおさらです。

「1秒でもいいから勉強時間を増やしたい!」

こう思ってる人も多いんじゃないでしょうか。

実際1秒なんて勉強すすみませんけどそんなイメージ。

社会人になって勉強しようと思った人の大半は「始めよう!」って思うだけで終わるか、一応始めたものの勉強時間が思うように確保できなくて結局辞めてしまいます。

一説では社会人の勉強時間の平均は1日6分と言われています。

6分て勉強してるとは言えないレベルですね。笑

しかし社会人になってからの勉強というのはとても大切です。

むしろ社会に出てからの方が勉強をしてるかしてないかの差はどんどん開いてくるんですよね。

実際年収面で見てみると、年収1500万以上の人は週2時間以上勉強している人の割合が800万以下の人に比べて圧倒的に高いんですよ。

勉強することでどんどん新しい知識を手に入れ、実践していくことで成長が止まってないんですね。

 

この記事では社会人でも勉強時間を毎日2時間は確保する方法について書いていきたいと思います。

社会人が勉強時間を毎日2時間確保するには?

 

 

YouTubeを利用する

車での移動が多い人はYouTubeを利用してみましょう。

軽くYouTubeで「簿記」って調べてみたんですが、簿記3級に関しての動画がありました。

このように英会話とか誰にとってもあったら便利なジャンルだけでなく幅広い分野でYouTube動画で勉強系を配信してくれている人がいるので、あなたが勉強したい分野を検索してみてください。

動画を見つけることができれば車内では動画を流しながら運転すればOKです。

ただ動画を見ながら運転するのはながら運転になってしまうのでやめましょう。

あくまで音声を聞くだけです。

動画も見た方が吸収効率いいのは間違いないですが、社会人が1秒も無駄にせず勉強をするためには音だけでも勉強したいところです。

 

時短術を極める

 

時間はどう頑張っても1日24時間以上にはなりません。

しかし時短術を活用すれば、一つ一つのことにかかる時間を減らすことができます。

1〜5分程度の時間でも時短することができれば、1日あたり30分確保することは可能でしょう。

いきなり時短術を完璧にこなすのは無理なので、一つずつ増やしていきましょう。

 

勉強している時間を増やす

 

何言ってるんだ?と思うかもしれません。

あなたは机で勉強してる時どれくらいの時間を本当に勉強してるか把握していますか?

例えば1時間机の前に座って勉強用具を開けてたとしましょう。

その1時間のうちスマホを見たり、ぼーっとしたりしてた時間は椅子に座ってるだけで勉強時間ではありません。

毎日がっつり勉強してると思いきや実は半分ぐらいの時間はただ座って他のことをしてたということも多いんですよ。

なのでしっかり意識して勉強を開始したら勉強をしてください。

意識していないと人間は楽な方に流れる生き物なのですぐスマホに誘惑されてしまいます。

オススメの方法はポモドーロテクニックを利用する方法です。

ポモドーロテクニックについては「ポモドーロテクニックで勉強に1日中集中できる!今日からできる簡単な方法」で書いてるので参考にしてみてください。

 

勉強法の検索をやめる

勉強の効率を高めるの大切です。

ですがいつまでも効率のいい勉強方法を検索しまくっていては肝心の勉強時間が確保できませんよね。

学生の頃の勉強方法に自信がない人はとりあえず軽く勉強方法を検索して、その後は一つの勉強法に絞ってがっつり勉強時間を確保しましょう。

勉強法を知ることで効率は上がりますがそもそも勉強時間が少ないと身につきません。

 

病気にならない

 

大きな病気のことではなく、風邪とかの比較的軽い病気のことです。

風邪をひいた状態では当然ながら100%の集中力なんて発揮できませんし、そもそも勉強する気も出ないでしょう。

風邪が治るまでの何日間か勉強できなくなるのは結構な痛手です。

もし試験で1点足りなかった。とかになると風邪引いたのが原因かもしれません。

病気のリスクを少しでも下げて風邪を引かないようにしましょう。

風邪対策としてできることは、

  • 高たんぱく質な食事
  • ビタミンCを大量摂取する
  • 手洗いうがいする

この3つが重要です。

免疫力をがっつり上げれば病気になるリスクは激減します。

 

勉強時間を先に確保する

 

勉強時間がなかなか作れない!と嘆いている人のほとんどは、「やること全てが終わって残った時間で勉強しようとしている」んですよ。

でも、勉強って基本的には面倒なことなので、他のことを終わらせてからだと疲れてて全然やる気でないんですよね。

で、「今日も疲れてるから明日からでいいか。」が毎日続くと。汗

こうならないためにまずは勉強時間を確保しましょう。

スケジュール帳を使ってるなら毎日確実にこの時間は勉強するという固定時間を作ってください。

他のことは一切やらないと決める。

これだけで勉強時間を圧倒的に増やすことができます。

固定の時間を作ったにもかかわらず勉強できないといい人も多いでしょうが、習慣化されるまでは難しいのでカフェなどで勉強することをオススメします。

 

朝活をする

 

最近では朝活と言う言葉が使われるようになりましたね。

仕事が始まる前の時間とか休日でも早い時間帯に活動することです。

朝仕事が始まる前は一番勉強時間を確保しやすいタイミングでしょう。

たとえばいつもギリギリまで寝てたなら30分早く起きる習慣をつけることで、朝確実に30分間の勉強時間が確保できます。

夜は疲れていたり急な飲みの約束などとにかく予定が入りやすいです。

ですが朝はまず予定が入ることはないでしょう。

休日に早くから遊びにいくということはあると思いますが、平日は基本的にペースが守られます。

勉強は継続が大切なので朝に勉強できるのがいいですね!

 

昼休みに勉強をする

 

昼休み1時間って長いと思いませんか?

もちろん休み削って仕事しろと言ってるわけではありません。

前半の30分ぐらいで昼食とかトイレとかとりあえず済ませて残りの30分程度は勉強します。

昼休みの勉強も習慣化してしまえば1週間で30×5,6日程度の勉強時間を確保することができますよね。

朝30分と合わせるとこれだけで平日1時間の勉強時間は確保できました。

前日睡眠不足の場合は昼寝して仕事後に勉強しましょう。

 

隙間時間を利用する

 

3~5分程度の隙間時間ってめっちゃありますよね。

電車待ったりちょっと待ち合わせに早く着いたときなど。

そんなとき何してますか?

大抵の人はスマホ見てゲームしたり適当にネットサーフィンしてますよね。

ですが勉強時間が欲しいならここでも勉強しましょう。

最近では勉強のアプリがあったりしますし、自分で暗記カード作ってもいいでしょう。

たった5分かもしれませんが、平日毎日5分で30分近くは勉強できます。

しかも隙間時間は1日3時間程度あると言われているんですよ。

じゃあ半分でも使えば平日にもう2時間30分は勉強できてますね。

 

仕事帰りは直帰しない

 

「よっしゃー、仕事終わった!帰ろう!」

と思ってもちょっと待ってください。

家に帰る前にどこかで勉強しましょう。

カフェが一番やりやすいですね!

家に帰ってから勉強しようと思っても、仕事モードの若干緊張感のある気持ちが解かれてもう身体が言うこと聞いてくれなくなります。

ですが帰るまではまだ気を張ってるのでそのままの勢いで勉強しましょう。

30分~1時間程度勉強時間を確保するといいですね。

毎日カフェに寄るのはお金かかるなと思うかもしれません。

ですが未来の自分への投資と考えたら安いものです。

 

お風呂で勉強する

 

お風呂でも勉強時間は作れますね。

湯船に入ってゆっくりしてる時間に勉強します。

問題集はちょっとやりにくいと思うので暗記系や復習にあてるといいでしょう。

本を読むなど読書にあててもOKですね!

 

残業を減らす

 

ちょっと難しくなりますが残業が毎日のようにあるならできるだけ減らします。

ダラダラと会社に存在してるだけの残業は無意味ですので、定時までに終わらせるようにして帰っちゃいましょう。

最初は難しいですが、まずは10分早く帰る目標を作って徐々に早くしていくことで残業はどんどん短くなっていきます。

早く帰ると上司から嫌われるんじゃないかと思う人は諦めましょう。

 

時間を買う発想を持つ

 

時間は買えます。

たとえば洗濯機を乾燥機付きにするとかルンバ買うとか。

これだけでも毎日だと結構な時間の節約になるしストレスも減りますよね。

資格試験が終わるまでの期間限定で食事は全部外食とか惣菜を買ってくる、というのも食事を作る時間を大幅にカットします。

3食全部自炊してた結果資格試験に落ちたり勉強期間が延びるのは本末転倒ですから、できる限り省けるところは省いていきましょう。

 

今必要ないことをやめる

 

今は必要ないと思えることをやめましょう。

たとえばスマホゲームなんかは即効やめます。

ゲームって1回やるのは数分で終わるのであんまり時間使ってる気しないんですが、合計するとかなりの時間になるんですよね。

1日2時間程度は平均で使ってるんじゃないでしょうか。

隙間時間はほぼ全部ゲームしてるという人も多いと思います。

ゲームをしてる人はまずはゲームをやめるだけでかなり時間が空いて「あれ、なんか暇だな」って思い始めます。

その暇だなって思った時間に勉強を入れていけばかなりの時間勉強できるようになりますよ。

 

勉強分野を一つに絞る

 

勉強したいなと思ってる人は何種類か勉強したいことがあったりすると思うんですよね。

英語と簿記とその他〜みたいな。

しかし、今時間がないと感じているあなたは一気に全部を勉強しようと思ってはいけません。

毎日1時間しかない勉強時間を英語と簿記に使っていたらどっちも全然進まなくてモチベーションを保つのが難しくなりますから。

なので2種類以上勉強したいことがある場合はまず優先順位の高い方を短期間で徹底的に勉強して、そのあとに新しい勉強をした方が勉強時間の確保がとても楽になりますよ。

並行して勉強する予定を一つずつ一点突破に変わるだけで成果は全然変わってきます。

 

テレビをつけない

 

帰ってからテレビをつけるのやめましょう。

それだけで時間はかなり増えます。

帰宅後は家で勉強しないとしてもテレビをつけなければその分早く寝られるので次の日朝から勉強できますよね。

毎日テレビを観ている人と観てない人では1番組観てるだけでも30分~1時間は差が出てしまいます。

あなたがテレビを観てる時間勉強してる人がいます。

同僚や上司でめちゃくちゃ仕事ができる人はあなたがテレビを観てる時間に勉強してるかもしれません。

1日だけどうしても観たいものがあるとかだとそこまで差は出ないですが、毎日なんとなくのテレビは完全に時間の無駄なので今から切ってしまいましょう。

毎週楽しみにしている番組がある場合はリアルタイムで観ずに録画して後で観るのがオススメします。

リアルタイムで観ているとCMを飛ばせないため無駄な時間が発生しますし、観たい番組が終わってもズルズル次の番組まで観てしまう可能性があるからです。

 

ぼーっとしてる時間を記録してみる

 

あなたはただぼーっとしてたりSNSを眺めてる時間が1日にどれくらいあるか知ってますか?

これ1分でも記録して見てください。

驚くほどの時間を浪費してしまってますよ。

「え!?この時間勉強に使えば2、3時間増えるやん!」という人もたくさんいます。

どれぐらいぼーっとしてるかは記録して見ないとわからないので、面倒ですが今後の時間をうまく使うためと1週間ほど記録して見てください。

 

参考書は常に持ち歩く

 

勉強用具は常に持ち歩いてください。

いつどのタイミングで隙間時間ができて勉強タイムを作れるかわからないからです。

もし電車通勤なら往復電車に乗ってる時間は参考書を読んだり暗記系の復習にあてることができますよね。

そういった時間に勉強用具がなければただぼーっとスマホを見て終わってしまいます。

参考書を持ち歩くのが重くて邪魔だという場合はコピーしたり、冊子をカッターでバラバラにして1章ごとに持ち歩くと軽いし邪魔にならなくなりますよ。

 

スマホに勉強用アプリを入れておく

 

スマホには勉強用アプリを入れておきましょう。

もしくはポケットに入れておけるサイズの暗記カードでもOKです。

これを持っておくことで隙間時間はさらに使いやすくなります。

トイレに行ったときにさらっと復習したり昼食を頼んだ後の待ち時間とかが有効利用できるようになります。

また友人が待ち合わせに遅刻して急にできた隙間時間もアプリがあれば有効利用できますよ。

 

イヤホン常備

 

イヤホンを常に持っておくことで一人の時はオーディオブックを聴いたり英語などのリスニングをすることができます。

リスニングの時間を家に帰ってからわざわざ作るのってめちゃくちゃ面倒ですよね。

なので外出中に聞く時間を増やすことで、落ち着いて勉強できるときは問題集とかのがっつり系、移動中とかはリスニングとかの聞ける系と決めることもできますよね。

 

最低限毎日やる時間を決める

 

最初の方で書いた先に勉強時間を確保しておくのと似たような感じですね。

これ結構重要なんですが毎日絶対にやることを決めましょう。

時間でも勉強内容でもいいです。

どれだけ疲れててももしくは前日調子良くてはかどってても1時間は勉強するという感じですね。

最低ラインを決めておかないと「今日はめっちゃ疲れたから明日頑張る」とか、「昨日はいつもの3倍やったし今日は休んでいいかな」って思ってサボる理由を作ってしまうんですね。

一度サボると今度からサボるハードルがものすごく下がるのでやばいです。

なのでたとえ前日にがっつり勉強してても今日がものすごく疲れててもやると決めましょう。

長期間勉強するにはかなり大切な考え方になります。

 

毎日同じ時間に勉強する

 

できれば毎日同じ時間に勉強しましょう。

朝6時から1時間とか勉強する時間を固定することで習慣化されやすいです。

  • 朝起きたらまずは勉強する
  • 夜仕事帰る前は必ずカフェによって勉強する
  • 家に帰ったらスーツから私服に着替える前に1時間勉強する

といったように動作を固定すれば勉強を続けやすくなりますよ。

 

睡眠時間を減らす

時には睡眠時間を減らすという選択肢もありでしょう。

「睡眠は絶対に削ってはいけない!」と言われていたりしますが、実は睡眠ってしっかりと整えればある程度短くても問題ないんです。

気合いで短眠を行うと眠気とだるさ、集中力の低下やイライラなどいろんな不調でデメリットしかありませんが、しっかりと理論を積み重ねれば可能です。

僕自身も毎日8時間睡眠→3時間睡眠になりましたが、8時間寝ていた時よりも今の方が元気なぐらいだったりします。

5時間も増えた上に元気になったので、短眠になる前の2倍ぐらいは毎日活動できています。

気合だけで短眠にならなければ活動時間が増えるので勉強時間を増やしたい場合は試してみてください。

 

まとめ:社会人は勉強時間確保のことを常に考えよう!

勉強は継続がとても大切です。

というか継続しない勉強はしてないのと同じです。

せっかく3日ほど頑張ってもその後1年勉強しなければなんの意味もなくなってしまうので、しっかりと勉強時間を確保して続けていきましょう!

勉強のやる気が続かないという方は「勉強中のモチベーションを保つには?やる気を維持する6つの工夫」を合わせて読んでみてください。